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ホビー関連:艦これ特集第2弾(前編)

え~~~皆様、あけましておめでとうございます、HARUです。
・・・・本当はこんな似合う時期に公開したかったのですが、遅れに遅れて・・・・
このところの寒さが、馬鹿にならない障害となりました。
皆さんも、くれぐれもお体にお気をつけください。

今回もまた、ホビー関連の記事です。
艦これ特集第2弾ですが、あまりに扱うアイテムが多く、前後編に分けました。
前編は、フィギュアが中心になります。
いろいろとありましたが、今回も張り切ってまいりましょう!

まずはAGP川内型3人娘からです。
いろいろと批判されがちなアイテムですが、これはこれで見所はあると思います。




軽巡 那珂改二
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川内型軽巡洋艦の3番艦。
艦名は栃木県、茨城県を流れる那珂川に因んで命名された。

当初は加古型軽巡の2番艦として建造されるが、関東大震災により船体に大幅な損傷を受け断念され、川内型軽巡洋艦の3番艦として新たに建造される事となる。

太平洋戦争序盤は第四水雷戦隊旗艦として活動。1942年(昭和17年)4月のクリスマス島攻略作戦で損傷。復帰後は第十四戦隊旗艦として輸送・護衛任務に従事した。

艦これの那珂といえば、どこかふわふわした印象のキャラで悪く言えば頼りない印象があるが、史実では旗艦となることも多い。
排水量が多くはないので種別としては「二等巡洋艦」に属するのだが、川内型は旗艦となることは珍しくなく、分類としては旧型ではあるが開戦時には軽巡洋艦としては最新であったからだと思われる。

1944年(昭和19年)2月17日、軽巡洋艦阿賀野救援のため出動したところトラック島空襲に遭遇、アメリカ軍機動部隊艦載機の攻撃を受けて沈没した。

「艦隊のアイドル、那珂ちゃんで~~す!」
ゲーム中だとこんな印象しかない訳だが・・・正直な話、史実を調べる限りではアイドル要素などどこにも無いわけで・・・・
戦歴を伺う限り、「各地方を転々として輸送・護衛任務にあたった」→「アイドルとして地方巡業」を連想してのことだろうか・・・・
だとしたら、なかなか大胆な設定だと思うが・・・・・・



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という訳で、AGP那珂のレビューです。
まずは素立ちの状態。

全体として那珂の雰囲気を良く捉えていると思います。
ただ首がやや前傾姿勢で固定のため、この状態で飾ると少しおかしな雰囲気があります。
・・・ただ艦娘の中でも最も表情豊かな彼女をこんな姿勢で飾る方はあまりいないと思うので、それほど気にはなりませんが・・・



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顔のパーツは全部で4種類ありますが、これは通常顔。
あまり特徴がある訳ではありませんが、違和感ゼロで良い出来です。
那珂の場合は他の顔パーツがさらにキャラの特徴をよく再現しているので、こちらはあまり使わないかも?



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次はおなじみのウインク顔。
公式絵がこの表情なので、こちらの方がしっくりくる感じです。



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この表情で少し動きをつけると、彼女のイメージがそのまま立体化していると言えるほどの再現度です。
前傾ぎみの首も動きのある場合だと躍動感をつけるのに一役買っている印象で、これで正解と言えると思います。



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あとスカートの中も一応。
下着が一つのパーツとして独立していて、ヒップのラインが割りと自然に出ています。
他のAGPの艦娘も同様の造りで、可動フィギュアとしては概ね満足かと。



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艤装つきのフル装備だとこんな感じです。
ついでに表情も怒り顔に変更。
軽巡洋艦らしく、従来のAGPと比べるとかなりの軽装です。


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角度によっては笑っているようにも見えるので迫力は欠けますが、これはこれで那珂らしいのでこれも文句無し。
表情パーツに関しては、どれも及第点と言えるでしょう。

艤装の方は特徴として、何といっても可動箇所が多さが挙げられます。
小さい砲塔の一つ一つが全て可動し、接続アームもかなりフレキシブルに動きます。
このため艦娘の動きを制限することはほぼ皆無で、アイドル的な飾り方をする時にも邪魔になりません。

反面、ポロリもややしやすいという欠点もあるのですが(特に腕)・・・さすがにこれは仕方が無いといったところです。
動かす際にはパーツを無くさないよう、慎重に動かしましょう。



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最後の表情の中破顔。
こちらも特徴をよく捉えていて、問題ないかと。



kankore2_012.jpgただ・・・可動範囲の問題でポーズは再現できません。
今回紹介する全てのフィギュアに言えることですが・・・・スカートが動きに干渉することが多く、座ることはほぼ不可能です・・・・あと腕を内側に曲げるのも苦手。

川内型の中破絵はどれも座っているので、この辺りは割り切るしかないかと。


さてこのAGP那珂ですが・・・・相当悲惨なレベルで投げ売りされています。
定価12,800円なのに・・・今では安い店だと2,500円前後と8割引きで売っていたりします。
ここまで暴落するだけあって・・・購入したばかりの状態だといくつか問題があったり、気になる点が目立ちます。

まずは下半身の外れやすさ。
少し足を動かそうとすれば、殆どの場合で外れます。
・・・それどころか、ただ商品を持ち上げようとするだけも外れることも。

原因はスカートの形状が大きく複雑なため見た目とは裏腹に重く、接合部も十分に確保できないことにあります。
酷いものになると購入時に接合部が既に割れていて、普通に立たせることも危ういものまであるようです。
(こちらの購入したものではそのようなことではありませんでしたが・・・)
バンダイの方も始めは無償交換という形で対応していましたが、今では有料のようです。
これでは欠陥商品と見なされても仕方が無いかと、対応も褒められたものではありませんし・・・
重量が予想以上に掛かるせいか、瞬間接着剤で軸を太らせるというレベルでは焼け石に水といったところ・・・気休めにもならない感じです。

ただし・・・こちらに関しては簡単な解決策があります。それは・・・・

接着。

該当の箇所は一応稼動できるようにはなっているものの、干渉が多くて実際には殆ど動かせません。
実際接着しても可動には影響が皆無で、箱にしまう際にも問題無いです。
(腰の回転は別の箇所でも可能です。)
ただ股関節がすぐそばにあるので、そちらにまで接着剤が付かないよう慎重に行う必要があります。
・・・という訳で解決策が一応存在する以上、こちらに関してはこれ以上は問わないことにします。



IMG_1131[1]
・・・ただ気になる点は他にもあります。
例えば肩の内側・・・・パフスリーブの処理はあまりにもお粗末です。
川内型の他のパーツからの流用が原因でしょうが、高額の商品でこれはあまりに酷いです。



IMG_1133[1]
とりあえず・・・白で塗装して目立たないようししました。
さらにパテで埋めたい衝動に駆られますが、今回は出来るだけ手を加えない方向でいきたい上に、可動にも影響があるかもしれないのでここは慎重に。

こんな感じで随所に愛が感じられない・・・多分、この辺りがこの商品の最大の問題点であると思います。
このサイズで、金属を使わないの商品としては最も高額の商品では、これは酷いと言われても仕方が無いと思います。

こうして写真を撮りながら扱う限りでは写真映りは悪くもなく・・慣れもあってか、それ程悪い印象は今では抱いておりませんが・・・今後のAGPの展開に影響が出るような評価と流通価格なってしまったことは間違いなく、猛省をお願いしたいところです。

あとアホ毛も割りと強度的に危うい印象があるので、顔パーツの変更は少し慎重気味にやった方がいいかも?



