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貰って嬉しいコメントと、嬉しくないコメント

注:今回の記事は読む方によっては不快感を与えるかもしれません。あらかじめご了承ください。

さて・・・・ブログを立ち上げてから2年少し経つわけですが・・・

さすがにこれだけあると、コメントも結構な量(千数百通)のコメントを貰います。
基本的には、貰って嬉しいものが圧倒的に多いのですが・・・・
最近では、利用者の層が多少変化したせいか、多少微妙がコメントを幾つか貰っています。

よく考えれば、こちらは利用者の本音を聞くことは殆ど無いわけで・・・・
一度、これらのコメントを整理してみようと思います。

たコメントは全てお答えしていますが・・・
中には、折角の不具合の報告を貰っていながら、忙しい、体調の悪さにかこつけてまともに応対どころか返答すら忘れた例もあったりと申し訳ない例もあるのですが・・・

ただその反面・・・こちらとしては、あまり答えたくない類のものもあります。
少し例を挙げて見ます。





1.「コンバータの作り方を教えてほしい」

個人的に最も嬉しくないのは、実はこれ。数週間前にも非公開で貰ったのですが、本当に微妙。

自分もHARU様のようにコンバータを作ってみたいのですが、何から学べばいいのか教えてください。

・・・・・・う~~~~~ん。このコメントには、申し訳ないですが、まだ返事を出していません。
答えようがないんですよね。
何故なら、

自分自身が何も学んだ覚えが無い。

これが答えです。
自分が学んだことが無いのを、人に教えようが無い。

また何より教えるという行為に全くメリットがありません。
百害あって一利なし・・・こちらは、こう思っています。

・そもそもどこから教えて良いか、わからない。
・恐らくかなりの手間になる。(対応に追われ、コンバータが作れなくなる。)
・自分がどれだけ浅学かを露呈するようで、教えること自体が怖い。
・公然と教えれば、著作権により深く抵触してしまう。
・相手がどんな方かわからない。
 (最悪の場合、不法アップロードや商業目的で使われる可能性がある。)
・「一から教わりたい。」・・こう言った方で、モノになった試しがない。
・仮に作れるようになったところで、何か報酬等が貰えるわけではない。

・・・・正直、これだけの手間やデメリットを覚悟して教えたところで、形ばかりのお礼の言葉を貰うだけ、というのは釣り合いが取れません。
というか、一から教わる側も、無料奉仕で教われる範囲を超えている・・こんな風には思わないのだろうか?
・・・・と思うこともあります。
一般の常識から見ても、この辺りは厳しいものがあるはずですが。

勿論、このブログが今日まであるのは、数多くの方の支援や、アドバイスがあってのことです。
一人でここまで来た、と思いません。
ただ・・・・それでも一から教わろう、とか思ったことも無いはず。
それは、ただの甘えです。相手に一方的に負担をかけるようなやり方は、好むところではありません。

さらにいえば、こちらも過去にはアドバイスをしたことがあります。
ただし、「もうコンバータは殆ど出来ているけど・・・ココだけどうすれば・・・HARU様ならどうしますか?」・・・といった本当にちょっとした後押しだけです。

仮にこちらがアドバイスをしなくても、彼らなら時間の問題で作れただろうし、あと少しで出来るといった期待感もあり、こういった類のものであれば歓迎することもありますが・・・こういうものなら、助け合う気持ちも多少は沸いてきますが、最近はこういうのもあまり来ないね、うん。

というか何から学べば、というのは普通に質問としておかしい。
学ぶべきものなんて、一つしかない。

Onscripterのルール

はっきり言えば、これ一つでOK!
あとは何も知らなくても、例えば文章とかはコピペで貼り付けたり、自分で画像表示の処理を加えるなどすれば・・・・それだけで、テキスト形式のものは殆ど可能。
コンバータとは、一般公開したり、効率よく変換する手段でしかなく、非公開で根性さえあれば、あとは誰でも移植はできる。
・・・一体、何を迷うのだろう?テクニックなんて、後で考えればいいのに・・・・

要は、作ってみたい方は一つでも多くの変換を行ない、ONSの構造を知れば良いだけです。
2,3本変換して、面白そうだから自分もやってみよう!・・・なんてノリで上手くいくような、都合のいい話が普通、あるわけないじゃないですか!