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・・・・では気を取り直して、もう一つの特徴である、ディスプレイ台のレビュー。
基本形態はこのアイドルステージ風の状態ですが・・・ご覧の通り、結構雰囲気は出ていると思います。



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そしてディスプレイはいろいろな形を楽しむことが出来ます。
ディスプレイ台の支柱とパネルを変形させて艦艇型の形態に出来ます。


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もちろん艦娘も載せることも可能です。

こういった変化があること自体は歓迎すべきだと思うのですが・・・この形態だとさまざまな問題があるのが残念なところ。
まずパネル部分を折り畳んで中にしまうようになっているのですが、接続ピンの噛み合わせがタイトで雑に扱うと破損する可能性があります。
変形は慎重に。

あとパネルを収めること自体に意味がありません。
余剰スペースをただ埋めているだけで、例えば艦娘を固定させるピンやフックがあるわけではないです。
艦の艤装としても似合うわけではないので・・・これなら艦橋や甲板を模したダミーパーツがあった方が良かったです。

固定するものが何も無いのも残念なところ。
艦娘の足元にもピンとかが無い上に艦艇部分にも支柱やスタンドを接続できるようにもなっていませんし・・・
さらに艦低部が水平ではないので不安定ですし、赤色に塗られているわけでもないし・・・細部の処理も中途半端です。
つまり安定して飾るには魂ステージのような別のスタンドを併用するしかないということになります。

ただのおまけのモードなのでそれほど凝る余裕がなかった、するつもりも無かったのかもしれませんが・・・一般的に高評価のアイテムはこうった部分に手を抜かないからこそ、それに見合った評価を得られるものなので・・・あと一歩の努力で改善できるものはやってもらいたかった感はあります。



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あとパネル部分は広げて羽根のように広げることが出来て、艦娘にも接続できるようにできます。
これも面白いのですが・・・接続が緩めで固定しづらいし、下手したら調整中に那珂本人の腰が外れそうになるのも・・・いま一歩足りないのが惜しいです。



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付属のマイクは大きめですが、両手持ちも可能です。
(片手で持って、平手を添えた方が感じは出ますが・・・)

以上、AGP那珂のレビューでした。
ご覧の通り、いろいろな工夫がされていて面白いアイテムだとは思うのですが・・・全ての部分で一歩踏み出せないところが見られ、結果として低評価と価格の暴落を招いてしまった・・・といろいろと口惜しい商品といえます。

ただ那珂本体は腰のパーツを記事の通りに接着をすれば素性は良いアイテムと言って良いと思いますし、ユーザー側の愛着次第で改善できる余地は十分にあると思います。
何より価格が安いので記事を読んで欠点を把握してからの購入なら、お買い得なアイテムといえなくもないです。
手直し前提でお試しアイテムとしていかがでしょうか?





軽巡 神通改二
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川内型軽巡洋艦の2番艦。
その艦名は、岐阜県と富山県を流れる神通川に因んで命名された。

一般に軽巡洋艦は、戦時・平時を問わず様々な役割を求められる。
その中に、来るべき艦隊決戦に於いては水雷戦隊の旗艦として先頭に立ち、敵警戒艦艇の排除を行って味方駆逐艦の雷撃を援護することも含まれていた。「神通」は水雷戦隊の旗艦としてこの任をよく果たした。

美保関事件と呼ばれた訓練中の衝突事故により艦首が破損、修理の際にダブルカーブド型のいう中央から二つに別れた艦首になる。
艦娘の神通の中央から別れた髪型は、この件を反映したものと思われる。
1943年のコロンバンガラ島沖海戦にて、旗艦として後続の駆逐艦の雷撃照準を助けるべく先頭に立ち、サーチライトによる照射射撃を敢行するが自身は格好の的となり、計2,600発の砲弾を浴び真っ二つになり轟沈する。

その凄絶な最期から後の歴史家に「神通こそ太平洋戦争中、最も激しく戦った日本軍艦である」と賞賛された。



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それではAGP神通のレビューになります。
改二になって印象が変わった艦娘は何人かいますが、神通はその中で最たる印象があります。
今までは最も臆病な女の子が、いきなりネタ的に軍神扱いされるほどの勇ましさを感じさせるほどに一変しまったわけで・・・

軍神扱いされる理由は、その最期の姿にあります。
味方を守るために探照灯で派手に目立ち囮となり米艦隊から集中砲火を受け、さらに真っ二つになっても砲撃続けて沈んだ姿は、帝国海軍の中でも最も勇猛であったと語り継がれています。

それでなくとも軽巡は艦隊の中でも最も多様な任務をこなす必要があり、神通の主任務たる第二水雷戦隊は最高練度の乗組員が集められ「華の二水戦」という異名を持つエリート部隊であったり・・と、史実と照らし合わせると「軍神」と呼ばれるのも頷ける話も数多くあります。
改二になる際にこれらの記憶が蘇った・・・そんな感じでしょうか?



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通常顔はそんな「軍神」とよばれるのに相応しい自信に満ちた表情となっております。
再現度もなかなかのものかと。



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表情を怒り顔に変えて、艤装を装着。
那珂と共通点も多く、非常に良く動く点も変わりません。



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表情パーツの中でも異彩を放つのが、嬉し泣き顔。
頬を赤らめ、涙までしっかりと書かれていて凝った出来になっていますが、涙が描かれているために使い所が限られます。
神通にはこの表情を使う公式絵とかあったりするのでしょうか?



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最後の表情パーツ、中破顔です。
那珂と同様、座るというポーズが無理なので雰囲気を味わうアイテムです。
出来は悪くないですが、今のところ中破時の再現以外使いどころは思いつかず。



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ディスプレイ台に接続。
左右非対称なので、単体だと中途半端な印象はあります。
支柱が低めなので、写真の収まりは若干良くなったかな・・・・?



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那珂と同様に艦艇タイプの展示も可能。
支柱のデザインの変更で多少見た目が異なりますが、機能的には同一です。
弱点となる部分も一緒なので、魂ステージ等の併用を強く推奨。



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嬉し泣き顔でアイドル風に。
多分、これが嬉し泣き顔の有効な使い道のように思えます。
那珂に移植できないのが惜しいです。

以上、AGP神通のレビューでした。
那珂で問題になった腰パーツについてはスカートがシンプルになった分だけ軽くなり、全く大丈夫になりました。
気になるところを強いて挙げるなら脚の布状の造詣がごっつい感じで、ポーズによってはガニ股気味になってしまう感じですが・・・あまり問題にはならないと思います。

ディスプレイの都合上、単体だと物足りない印象があるので3体セットの一つとして購入するのが正解なので、購入するつもりなら那珂、川内とセット購入を前提に考えるべきです。
プレバン限定アイテムですが、現在では定価よりは安めに購入できると思います。



軽巡 川内改二
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当初、8隻まで建造が予定されていた川内型の一番艦。
ワシントン条約を遵守するために3番艦「那珂」までで建造が終わり、さらに後の阿賀野型まで軽巡が建造されなかったために川内は新鋭艦として水雷戦隊の旗艦となり活躍した。
外観としては中央の4本の煙突が目立つが、これは重油の節約のために石炭を併用したら煙が増えてしまい、これに対応するための物である。

1943年11月にブーゲンヒル島沖海戦で味方艦との衝突を避けていた際に敵の集中砲火を浴び、撃沈。

ミッドウェー海戦を除く実戦の作戦が全て夜戦であることを反映させるためか、艦娘の川内は夜戦好きの騒がしい娘とされ、周囲の艦娘からは「夜戦バカ」と言われ煙たがられる事も。
川内の夜戦好きは艦これを代表するネタの一つである。

待望の改二になり、戦力の大幅アップだけでなく妹の神通とともに太ももに探照灯を装備。
より夜戦に適したデザインとなったが・・・
(川内は前回の記事で一度紹介しているので、艦の説明はそのまま流用しています。)



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川内型については発売順にレビューしています。
・・・という訳で最後の一人、川内のレビューです。

まずは艦娘本体について。


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特徴である大きめのマフラーですが、大きすぎて口元が完全に隠れている印象があって写真で見る限りには微妙感ありました。
ただ実際に手に取ってみると、アゴの少し引く程度で口元は見えるのでその点は問題ないです。
さらにマフラーは単体で別パーツなので微調整も可能です。



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他に気になる点でいうなら、スカートでしょうか?
後ろ側の方が明らかに短いので、どうやっても中身が見えます。
見えることに対しては不満はないですが、やや不自然なところは気にする方はいるかも?
那珂で問題になった腰パーツは神通と同様に、全く問題が無いようになっています。



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オプションとして水上機がおまけで付いてきます。
それ自体は雰囲気アイテムとしては悪くないですが・・・接続用のピン等が全く無いので使いどころが難しいです。
写真のように無理やりくっつけるようにするとか、工夫が必要です。
こちらが付いたおかげで、顔パーツが一つ減ったというマイナス面の方がはるかに大きいような・・・・



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表情を怒り顔に変更、艤装をつけました。
基本的には川内型は共用しているパーツが多いため、特徴もほぼ一緒です。



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ただ艤装を全て同じ向きにして、一斉攻撃とかを演出すると・・両手を水平に上げるようなポーズになるのかな?という疑問が。
ターンエーガンダムのフラット連想させるような・・・つまり、ちょっと格好悪いかも?
AGPの出来とは何の関係もない話なのですが・・・



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最後の顔はおなじみの中破顔。
再現度は他の川内型と変わりませんが、手に持たせる魚雷もおまけで付いています。
この魚雷も他に使い道は無いですが、いい味は出ているかと。
左手で持っているということで川内は実は左利きか?・・・と勝手に解釈してポーズを決めることにしましたが、合っていると良いのですが・・・



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ディスプレイ台にセット。
神通を左右対称にした作りなので、印象や評価も変わらず。



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艦艇への変形も神通を左右対称にしたものです。
せめて艤装に多少変化があれば・・・
本当にとって付けたような工夫の見られなさは残念なところです。



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マイク用の手は全員に付いています。
・・・・が、マイクは那珂の1本しかないのがちょっと・・・ 
アイドルステージ調のステージと、マイクの持ち手も付属しているのならマイクも付けて欲しかったですね・・・・
こういうことするから、微妙評価に繋がってしまうんですよね・・・

以上、AGP川内単体のレビューでした。
製品写真だとマフラーが大きすぎで口元が見えない印象があるのが微妙な感じでしたが、そこに関しては自由に調整が利くので、そこは一安心。
ただ有用性が乏しいオプションが付いた替わりに表情パーツが一つ減ったり、マイクも付いていない辺りは画竜点睛というべき残念さがあるのが惜しいです。
そこさえ気にしなければ良製品だと思いますので、那珂、神通と共に購入されてはいかがでしょうか?



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・・・では最後の締めとして、軽巡三姉妹のショットを。
やはり3人揃うと、想像以上にアップします。
個人的には「是が非でも揃えよう!」の一言です。



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艦艇状態での3人揃い踏み。
魂ステージが3つ用意できなかったので使わないでやってみましたが・・・
滅茶苦茶に無理感があるので、極めて推奨できません。
飾るなら、魂ステージ3つを必ず用意しましょう!


やはり数が揃うと、こういったものは印象が違いますね。
単体ではなく、一種のジオラマとなりえますので・・・
それなりに面白い趣向ではありますので、これもまた一興かと。


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ディスプレイ台を接続した状態です。
接続した状態こそが完成形として設計されたものなので、これこそ理想形といえます。
3人揃えたら、この状態を一度は試してください。
何か圧倒されるものがあります。
ここに至るまでの出費は安くはないですし、費用に見合う価値があるとまでの保障はできませんが・・・個人的には細かい不満点がどうでもよくなるほどの存在感はあると思います。



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これまでマイクの件を少し触れましたが、実はAGP霧島付属のマイクを拝借すれば3本揃います。
このために霧島まで買うなら自作した方が早いくらいの小物ではありますが、あるものは使いましょう。
これで本当にアイドルステージになりましたが、川内にアイドル的な表情が無いのが惜しい気がします。

以上、軽巡三姉妹のレビューでした。
安くは無いですが、ここまでくればミニフィギュア的な安っぽさはほぼ無いので、出来るなら・・・というより可能な限り3人セットでの購入をお勧めします。
1人の時と3人とでは存在感がまるで違うので、頑張って資金を用意してくださいませ。





戦艦 金剛改二
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日本海軍が初の超弩級巡洋戦艦として発注した金剛型の1番艦。イギリスに発注された最後の主力艦である。2度の改装後は高速戦艦として、太平洋戦争でも活躍した。なお金剛は、日本海軍が太平洋戦争で使用した唯一の外国製日本戦艦でもあった。
金剛の艦名は奈良県と大阪府の境にある金剛山にちなんで命名された。

設計・建造は日露戦争で活躍した戦艦三笠を建造した英国のヴィッカース社に依頼、また建造の際には日本海軍の技術者の多くを派遣、監督の元に行われその後、金剛の設計図も日本に引き渡される。
これらの交流は当時、一部で立ち遅れていた造船技術を大幅に引き上げ、超一流と称されるレベルに達するために大きく役立ったという。

建造当初は世界最高レベルの艦であったが、1921年に締結されたワシントン海軍軍縮条約により代替艦の建造が実質不可になってしまったため、金剛型4艦は近代化を図るべく大幅な改修を行われた。
これにより金剛は重装甲と卓越した機動力を手に入れた高速戦艦として生まれ変わり、第二次世界大戦に参戦した日本戦艦の中では最も活動する機会の多い艦となった。

第二次世界大戦における主要な海戦の殆どに参加し、枚挙の暇が無いほどの多大な活躍をしたが、既に就役30年を経過した老朽艦であり、さらにレイテ沖海戦でも至近弾で浸水被害を受けていた。
そして1944年11月21日に、日本本土への帰還途中にて米潜水艦からの襲撃で魚雷2本が命中した。
魚雷2本では沈むとは関係者は誰も考えずにいたが老朽化したことも災いし(本来ならありえないような大穴が開いたらしい)、復旧を試みるも既に手遅れであり沈没した。
この際、油断からか退艦命令が出るのが遅れ、多数の死者を出すこととなった。

金剛を日本海軍戦艦の最高殊勲艦と主張するものは今もなお多い。
現在では1930年の第一次改装で取り外された金剛のボイラーは現在呉市海事歴史科学館に展示されており、軍艦旗は旗を回収した乗員の地元である福岡県飯塚市に寄贈され飯塚市歴史資料館に保存されている。



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というわけで金剛型1番艦、AGP金剛のレビューです。
金剛型については発売順ではなく、艦隊内の序列で紹介していきます。

まずは艦娘の金剛本体。
非常に安定した出来で、余裕の及第点です。
やはり艦これAGPの第1弾の大和のような失敗はどこにも無いですね・・・



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メインである通常顔は、金剛らしい元気な笑顔。
主にアニメ版を意識している感じですが、特徴をしっかり捉えていて違和感ゼロ。
元が日本海軍唯一の海外製という特徴を反映してか、この顔で怪しい英語混じりの発言送り出すさまはとてもキュートで、現在でも艦娘の中でも第一級の人気を維持しています。



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今度は口を閉じた笑顔に。
普通のキャラなら、こちらの方が通常顔とされそうな感じです。
あと艦娘用の唯一のオプションパーツである、紅茶をセット。
できるなら、金剛四姉妹全員のために4つあれば良かったのですが・・・



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顔を怒り顔に変えて、艤装を装備。
金剛といえばアニメ版の第4話で敵の砲弾を殴り飛ばすシーンが有名ですがポーズは違いますが、イメージ的にはそんな感じで。
figmaのアニメ版吹雪を持っている方なら、さらに雰囲気が出そうです。
「普通に戦うより、殴りに行った方が強いんじゃ・・」とか揶揄されたりしますが、飛んできた砲弾を殴れるほどの動体視力と筋力はオリンピックの金メダリストの数倍の域に達しないと到底不可能なので、結構的を突いている指摘だと思います。
そういえば艦娘のスペックって、未だに謎のままなんだよな・・・あんな偽装を苦も背負っているだけでも常人の数倍はあっても良さそうなのですが・・・

個人的には砲弾をぶっ叩いている手のパーツの方が紅茶よりも欲しかったのですが・・・魂ウェブ商店でAGP用のオプションパーツセットとかが出てくれると良いのですが正直な話、艦これAGPの将来そのものが不透明なので出るわけないよなぁ・・



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怒り顔は那珂と同様、俯瞰なら笑っているようにも見えます・・・が、この2人なら笑顔で戦っていそうなのでイメージ的にはピッタリです。


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AGPおなじみのオリジナルギミックとして、艦首部分の艤装が巨大な盾に変形します。
ぶっちゃけ金剛型のギミックの中では最も実用性が高そうなのですが、見た目は一番地味なのでこの形態で飾る人はいそうにないですね。



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金剛型の艤装ですが・・・予想以上に大きくてなかなかの迫力があります。