逆に数さえ抑えれば、それなりに何かわかってくるものがある・・・・そんな気がします。
理解したいのなら、学ぶより少しでも多く触れましょう。

プログラムなど、後でどうにでもなります。








2.こちらの文章のアラ探し

こちらは半分は嬉しくて、半分は悲しくなるものです。
当ブログは、もっと大勢の方の目に止まれば、結構微妙なモノがあったりするので、ブログの存続のためにも、ご指摘を受けるのはありがたかったりします。実際、こちらも多くのことを学ばせてもらっています。
ただ・・・・・その反面、こんなところに突っ込んで何か意味があるんだろう?というものも・・・

例:とっぱらの変換方法について・・・・

>>完了及び起動
画像、音関係、0.txt、1.txt、EBOOT.PBP、Default.ttf、ons.ini、movieフォルダをメモステに入れて起動します。
↑この一文に含まれているのを察せよ出来ないくらいなら作業するなと言う意味かもしれませんが…。



こちらは、非公開ですが・・・申し訳ないが、晒させてもらいます。
全くおかしい指摘ではないですが、こんなことを意図してやると本当に思いますか?
こんなところにまで、妙な指摘を受けていると、正直悲しくすらあります。

寝る間さえ削って、時には胃を痛めてまで作ってもこんな意見しか来ないんじゃあねぇ・・・

・・・というか、おとボク2以来は、半数の非公開コメントはこんな感じです。

動作そのものの不具合や、明らかに不適当な発言や、誤植等は妥当なのですが・・・・以前は、利用者の方と一体感のような感じがする、どこか暖かいコメントが多かったのですが、最近はこういったただの誰得レベルのアラ探しが多いです。・・・個人的にはこの文章に、好意の類とかは感じません。
悪いが、直す気にもなりませんでした。疲れるだけです。

勿論、何か思うところがあってコメントを送ってくるのですから、無理に労をねぎらったり、好意を込める必要はないですが・・・・送る前に、読む側が嬉しいと思うかどうかは、読み返して考えてみることをオススメします。
こちらは、全ての意見を泣く泣く反映させるような義務はないですよ?

最近は他の方のブログも、何だか冷めたコメントや反応が多く、こちらは貰えるだけまだ良い様な気もします。
・・・・が、こういった反応をみていると、この手のブログの将来も暗いな・・・と思えるのは、自分だけでしょうか?





3.日本語として、足りていないコメント

以前なら、ゲームの移植依頼とかがありがたくないコメントとしてありましたが・・・・結果として、ほぼ全てを断ってきたので、最近は来なくなりました。正直、どんな理由で断るか?・・を考えるのも疲れるので、これは割りとありがたいです。
あと、質問などは別に迷惑ではないのですが・・・・最近は、とにかく文章が短すぎて・・・困ります。

とにかく長すぎて・・・というのも困り者ですが、1行で書かれた不具合に対応してほしい、と言われてもねぇ。
状況がさっぱりわからないので、何も出来ません。
どうやら、慣れていない方のようなので無理もない話ですが・・・

というか、最近の日本人って、日本語使うのが下手になっていません?

最近では、一部のコンバータをlzhではなく、zip形式に差し替えましたが、このアドバイスを頂いた方は恐らく日本人ではありません。恐らくは韓国の方と思われますが(少なくとも、日本人ではない)・・・

基本的に些細な事かも知れませんが、一応注意されてみた方がいいと思います。差し出がましいことを言ってしまい申し訳ありません。

文章自体も丁寧でしたが、このように一筆添えてあると嬉しいものです。
というか、最近のコメントで読んでいて嬉しいと思うものの半数は、韓国系を初めとする外国人の方からです。
折り目正しい日本語を無理に使う必要はありませんが、日本人が日本語を扱う能力が外国人より劣るという感覚が、日増しに強くなるのですが・・・これって、恥ずかしいことでは?