以前出たAGP大和との比較です。
戦艦としては最大級である大和と比べれば一回り小さいですが、それでも相当に大きいです。
(正面からだとやや解りにくいかもしれませんが、側面からだとボリュームの違いが解ります。)


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ただこれは通常の艤装の付け方においての話で、今回は艤装の可動ポイントが多いので広げたりすると相当に大きく見えます。
場所は取りますが、オリジナルの艦娘には無いアームの動きでもあるので飾る側にもセンスが問われそうです。



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あと、最後に中破状態のショットも。
金剛改二の中破絵は立ちポーズなので再現はしやすいですが、下半身の可動範囲の説明のために今回は座らせてみました。

やはり複雑なスカートなためか、写真のレベルが限界です。
座る演出をするなら、一工夫が必要です。



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以上、AGP金剛改二のレビューでした。
金剛型の基本となる上に、最初にして唯一の一般販売のアイテムだけあって気合が入った造詣で個人的にはおススメできるアイテムです。
(川内型は那珂で盛大にコケた感じがするので・・)
とにかく顔が原作、アニメのイメージそのままなので、適当に飾っても雰囲気がよく出ているのが良い感じです。
後述の榛名も優劣付けがたいですが、今から手に入れても悪くは無いと思います。



戦艦 比叡改二
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金剛型戦艦の2番艦。
艦名は京都の鬼門に位置する比叡山にちなんで名付けられた。
金剛とともに第1次、第2次と2つの世界大戦を戦った数少ない艦の一つである。

イギリスに発注され同地で建造された金剛型巡洋戦艦1番艦金剛の技術を導入し、日本で建造された。巡洋戦艦として竣工したが、改造により戦艦へ艦種変更された。

第一次世界大戦後の海軍休日にともなう軍縮条約(ロンドン海軍軍縮会議)により武装や装甲を撤去し、練習艦として運用される。
一方で、昭和天皇の御召艦として周知され、親しまれることになった。
御召艦としての比叡は切手に描かれ、写真週報でも報道されるなど、戦前の日本海軍を代表する軍艦であった。

比叡は1936年(昭和11年)12月末のロンドン海軍軍縮条約切れを待って、11月26日より呉工廠で戦艦として復活する大改装が行われ、当時の連合艦隊参謀長は著作の中で「改造の最後艦にして最も理想化された艦」と述べている。
改造の際は大和型戦艦のテスト艦としての役割も担い、大和型戦艦と似た塔型構造を採用し、一部の装備も大和と同等のものが採用されている。
これにより姉妹艦とは艦影がかなり異なる形となった。

金剛と同様、幾多の海戦に参戦し空母ホーネットの撃沈に成功するなど、多大な戦果を挙げている。
しかし第三次ソロモン海戦の第1夜戦において探照灯を使用したためにアメリカ艦隊の格好の目標となり、集中砲撃を受け、大破した。
その後懸命な復旧作業が行われるが、作業中も米軍の度重なる攻撃を受け思うようにいかず、最終的には復旧を諦め退艦、雷撃処分となる。

比叡は太平洋戦争において戦艦が敵艦を沈めた最初となった艦であり、同時に最初に日本が失った戦艦である。日本軍が戦艦を失うのは38年ぶりのことであった。
また改修作を行うも書類上は『練習戦艦』のままであり、練習戦艦のまま除籍となっている。



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さて、AGP比叡改二のレビューです。
艦娘本体も金剛と共用部品が多く使われているためか、こちらも安定した出来になっています。
ただ比叡に関しては個人的に気なる点が・・・



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通常顔ですが・・・賛否両論がきそうな出来です。
公式絵の比叡と同様、元気そうな表情は良いのですが・・・少々ふっくらしすぎ?なのかどうなのは解かりませんが、若干似ていない気がします。
(比叡に見えないわけではなので、微妙な表現
他のAGPは全員かなり似ているのですが・・・気のせいなのか?



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顔パーツの一つである、苦笑顔です。

史実の比叡は条約の関係で金剛型の中で唯一武装を外され練習戦艦となりましたが、おかげで暇になったために皇族の御召艦として使用され、国民に最も知られている有名な艦でした。
艦これの比叡は色が怪しくて、味や中身が不明な「比叡カレー」や、攻撃をくらってその名の如く「ひえー!」と叫ぶネタキャラ的な印象が強いですが、「人気があった艦」=「ムードメーカー」というイメージで引き継いだのかもしれませんね。

アニメでの比叡なら、いかにもしそうな表情です。
使い道が限られそうな表情ですが、らしくて良いと思います。



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艤装を装着。
AGP金剛型の艤装は、実は9割方同じ作りになっています。
(違うのは、オリジナルギミックを搭載した艦首のみ)。

手抜きかどうかは意見が分かれるところですが、艤装そのものはとても良く出来ています。
史実では大和と共用部品がある設定が比叡に盛り込まれていないのが気になりますが、「改二」なのでそういう部分が無くても矛盾があるとは言い切れない・・・少々、もどかしいところですね。



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さてオリジナルギミックであるですが・・・・ブレードですね。
艦底のパーツにも見えるので不自然さが無く似合うのは、なかなか面白いですね。



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顔も中破顔に変更。
ただ・・・・表情自体は公式絵と同じ表情なのに、印象が全く異なります。
もの凄くキツい表情になっています。
比叡はこんな表情をするイメージが無いので・・・下手すれば中破にも見えないかも?

ただ戦意満面の表情とも言えるので、使い所を考えれば面白いのかもしれません。
こちらは中破ではなく、構えを取らせる形で使ってみました。



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「この艤装は良く出来ている」と言いましたが、その一端が異様なまでの可動範囲。
艤装というよりは巨大な腕といった感じです。
さすがに重過ぎるので、補助スタンド的なものが無いとこのポーズでは固定するのが無理ですが。



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ブレードの部分は取り外すことが可能です。
・・・・となればやることは一つ、ロケットパ○チですね。
もはや艦これでも何でもないので、このポーズで飾り続ける方はいないと思いますが・・・
ここまでやるならいっその事、スプリングによる射出ギミックも付けてもらいたいくらいです。

オリジナルはイメージが最も異なる部分なので、取り外すことで元の雰囲気に近くなることが出来るのは、良い判断ですね。

顔も最後の一つ、怒り顔に交換です。
これは最も特徴のない顔ですが、最も安定している顔でもあります。
艤装を付けた状態なら、この状態で飾るのが自然に見えるかもしれません。



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以上、AGP比叡改二のレビューでした。
他の金剛型と同じく艦娘、艤装共に安定した出来ですが・・・表情が個人的に微妙な出来な物が多く、そこが争点になりそうな気がします。
(そこに関してはより強引な提案を後述してありますが・・)

とはいえ比叡を購入しなければ金剛型四姉妹は揃わないので、そこはファンなら無視できないところ。
現状で最も高額なAGPアイテムのようですが、何とか手に入れていただきたいものです。




戦艦 榛名改二
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金剛型戦艦の3番艦。
榛名の艦名は、群馬県にある上毛三山の1つの榛名山に由来する。
戦艦は通常は旧国名を使用するのが通例となっているが、金剛型は元々巡洋艦として建造されたため、一等巡洋艦の命名慣例に従い山岳名を使用されている。

他の金剛型と同様に二度に渡る大改修を受けるが、速度が30ノットを超えたのは金剛と榛名のみで、このため金剛と榛名は一緒に作戦に参加することが多かった。

金剛型らしく多くの海戦に参加し多くの戦果を挙げるが、1944年のマリアナ沖海戦において後甲板に直撃弾を受け、火薬庫に浸水する程の被害を出した。
この損傷により、修理完了後も全速力を出すと艦尾が振動する状態となる。最大発揮速力26-27ノット程度に低下するなど、榛名の戦力発揮に影響を与えた。

この艦尾振動の影響は大きく、以降は金剛ほどの活躍する機会は無く各戦線を転々としてさらに座礁して大破、修理不能と判断され日本に帰途する。

帰途後は敗戦続く日本では艦船を運用する燃料にも事欠く状態となり全うな作戦遂行は不可能であり、呉軍港の警備任務にあたるがさらに爆撃を受け、大破着低する。
この状態でも一部の艦砲は使用可能であったが、それ以降は戦う機会も無く、そのまま終戦を迎える。