あと、外国人の方へ。
こちらが利用者の方に問うものがあるとすれば、モラルと能力、この2つのみで国籍や言語は問いません。
自分が外国語を知らないので、日本人と同等の扱いで良いのなら、歓迎致します。






・・・こういった感じでしょうか?
現状ではそれほど劣悪なコメントは届いていないのですが、このままだとモチベが下がったり、ブログ自体に倦怠感が漂うのは面白くないと思い、書かせていただきました。

仮にこのブログに反発の意見しか来なくなったとしても、結局は管理人である自分が悪いのは事実です。
(もともと人間関係が悪くなる時で、相手側だけが悪い・・・なんてケースは殆どないですからねぇ・・・・・)
ただ、それでも自分の考えを整理したり、こちらの姿勢を明らかにするのは重要だと思います。

辛気臭い話ばかりで申し訳ないですが、ブログは一人では出来ません。
・・・・なので、よろしくお願いします。




















さ~~~~~て、暗い話はこれでおしまい!!!!

近況報告です、さっぱり行きましょう!!!


青空の見える丘サンプル
あかね色に染まる坂サンプル
星空に架かる橋サンプル
先日、fengのあかね色に染まる坂(画像中央)、について意見があったので試してみましたが・・・・・実はこの作品、非公式の移植依頼では、FORTUNE ARTERIALと同数で1位だったりします。
結論から言えば、feng三部作(青空の見える丘、あかね色に染まる坂、星空へ架かる橋)は、3本揃って移植が可能のようです。(画像は全て体験版のもの)
最も、まだ軽く立ち上げた程度なので、断言は出来ませんが・・・・

ただし、初心者にはまず無理です。
具体的に例えるなら、青空の見える丘(一番上)ですが、こちらのみ立ち絵にα値(透過情報)がありません。
これは、比較的古いソフト(こちらが作った中ではNo.08赤線街路)などでよくあるパターンで、α値は別の絵の中にあるので、専用の合成プログラムを用意する必要があります。
これを読んで、大体話が理解、あるいは想像がついて専用プログラムを自力で組める方でないと、苦しいです。

あかね色に染まる坂、星空へ架かる橋の2つは、こういった処理は不要ですが、どの道コンバータ本体が、合成プログラムよりも明らかに難度が高いため、上記の文を読んで戸惑うくらいなら、手を出さない方が賢明かと。

もっとも、青空の見える丘は、この3本の中では・・流通価格が高い、変換の難度が高い、シナリオの評価が高い・・・と一番古いのに、いろいろと高い尽くしのようですが・・・・








・・・・あと、こちらは現地点では小ネタ。
最近、なんだかコンバータ作者同士で、オトコの娘ブームだとか・・・・・・


シグナルハートぷらすサンプル
オトコの娘、ねぇ・・・・・・


はぴねす!りらっくすサンプル
オトコの娘、ねぇ・・・・・・

というか、どこぞの渡良瀬さんは、いつの間に主役を食うほどの人気を得たんでしょう?
はじめは、ただのサブキャラでした・・・・よねぇ?


やっちゃったよ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やってしまいました!

歴戦の戦士たち、の図です。
とてつもない修羅場をくぐり抜けている彼らの姿は、最も強さと美しさを兼ね備えているのかもしれません。
あまり興味は無い、はずなのですが・・・・
まさか俺が一番ぶっとんでいる?

はぁぁ、日本はもう終わりかも?
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とっぱら、秋空に舞うコンフェティコンバータ更新しました。

とっぱら、秋空に舞うコンフェティコンバータの以下の点を更新しました。


とっぱら

ある方の情報により、1kari1.txtの製作が大幅に改善されたため、変換方法を書き換えました。
これにともない、コンバータを再アップし、とっぱらコンバータに変換方法を明記しました。

ただし、コンバータ本体に変更点は無いので、既に変換剤みの方は再変換のひつようはございません。


秋空に舞うコンフェティコンバータ

以下の点を更新しました。

・bg_wh.jpgを同梱していなかったので、追加。
・ゲーム序盤の演出に抜けていた部分があったので、追加。
・効果音が一部鳴らない点を修正。
・一部の演出の追加、修正。
・キャラクターの名前表示におかしな所があったので、修正。

・・・・・まだ、多少おかしい箇所もあるかもしれませんが、多分これ以上は大幅な修正を行わないと思います。


以上です、よろしくお願いします。



対決、宇宙戦艦ヤマト対プリキュア!

さて、コンバータの作成も一応は一段落がついたので、脱線記事を書こうと思います。

まあ、題名を見た地点で想像はつくとは思いますが。

賢明な方は、ここから先はスルーすることをオススメします。







まぁ、これで後は何を書こうと、知ったことではないな。
ぶっとばすか!


さて今回は、コンバータ作成中に見た、アニメの話です。
以下の劇場版アニメを見ました。

1.宇宙戦艦ヤマト 復活編
2.プリキュアオールスターズDX2

・・・・で、いろいろとネタが溜まってきたので、記事にしてみました。
このブログを呼んでいる方の多くにはヒットしないことを承知で書いているので、本当に息抜きでどうぞ。





1.宇宙戦艦ヤマト 復活編

この作品は、DVDは出たばかりなのに・・・なんか不評が多いので、冷やかし半分にだらだらと見るには良いと思い、レンタルしました。結果、予想以上にだらだらしていたのであった・・・

始めに断っておきますが・・・・この作品はある程度のクオリティには十分達しています。

で、その作品を見ていて、思わずつぶやいた言葉は、「酷い。」

何と言うか、ヤマトシリーズに対しての原作愛が感じられません。

ヤマト復活編の西崎氏は、かつてのヤマトが生み出した利益、数百億円を殆ど自分のために私服を肥やし、その挙句に銃刀法違反と覚せい剤不法所持で逮捕、さらには保釈中にも覚せい剤を所持したため、服役していた方です。
そういう意味では「俗物根性の塊」といった感じがどうしてもします。

・・・いや、別に西崎氏の人格や経歴を非難するつもりはありません。
アニメ業界というのは何よりも実力が大事なので、結果を出せるなら何の問題もない・・・そういう世界です。

ただ・・・・今回の作品の、ヤマト復活への情熱は、経済欲や名誉欲にだけ向かっているようにしか見えないのです。

また、今回の原作者は松本零二氏ではなく、石原慎太郎氏です。
西崎氏は以前逮捕される時、石原氏の繋がりを示唆する言葉を残しているので、個人的には意外ではありません。
石原氏が手を出すこと自体が問題ではありません。ただ、石原氏がどれだけ原作をリスペクトしていたか・・・・それが何より重要なので。
結果・・・・原作愛より自己主張の方が大事なようです。
このため、ある程度の水準に達しているにもかかわらず、評価ができない・・・そんな作品になっているように思えます。



・・・と、ここまでなら、よくある感想サイトで書かれていそうなのですが、今回はもっと突っ込んでみます。



皆さん、「大ヤマト零号」という作品をご存知でしょうか?
これは、原作者の松本零二氏が作り上げたもう一つのヤマトの未来像です。
さまざまな事情により、知名度は低いものの、完結した形で映像化されています。

松本氏は、ヤマトがらみで得た利益は、25年間で2,100万円程度と聞いたことがあります。
つまり、国民的人気作品で、年間100万円も手に入らなかったのです。
「ヤマト」だけでは明らかに食えなかった・・・・よく訴えなかった、と思う。
それらの印象から、「何があっても、(利益度外視で)自分の世界にこだわる」・・・そんな方に思えます。

そんな二人だから、「ヤマト」の権利を巡って真っ向から争いました。
結果、和解したのですがやや西崎氏有利に終わった感があり、両者のしこりがかなり残ってしまった感がぬぐえません。

実際、「大ヤマト零号」はこの係争中にリリースされたため、後の販売に悪影響があったらしく、全10話予定の作品が3巻で中断、数年後に5話で完結させたものの・・・販売のみでレンタルに置かれることもなく・・と、かなりの不運に見舞われた作品です。




というわけで、「宇宙戦艦ヤマト 復活編」と「大ヤマト零号」を改めて比較してみました。
比べてみると・・・・かなり興味深い結論が出ました。





宇宙戦艦ヤマト 復活編

ヤマトの真の復活は、この復活編で望みを絶たれた・・・そんな自虐的快感が人によって心地良い?
・・・というか、いつの時代の映画ですか?