戦後は引き揚げられ、解体処分となる。
日本戦艦で最も多くの海戦を生き延び、その終末を解体という形で迎えたことから、諸書には「戦艦榛名は戦後復興のための資材となった」旨の記述が多くみられる。



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さて・・・AGP榛名改二のレビューです。
まずは艦娘の状態から。
キャラのイメージなら金剛の方が的確につかんでいますがストレートな美人キャラだけあって、第一印象ならトップクラスと言えます。
美人は得ですね・・・・



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通常顔のアップ。
公式絵よりも大人びている印象がありますが、そこ以外は問題ない安定な出来です。



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そしてこの榛名の個人的な売りと思っているのが、この嬉し泣き顔。
公式かどうかは忘れましたが・・・榛名がこの顔でケッコンカッコカリをしているの絵が強く印象に残っており、そのイラストの表情そのままです(ポーズは違うけど)。
しかもこれに合わせて結婚指輪が入った小箱や、薬指に指輪をはめた左手付き・・・と至れり尽くせりの仕様。
榛名は各種イラストが示している通り、こういったシチュエーションがとても良く似合うので効果的なオプションと言えます。



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しかもこのオプションには、思わぬおまけがあります。それは・・・・

表情、オプションパーツともに金剛型全員に移植可能。

AGPの場合、顔のパーツの接続部がどれも微妙に異なっていて互換性はありません。
(破損や色移りを意識しているのかもしれません・・・・が、互換性が高いねんどろいどの好評振りを見る限りでは、むしろ残念な仕様という気がしますが・・・)

ただ・・榛名の場合は接続部のダボが大きめのためか、少々無理があるものの取り付け可能です。
ただ本来なら移植不可の仕様のため完全には嵌まらないため、角度限定になる場合があったり・・・特に霧島はかなり無茶をする必要があります。
これらを無理に合わせようとすると最悪破損しますので、試す際は慎重に。

・・・とはいえこの表情が似合わない艦娘は存在しないとも言えますし、これは嬉しい誤算と言えます。
好みはあれど、こんな有用性が高いパーツなら複数付けてくれても良かった気もしますが・・・・あ、それなら重婚か(笑)。



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互換性がある表情を利用できるメリットを最も受けられるのは、比叡かもしれません。
比叡は上記の通り、顔が微妙な印象を与えるものが多いのですが・・・それなら榛名のパーツを流用すると印象が変わります。
比叡が普段しそうな表情はあまりありませんが元の顔パーツが気に入らない方なら、一度は試してみると良いでしょう。




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顔を怒り顔に変えて、偽装を装着。
艤装本体部分のデザインは全く一緒ですが、一部の砲塔に模様のような塗装がされています。
これはダズル迷彩という視認時の幻惑効果を狙ったもので、呉軍港に帰途した際に施された最終仕様です。
最後の戦いではあまり意味が無かったとされていますが、デザイン的には面白いのではないかと。
(模型界では、実用性ゼロのツィンメリット・コーティングとかがファッションのように流行ったりしていますが、今回のもそれと同様といったところでしょうか?)

怒り顔はアニメ版第1話の「勝手は榛名が許しません!」という同作品の初セリフ



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そして模型オリジナルギミックとして、巨大な「手」に変形します。
歓迎していない方からは最も揶揄される部分ではありますが、変形しないときは結構綺麗に収まること、このために多大なコストを生じないようパーツ数が抑えられているなどの工夫が随所に感じられ、ギミックとしては優秀です。
何より艤装の可動範囲が広く、本当の腕のように動くのは弄っていて楽しいのでこちらとしては歓迎すべきギミックです。



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ただ動かすだけでも十分楽しいのですが、折角なので悪ふざけを。
単体でも楽しめますが、他のフィギュアやガンプラとの組み合わせでさらに面白く。

タイトルは「悪魔の目覚め」といったところでしょうか?
1/144のガンプラくらいなら持ち上げるので・・・絡める方法はいくらでもあります。
ただ如何せんゴツすぎる腕なので、よほど工夫しないと禍々しい感じになってしまうかも?



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嬉し泣き顔も腕を使って蹂躪するイメージで使えば破壊や凶器に快楽を覚えた、本来とは間逆のイメージに使えます。
深海凄艦もかくやという・・・なんか凄く邪悪です。
ガンプラでこれなのだから、血まみれのゾンビや無垢な雰囲気のフィギュアと絡めたりしたら結構シャレになんねーっすよ、多分。



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最後の顔パーツ、中破顔もここで使用。
自らの狂気に怯えるイメージで。
単体でそこまでの演出は無理でも、それこそ血まみれのフィギュアでも置いておけば一発ですよ、はい。
邪悪なイメージで固めてしまいましたが、例えばジブリ系のフィギュアと絡めたりすれば平和的なイメージで演出できるのかもしれません。

以上、AGP榛名改二のレビューでした。
全体で振り返ってみれば、単体では相当にプレイバリューが高いアクションフィギュアと言えます。
艦娘本体の素性の良さと大人しい表情が多いとはいえ、どれも使える顔パーツと他の艦娘にも使えるオプションパーツ、艤装の素性の良さと遊び勝手の良いギミック、遊ぶ限りには無駄と思えるものが殆ど無く、満足度が高いです。

金剛型のAGPの中ではかなりおススメできるアイテムだと思います。
個人的には、金剛と榛名が一押しという感じですが・・・あ、実際には二つ推してるか(笑)。



戦艦 霧島改二
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金剛型戦艦の4番艦。
艦名は、宮崎県と鹿児島県の県境に広がる霧島山にちなんで命名された。

他の金剛型と同様に二度に渡る大改修を受け、高速戦艦として運用されるのも同様である。

その高速力から南雲機動部隊(後に第三艦隊)の随伴護衛艦として真珠湾攻撃・セイロン沖海戦・ミッドウェー海戦・第二次ソロモン海戦・南太平洋海戦の各海戦に参加し、活躍した。

第三次ソロモン海戦(第一夜戦)では比叡と同行するが、比叡は集中攻撃を受けサボ島周辺にて操舵不能状態となってしまう。
夜戦の混乱下で霧島は何本かの魚雷を回避、米艦に対し砲撃しつつ、比叡と分離して北方に退避した。その後危機に陥った比叡を曳航すべく、霧島は南下を開始した。

ところが、霧島も米潜水艦の雷撃で魚雷1本が命中した(不発)。前進部隊発令により救援を中止して北上した。
曳航に失敗した比叡はその日のうちに沈没、金剛型戦艦初めての喪失艦、また太平洋戦争における日本軍初の喪失戦艦となった。

霧島は艦隊に再編入され、第二夜戦へと突入する。
この戦闘で霧島は米戦艦の砲撃の直撃をうけ大破、操舵室が満水になり直進不能になる。
その後懸命な復旧作業にも関わらず状況は悪化する一方であり、艦長は総員退去を決定した。
退去後に砲撃処分を行おうとするが、それを待たずに船体は転覆、沈没した。

比叡から僅か2日で霧島が沈没したのは海軍にとってはかなりのショックであり、大本営発表では霧島の喪失は伏せられてしまった。
影響はそれだけに収まらず以降の海戦での戦艦投入に慎重になった事で、太平洋戦争後期には戦艦を有効戦力として活かす機会に遂に恵まれなかった。



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というわけで、AGP霧島改二のレビューです。
「艦娘の頭脳」と自称している彼女ですが、個人的にはどういった経緯でこんなイメージになったのか、実は全く知らなかったりします。

由来になりそうなもので思いつくのは、その開発経緯か・・・・
日本製の初の金剛型として異なる2社に開発を依頼し、ライバル社が並行して建造した榛名との開発競争は熾烈を極め、開発の遅延に責任を感じて自殺者も出た程であった。
霧島が榛名をライバル視したのは当然で、その中で本人は差別化を図った結果として、知的アピールを推すことに決めたのだろう・・・・多分。
ただ自殺者が出た配慮により、結局竣工は同時に行われ2人は仲良しさんに・・・兵器開発ってロマンっすよね、ロマン(棒)。



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そんな訳で一番の頭脳さんの通常顔。
公式絵そのものの、良い出来です。
気になるメガネですが、前髪と一体化しているためストレスなく表情を変更可能です。



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表情パーツを目閉じ笑顔に変更。
霧島はアニメ版第6話のイメージを再現するべく、マイクが何故か2本付いています。
・・・いかにも同話でやりそうなドヤ顔で。
アニメ的なギャグっぽいイメージで良い感じです。
金剛や比叡に移植できないのが惜しい。



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もう一つの表情、通常顔2です。
本来の通常顔と異なり、異なり、異・・・なり、え~~~い、どこが違うのかさっぱり解からん。
違いが解る方なら、とても魅力的に見えることでしょう。
・・・・このパーツのおかげで全ての人類が革新に目覚めるまでにはまだ時間が掛かる、と再認識できました。



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顔を怒り顔に変えて、艤装を装着。
他の金剛型と艦首部を除き同様の作りで、安定した出来です。



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怒り顔は榛名と同様やや大人しめですが、多くの状況に適した表情ともいえます。
特に問題がない、安定した作りです。



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あと霧島は顔パーツが最も多く、最後の口を閉じた怒り顔も付属。
顔のパーツが最も多いのは良いことなんですが・・・それだったらもっとネタに使えそうな表情が欲しい、というのは贅沢かな?



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オリジナルギミックは、カニばさみです。
アームの可動範囲が大きいため人間の手だろうがカニだろうと、とても自然にポーズを取れます。
共用部分は確かに多いですが基本的な作りの充実もかなりのものなので・・・実際にそこを非難する意見もあまり聞かないので、うまい作りだと思います。

カニなら甲殻類同士の相性も良かろうと、某共和国の水陸両用機が哀れな犠牲者に・・・
まぁ、戦いは常に苛烈ということで・・・・・



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あと霧島は比叡の表情パーツを一応使うことが出来ます。
・・・・という訳で比叡の苦笑パーツを用いて満面の笑みで供物を捧げるイメージで。
というか自分が何かと絡めようとすると、なぜここまで邪悪な感じになってしまうのだろうか?
確かに少々ゴツすぎる腕ではあるのだが・・・・・

以上、AGP霧島改二のレビューでした。
良くも悪くも共用パーツが多いために安定した出来になっているため、価格に納得できる方なら安心しておススメできる商品と言えます。

オプションパーツがアニメ版第6話でネタになった程度のマイクが何故か2本も付いてくるのが単体では疑問でしたが川内型を持っている方ならマイクが3本揃うのは価値がありますし、金剛型どうしで持たせるのも悪くないので複数のAGPアイテムを持っている方なら割りと嬉しいアイテムです。
マイク目的で買うなら少々お高いですが・・・
現状だと流通価格が安めになっているようですが、この手のアイテムは時間が経つとかえって高くなったりするので、購入する方は適当な価格で手を打つのも良いかもしれません。





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というわけで金剛型4人がようやく揃ったので4人のショットを。
揃えた際に連携用のアイテムがあるわけではありませんが、そんな事は関係なしに良い雰囲気が出ています。
やはり揃うと揃わないとでは存在感が全く違うので、出来るなら揃える満足感を味わっていただければと思います。
アクションフィギュアをポーズの付け方次第で飾り方の幅が広がるので、やはり嬉しいものです。



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ついでにおまけ・・・・何というか、壮観そのものです。
川内型のディスプレイには接続ピンが多いので、こういった展示の仕方も可能です。

以上、金剛型4人のレビューでした。
金剛型の艤装は艦首を除き同じというのに気づいたときは少々落胆しましたが、艤装そのものは立派なものでとにかく動きが付けやすいのでぱっと見ではそのように見えないので、そこに不満はありません。
また川内型と違いオリジナルギミックは価格を抑えた作りになっているので、そこでも大きな不満は無いと思います。
ただ定価12,800円の商品を短期で4つ出されても財布には厳しく、それに見合った内容だったかと言われれば微妙です。
川内型は凝っているのがディスプレイ台で、艦娘だけなら半額で出せそうなことから比べれば、商品そのものはハイレベルで迫力十分な分だけ割高感はあまりありませんが・・・

今後のAGPの商品展開はもっとしっかりしないと厳しいものになりそうですが・・・新作のアナウンスは今のところ無し・・・もしかしたらこれで終了かもしれません。

ただそれなりの満足感もある商品なので、価格面でもっと勉強していただけるならこれからも購入を検討する余地はあるのでしょうが・・・今までのAGPの展開は客を舐めている感じもあったので、そこは反省して欲しいところです。



とりあえず、ここで日本製の艦娘のレビューについては終了。

続いて海外艦・・・ドイツ艦が2つのメーカーでそれぞれ販売されましたので、ここで両製品を対決という形でレビューしようと思います。すなわち・・・・・


戦艦 ビスマルク(AGP:バンダイ)

      VS

重巡洋艦 プリンツ・オイゲン(figma:グッドスマイルカンパニー)



個人的に艦これ関連は、figmaを殆ど買ってません。
figmaはこのサイズのアクションフィギュアとしてはトップクラスであることは、数多くの商品で証明されているのは間違いありません。
実際、フィギュアとして見るならAGPよりも出来は上だと思います。
ただAGPの方が何をしでかすか解らない分だけ、個人的には見ていて飽きないとゆーか・・・

・・・それはともかく今のところどうしても欲しい艦娘がfigma側に出ていなかったということもあります。
AGPの多くの商品が「期間限定品の受注販売」という悪辣な策に引っ掛かったからではないぞ、絶対に・・・絶対にだ!

ただfigmaでもプリンツ・オイゲンが出て従来以上の出来であるようですし、同じドイツ艦で史実でも共に戦ったこともあってか、いろいろと似ている艦同士ということで・・・両社のアクションフィギュアとしての出来映えを出来るだけ詳しく書こうと思います。


戦艦 ビスマルク
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ビスマルク級戦艦のネームシップ。艦名はドイツ統一の立役者の鉄血宰相オットー・フォン・ビスマルクにちなんで付けられた。
排水量だけを見れば当時世界最大級の戦艦であったが、対空射撃管制や装甲板の防御配置、乗員の練度などに問題も多かった。
特に水平面での防御力の強化と裏腹に側面の防御力の弱体化など、構造上の問題もある。
設計思想としては新しいとは言えないことにも起因しているものと思われるが、連合国、特にイギリスのビスマルク級に対する警戒心は強く、抑止力としては有効であった。

イギリスの補給線を断つライン演習作戦・・・その中の緒戦の一つであるデンマーク海峡海戦において、巡洋戦艦フッドを轟沈させるという大戦果を得る。
・・・だが結果的に、これが命取りになってしまった。

イギリス海軍はビスマルクに対する復讐心を燃やし、動かせる大型艦のほぼすべてを注ぎ込んでの迎撃を計画、同作戦での唯一の僚艦であるプリンツ・オイゲンと別れ単艦となったところを空母による艦載機、続いて駆逐艦隊の連続攻撃により低速での航行を余儀なくされた。
そして戦艦、重巡洋艦の4隻に捕捉され集中砲火を浴び主砲は全て使用不能になったところをさらに至近距離での集中砲火を浴び艦内の至る所で火災が発生、自沈を行う決断を迫られる。
しかしそれすら許されずに続く潜水艦隊による魚雷攻撃により沈没した。

多くの船員が海上に投げ出させれ味方艦による救出作業が行われたものの、Uボートの接近と思われる聴音(実際には当時その海域には存在しなかった)により途中で救助を断念した。結局2,206名の乗組員のうち救助されたのは115名であった。

この後もイギリス海軍のドイツ艦への攻撃は徹底され、ドイツ海軍は決定的な打撃を受けることになる。
これは1941年の話であり、この話の裏には日本の第二次世界大戦の参戦が濃厚になったためにその警戒のためにも、ドイツ海軍への打撃を急がせた背景になったという説もあるが・・・これについては真相は不明である。



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とうわけで、AGPビスマルクのレビューです。
例によって艦娘本体からですが、公式絵と比べてもかなり似ています。
従来のAGPと印象と異なる点で言えば、スカート部が従来のものより薄く柔らかい軟質素材になってより動かしやすくなっています。
これで可動範囲が大幅に増えたわけではありませんが、徐々に印象は良くなっていますね。



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通常顔。
アップで見ると髪の毛の処理が野暮ったく見えますが、実際には気にする程ではないと思います。