長所

・絵、音、ストーリーの全てが現代の劇場版レベルに達している。

・かつての宇宙戦艦ヤマトの良き所を残しつつ、新しい技術を取り入れようと努力している・・・・ように見える気がする。

・金にあかせて作った?CGのクオリティは高い。

・メカデザインの緻密さは、十分評価できる・・・というか、目を見張るものがある。趣味の良し悪しは別にして。

・長年SFにこだわっていただけあって、それらのこだわりは十分伺える。


短所

・キャラクターデザインは今風のアレンジが加えられているものの、歩く、座るといった基本的な仕草からしてやたらと古臭い。
 今風の若者がオヤジの動作を忠実に演技しているようで、見てて浮いている。

・それらの仕草以上にキャラクターの言動、行動はもっと古臭い。
 (古臭いとはいうもののそれには限度があり、万人がそう思うとは限りません。
  例えば、初代機動戦士ガンダムや初代ファミコンのあまりの新しさや高性能ぶりに心を奪われている方から見れば、「古臭い!」と思える程度のレベルです。
  ですので、「俺のアニメの基準は初代鉄人28号だ!(昭和30年くらいだったかな?)」という方には十分に新鮮に見えます。・・・そんな方がいればだけど。
  さすがに自分が生まれる前の話ですが・・・「カラーテレビ」という単語に新たな時代の息吹を感じられる方には多分、丁度良いくらいのような・・・)
  まあ、50年程度のジェネレーション・ギャップを屁とも思わない方には全然余裕でしょうけど。

・・・というわけで、新キャラクターには全く魅力が感じられません。・・・というか、生命力すら感じないんですけど。
アニメというより人形劇のレベルの動きだよね、ある意味で。
せめて、古代 進(主人公)と雪(かつてのヒロイン兼奥さん)の娘くらいには魅力の一つくらいは感じたいけど・・・・ごめん、無理。


・スケール感を出したいからかもしれないが、CGのカメラワークが必要以上に遠景が多く、迫力に欠ける。
 数万人単位で命が失われる様を、「美麗で遠景のCG」のみでやろうというのだから・・ある意味、滑稽。
 感慨も何もなく・・・ただ眠くなるのであります。

・これに加えて音楽はあまり考えずにクラシックを多用するので、とにかく眠い・・・寝るな、という方が無理。
 あまりクラシックを聞かない自分の視点から見ても、選曲の幅が狭すぎる。
 せめて・・・クラシックに権威のある方に、全面監修を受けてから使わないと、完全に逆効果です。

・敵の親玉がかなりのお馬鹿さん。これが石原氏のアイディアによるものなら、東京都政の未来は暗いかも・・・・

・西崎氏と石原氏の「老人の主張」が必要以上に出ているように思えて、何だか萎える。

・かつての主題歌をリメイクして流しているが・・・これがまた、気の抜けたビールのような出来。使わない方が雰囲気出たかも?



大ヤマト零号

原作者の松本零二の全面プロデュースの作品。
・・といっても、主役の船が「宇宙戦艦ヤマトに似ている船」というだけで、かつてのヤマトシリーズどころか過去の松本氏のキャラが一人も出てこない、まさに「完全新作」。
権利面で揉めたりして、まともにリリース出来なかったこともあり、残念ながら知名度はかなり低い。

ただし、「俺はこの作品を通じて、XXがしたいんだ!」・・といったメッセージ性だけならジブリの作品すら凌駕する・・・・が、
多分、あまりにも目新しすぎて、ほとんどの方はついていけないので、見る際は頭痛薬・・・とはいかずとも酒くらいは用意するべきか?

いや、別にけなす意図はありません。
ただ・・・・この作品はなかなか強烈です。


長所

・キャラクターは一人残らず皆暑苦しいが、生命力に満ち溢れている。

・メカは基本的にCGだが、カメラワークは工夫を凝らしていて迫力がある。

・メカはCGのみではなくセル画も使われているが、使う基準が「そのカットに合うもの」という映像準拠。
 メカがCGとセル画の両方が使われるのは、ガンダムシリーズのように船はCG、ロボはセル画、といったような対象物により使い分ける作品のみで・・・映像に合わせて使い分けるという作品は、この作品しか思いつかない。
 その手法ゆえに、新鮮味がある。

・基本的にやたら古臭いにも関わらず、今時いない登場人物と、何より若輩者たちの作品以上のパワーがあるため、かえって目新しい魅力がある。

・音楽のセンスはかなり独特だが、暑苦しすぎるくらいの迫力。

・ついていける方ならストーリーに盛り上がりを十分に感じられる・・・と思う。


短所

・目新しすぎて、わけがわからない・・・そんな方が大勢いそう。

・とにかく暑苦しいのなんのって!