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顔を変更、笑顔です。
さらに帽子をかぶり、敬礼ポーズに。

ここでいくつか問題点が。
まず帽子ですが、ただ被せているだけで固定されていません。
おかげで結構、外れやすいです。
かといって深く被ると色移りしてしまうので・・・長期間飾るなら、帽子の固定方法を考えないと無くす危険があります。

あと腕の可動範囲は写真のレベルで限界です。
帽子を被っての敬礼なら問題ありませんが、帽子を脱いだ状態だとやや不自然に見えるので、敬礼は着帽時専用と割り切った方が良さそうです。



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艤装を装着。
定価ではAGPでは最高額であるだけあってAGP、恐らくはfigmaを含めても最大のサイズを誇ります。
造詣、塗装共に隙も無し。
特に横からのボリュームは最初はかなり豪快で、圧倒されました。
第一印象なら漫画みたいに「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ」とか効果音が似合いそうな威圧感があります。



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艤装において気をつける部分は、銃の部分。
まずグリップを握らせるのが結構大変です。
一度取り付ければ、2回目以降は手のパーツが馴染んで付けやすくなるので、落ち着いて慎重に取り付けましょう。

もう一つは下部のフック。
基本は無可動で作られていますがフックは自由に動かせます。
・・・ですがそれが災いして、外れやすいので注意が必要です。うっかり無くしてしまう危険性が最も高い部分なので、常に注意する必要があります。



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顔を怒り顔にして、戦闘ポーズに。
ビスマルクの艤装の可能範囲は金剛型と比べるとさすがに広くは無いですが、公式絵のようなポーズの範囲なら問題ないので、あまり気にする程ではないかと。

怒り顔は公式絵のイメージで、やや大人しめです。
十分似ているのですが、他にもっと激しい表情があればというのはちょっと贅沢かな?



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最後の顔である中破絵を使って、中破状態に。
割りとよく似ている気がします。
艦娘は全体的に下半身を動かすのは苦手なのですが、スカート部分は動かしやすくなって
るのが幸いしています。



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中破顔はよく出来ていますが、元がツンデレっぽいキャラなのでデレ顔としてもいけそうです。
榛名付属の結婚指輪のケースを使えば・・・これ以上ないくらいピッタリです。



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オリジナルモードとして艦首部を折り曲げフックを出すことで、フライトモード(むしろパワーローダー?)的なポーズにできます。
金剛型同様、蛇足感も無くはないのですが・・・コストを可能な限り抑えながらのオリジナルギミックなので、悪くはないと思います。

艦娘はなまじ立派な艤装が付いているために、かえってポーズに幅を利かせられないという欠点もあるため・・・このようなギミックも飽きずに飾ることには役立つので、個人的には歓迎しています。
とりあえず購入したら、一度変形させてみてから評価したほうが良いでしょう。


以上、AGPビスマルクのレビューでした。

この商品で最も気をつけなければいけないのは、パーツのポロリがしやすい点です。
具体的には・・・

・帽子
・銃下部のフック
・下腕部の服の袖(手首交換時に外れやすい)


この辺りは常に注意しないと、紛失の危険性があります。
慎重に取り扱う自信が無い方なら、帽子以外は接着した方が良いかもしれません。
これらは接着しても、フィギュアの可動の妨げには殆どなりませんので・・・

帽子についてですが、こちらは帽子の裏に練り消しゴムをクッションにして取り付けています。
夏に高温になる場所、あるいは長期帽子をつけておくなら別の手段を講じる必要があるかもしれませ、ポロリはかなり防げます。

最近になってビスマルクは値崩れしやすくなっていますが・・・この手のフィギュアとしては大きくて迫力があるので、安価で手に入れる方法があるなら、かなりおススメです。
ご検討くださいませ。





重巡洋艦 プリンツ・オイゲン
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アドミラル・ヒッパー級の3番艦。1番艦のアドミラル・ヒッパー、2番艦のブリュッヒャーの設計に若干の変更を加えている為アドミラル・ヒッパー級第2グループとされている。艦名は17世紀末から18世紀初頭のオーストリアの軍人プリンツ・オイゲンに因んで命名された。強運の巡洋艦として有名。

ビスマルクの項でも触れたライン演習作戦で参加した唯一の僚艦(つまり2隻で作戦にあたった)であり、ビスマルクがフッドを轟沈できたのもフッドが当初プリンツ・オイゲンをビスマルクと間違えて攻撃したために、ビスマルクに対して隙が生じたからとも言われている。
さらにビスマルクはプリンツ・オイゲンと別れてから僅か3日で沈没してしまう。
プリンツ・オイゲンと別れたから幸運に見放されたからビスマルクは沈んだ・・・という歴史家は恐らく誰もいない(ビスマルクは当初からイギリス海軍から執拗に警戒されていたため、いずれは撃沈は必至であったと思われる)・・・が、時期的には符合するので否定できる歴史家も恐らくいない。

1942年には練習艦隊に配備され戦線を退くが、ドイツがソ連軍に押されるようになると砲術支援艦が必要になったため戦線に復帰、以降は支援砲撃に任務が中心になり、撃沈されること無く1945年5月7日にドイツ敗戦とともに退役し、翌日イギリス海軍に引き渡された。

プリンツ・オイゲンが幸運であったという説は多くあるものの被弾されたことも多く、時には損害を受け操艦不能に陥ったこともあり、さらには僚艦との衝突事故を起こし危うく僚艦を沈めてしまうこともあった。
だが寄港中に爆撃を受け、僚艦が沈んでもプリンツ・オイゲンは無事だったという話もあり、過酷な任務の中で致命傷を受けることなくついには生き残ったのだから幸運に恵まれた艦という認識は間違いないだろう。



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というわけで今回の唯一のfigmaであるプリンツ・オイゲンのレビューです。
まずは艦娘本体の評価ですが・・・とても良く出来ていると思います。

AGPとはプロポーションの解釈が異なり、むっちりしている印象が強いです。
太ももを太めにして、さらにスカートを短めにして、服装の色が濃いめにすることで・・・肌の部分に自然に目がいくように出来ています。
もちろん全て計算した上でのプロポーションの取り方であり、小スケールながら色気を感じさせる作りになっております。

流石に過去に何百体ものfigmaを作っただけあって、キャリアの差を感じさせます。



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通常顔。
商品の写真で気になる点として頬のチークが濃すぎる印象があるのですが、実物を見ていると丁度良い感じです。

あと帽子に関してですが、着帽時専用の前髪パーツに取り付けるタイプなので、まず外れれることはありません。
またビスマルクと異なり、無帽の時でも破綻無く敬礼を行うことができます。

ビスマルクと比べ・・・質では大差で勝っている訳ではありませんが、細かい部分にまで配慮が行き届いていて常に一歩先をいっている感じです。
まさに経験の差ですね・・・・さすがはグッスマといったところでしょか?



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そして艤装を装着。
AGPのように大幅なアレンジ等が一切無い、オリジナルと忠実な作りです。
また偽装のどの部分も容易に・・というか普通なら絶対に外れないほど一体化しており、ポロリの心配もありません。
もちろん、砲塔などは普通に可動します。



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ただしこの商品にも一つだけ問題があります。
それがこの銃の部分。

グリップの黒い部分も、白い手袋も塗装されていますが色移りを気にしてか・・・かなり緩いです。・・・というか何も手を打たなければ、知らないうちに落として紛失すると思っていた方が良いくらいの緩さです。

・・・これでは色移りよりも遥かに厄介です。
こちらは手袋に少量の練り消しゴムを付けて応急処理しています。
白い色で全く目立たず隙間を埋められて、軽い部品なので十分に支えられます。



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艤装にポーズを付けました。
可動範囲に関しては、特に艤装の部分でAGPと比べると劣っている印象。
艦娘本体だけなら少しだけfigmaは優位ですが、僅差なので遊ぶ上で大幅に差が出ることはありません。
いずれにしても通常レベルのポーズ付けなら、問題になる箇所は無いのでそこはご安心を。



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顔を怒り顔に変更。
例によって迫力に欠ける顔ですが、プリンツ・オイゲンにはピッタリの可愛さです。



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最後の表情である、中破顔を使って中破状態を。
公式絵では立ちポーズですが、足の可動範囲も見せたいので・・・座った状態も合わせて撮りました。
スカートは本当に短く、僅かでも下から見れば中身が見えるという超セクハラ仕様で、むしろ見えないように飾るのが難しいくらいです。
あと腰周りのパーツは取れません。
艤装をつけた際の安定性重視なのでしょうが、こちらとしては取れる方が嬉しかったです。


以上、figmaプリンツ・オイゲンのレビューでした。
このサイズのアクションフィギュアとしては最も実績のあるfigmaだけあって、その実績に見合う研鑽のあとが随所に伺える見事な出来です。
造詣に関してこのfigma版を上回るものを作るのは、何人たりとも無理なのでは?と言っても過言ではないでしょう。

銃の接続の甘さは残念ですが、それ以外はポロリの心配が殆ど無いなど細かい部分まで配慮を忘れないで、なおかつ定価もビスマルクの半額程度など、AGPから見れば手本にするべき所がいくつもあると思います。

ただAGP側が全て負けている、と考えるのは早計です。
figma側にも「figmaとしての枠を超えた商品ではない」・・という問題があります。

艤装は確かに完成度は高いので公式絵のようなポーズを取らせるのに問題はありません。
ただ・・・可動範囲などは最低限であり、AGPのような異様なアクションを取らせるのは不可能ですし、付属のスタンドも従来のfigmaと全く同じで、重量バランスが無理のあるポーズだと支えきれないという問題があります。
(そんなポーズは実際にはあまり無いと思いますが)。
価格も抑えられていますが、その分冒険をする余裕も無いようです。

このため遊ぶにしても飾れるポーズには限りがあり、仮に飾るのに飽きたとしたら表情とポーズを変える程度しか出来ることがありません。
この辺りをどう解釈するかで、評価に差が出るかもしれません。




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さて・・・AGPビスマルクとの比較です。
定価では2倍差がありますが、ビスマルクの艤装は体積なら2倍近くありそうなボリュームなので、実は値段負けはしておりません。



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2人を絡ませて見ました。
・・・が、サイズは同じでもプロポーションの解釈が違うため、違和感があります。
軍服の色がかなり違うのが痛いですね・・・

ビスマルクはドイツきっての超弩級戦艦ということが建造中から知れ渡っていたため、結果として集中的に攻撃を喰らうことになり初任務で沈むという、非常に短命に終わってしまう艦となりました。
その短い間に行動を共にしたのはプリンツ・オイゲンのみなので、唯一の仲間という存在だったので・・・そういった意味では揃えて飾りたい方はいると思うのですが・・・
両社が協力していれば、色くらいは揃えられたような気がしますが・・・ファンから見ればどのメーカーから出るかというのは瑣末な問題なので、競争するだけではなく協力してくれるとありがたいのですが・・・
実際には無理なんでしょけど。


以上、ドイツ艦娘2名のレビューでした。
双方のメーカーの特徴がよく出ていると思いますが・・どちらの製品に関してもしばらく飾っておいてポーっと眺めたりしていると一瞬ですが見蕩れたのは事実で、それが双方とも鑑賞に耐えられるレベルに達している証拠だと思います。

ありきたりな結論ですが・・・そういった意味では引き分けですね。
可動範囲はfigmaの方が上ではありますが、大差は無いのでそれ程変わりませんし・・・2倍の価格差はあれど、艤装のサイズ差も価格に見合う貫禄があるので不満は無かったですね。
ファンなら許せる商品といったところでしょうか?
あえて引き分けでは納得できないというなら可愛さと場所を取らないと言う理由で、長期に渡って飾りたくなったプリンツ・オイゲンが1ポイント有利といったところでしょうか?
ただそれも個人的な好みの差というレベルで、ビスマルクも相当な出来だと思います。
人によっては評価の逆転もありえます。



以上で艦これ特集第2弾(前編)です。
AGP、figma中心になってしまいましたが・・・情報量としては十分すぎるので、これのみで単独で記事にしました。

気になるのは、AGPとfigmaの今後ですね・・・

AGPは那珂の売り上げは想定以下だったと思いますし、商品として見ても価格に見合う内容では無かったと思います。凝っていたのはディスプレイで艦娘ではないわけですし、さらには細かい部分への配慮に欠けた印象もぬぐえず・・客を甘く見ていたのは間違いないかと。
一時は第6駆逐隊も出るという噂もありましたが・・・川内型と同じ内容と価格では失敗は確実と思われるので、恐らくは出ないと思います。

結局艤装で凝ることでようやく納得できる大型艦で勝負するしかないわけですが・・・最近は新作のアナウンスは無く・・・期待した売り上げを出せなかったから、AGPそのものが打ち切りかもしれません。
個人的にはバンダイ側の艦これ人気にあやかった雑な商品展開が祟ったという印象が強く・・・もっと価格や商品の質に気を配っていれば、今とは違った評価を得ていたかもしれません。
プレバン限定アイテムも高級感を植えつけようとしても価格に見合う商品ばかりでなく、半年もすれば値崩れする商品が増えてきた印象がありますからね・・・
商品の質の向上はより高く望まれるところで、AGPもかなりの反省をしてパワーアップを果たさないとこの先の展開は厳しいかもしれません。

一方のfigmaも新作のアイオワは初の定価一万越えと、明らかにAGPを意識した価格帯になっています。
フィギュアの質は勝っていても、艤装の迫力で劣っていては評価を落としてしまうので判断としては誤っていませんが、こちらも結局大型艦に頼る展開になりそうで・・・AGPよりは未来があるものの、商品化の波も鈍りそうです。

艦これの人気は未だに勢いはあるものの商品化はすでにかなりの数が出ているため新鮮味は無く・・・これからは質で勝負する以上、数としては徐々に減っていくと思います。
これも時代の流れなので仕方がないといったところでしょうか?



次回は・・・艦これ特集第2弾(後編)です。

今回はフィギュア中心でしたが、次回はスケールモデルがメインになります。
第2次大戦を使用した類似作品もありますので・・・次回は基本的に自作のものが主役です。
こちらの腕がいろいろ残念なのは承知しておりますが・・とりあえずはお楽しみに!


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Secret

明けましておめでとうございました。
お久しぶりですコメントは去年の
新年の挨拶の時にした時以来ですが
記事は読ませていただいてました。
今回は艦これということで話できるなと思い
コメントした次第です。
造形物としてはとても完成度が高いんですが
キャラもののフィギュアとして考慮した場合
微妙なんですよねこれ動かせたり特殊なパーツだったりで
遊ぶ分にはとてもいいんですけど
今年もよろしくお願いします!!

No title

> C-7様

お久しぶりです。

> 造形物としてはとても完成度が高いんですが
> キャラもののフィギュアとして考慮した場合

確かに・・・何となく解かります。

今回メインに紹介したAGPは「評価できる部分もあるが癖も強い」ため多くの方に薦めるには少々難がある感じですし・・・
figmaは「実際の商品はいい感じなのに写真写りは微妙」な印象はあります。
(普通は写真で釣られて買ってがっかりする時がフィギュアの場合多いのですが、何故かfigmaの場合は逆になる不思議・・・)
ただプリンツ・オイゲンの可愛さは相当なものなので、figmaの場合は可能な限り実物を見てから判断して欲しいという印象があります。

かといって固定の大型フィギュアの場合、艤装がある関係で価格も高いし置き場所も取るし・・・と通常のフィギュアより敷居の高い印象もあるので今のところは手が出ない感じです。

ただアクションフィギュアはAGPは既に終了した感じですし、figmaもアイオワが売れなかったら先行きも怪しいかもしれないと思うと寂しい感じもするので、できれば商品化の流れは続いて欲しいので・・・記事を読んで興味の出た方は購入してくれる方がいればありがたいのですが・・・・

とはいえ艦これそのものは人気コンテンツとして既に固定客もかなりいるので、商品化が完全に途絶えることは数年は無いと思いますし、気になるアイテムがあればまた購入しようと思います。
今思えばアニメ化が人気のネックになった印象があるのが残念ですね・・・出来がそれ程悪いとは思わなかったのですが・・・

次回はスケールモデルが中心で現在も製作中ですので、よければご覧になってください。
それでは、今年もよろしくお願いします。

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