・この音楽・・・眠くならないのはいいが、濃すぎでは?

・セルDVDしか出ていないので、レンタルすらできない。

・安価で見れるとしたらyoutubeくらい?(注:一応違法ですので、見る前に考えませう。推奨しているわけではありません。)

・割と前の作品なので、CG技術は荒い。




・・・・こ、これは!!!!!
なかなか凄い結果です!・・・というのも、

両者の長所と短所が全くの正反対です!

描きたいモチーフは、両者とも「ヤマトの未来像」。
もともと似たようなものの筈なのに、ここまで差が出てくる例は見たことがありません。

というか、惜しい。
残念ながら、「宇宙戦艦ヤマト 復活編」も「大ヤマト零号」も、これからの世代の方が注目に値するレベルに達していません。
片方は古すぎて、片方は新しすぎます。

でも・・・・西崎氏と松本氏が手を組んだら、どうなのか・・・・

例えば、CGそのものは西崎氏が指示して、松本氏がカメラワークを担当したら・・・丁度良くなるのでは?
キャラクターは基本は松本氏が担当し・・暑苦しさを西崎氏が少々抑えに回れば・・・
ストーリーの基本は西崎氏にまかせ、演出は松本氏が行えば・・・・・

「宇宙戦艦ヤマト 復活編」では音楽に関しては同情すべき点があります。
それは、ヤマトのメインの音楽担当の方々の多くは既に故人ということです。
つまり同じような再現は、既に不可能なのです。
だったら・・・・・
最初から全てを捨てて、全くの別物にしてしまえば良い。
西崎氏ならこの選択はありえない・・・・だが、松本氏ならできる!「大ヤマト零号」で証明済みです。

つまり、言いたくはないが・・・「西崎氏と松本氏は二人で一つの存在なのでは?」

なぜ言いたくないのかというと、多分この二人は水と油のようなもので、とても仲が悪いと思われます。
目を合わせたら、殴りあいたくなる程なのかもしれません。
それゆえ、もう一度手を取り合うなどありえません。

ですが、それ故に西崎氏に睨みを効かせられるは松本氏のみであり、松本氏を抑えられるのは西崎氏のみ・・・そう思えてなりません。
思えば宇宙戦艦ヤマトのエネルギーというのは、こういった二律背反のエネルギーを無理矢理融合させたから生まれた奇跡だったのかも・・・

もうお二人が高齢であることを考えると・・・既に手を取り合う機会は永遠に失われていると思われます。
石原氏に関しては・・・能力の高さは疑いようはないですが・・もう少し、アニメを見ている側の視点に立つ気がないのなら、アニメには関わらない方が良いのでは?・・という感じでしょうか。

「宇宙戦艦ヤマト 復活編」の公開初日は、劇場の4割は空席だったと聞いております。
観客は正直です。
「第一部 完」とのことですが、第二部を作ったら、それこそヤマトは永遠に沈みそうです・・・

というわけで、

ヤマトの復活はもう無い!

これが今回の結論です。皆さんはどう思いますか?
・・・・実に残念ではありますが、ヤマトよ、さようなら。これからは思い出の中で旅を続けてください・・・・

・・と思ったけど、キムタクの実写版は意外と面白そうなので、これが最後の希望。どうなるか・・・・・・







2.プリキュアオールスターズDX2

以前、プリキュアオールスターズについての記事を書きましたが・・あの時にはDX2が公開されるなんて知らなかったんですよね・・・で、結局見てしまいました。

はっきり言いますが、例によって子供向けの作品だけあってストーリーは無きも等しいです。
ただ・・・・それでもこう思います。

「宇宙戦艦ヤマト 復活編」よりは100%勝っている!・・・と。

見た方が満足のいく作品かどうかはわかりませんが・・・確かに凄い。


長所

・作品に対してのスタッフの愛情は異常。多分、これ以上は無い。

・7年掛けて尚も現在進行形の作品だけあって、安定感は文句の付けようが無い。

・セルとCGの使い分けの適切さで、この作品以上のものはなかなか無い。

・EDのCGキャラクターのアニメーションは・・思わずBlue-Ray版が欲しくなる。


短所

・「プリキュアがみんなで ちからをあわせ、わるいひとたちを やっつけました。」
 ・・・ただこれだけの話。ストーリーを評価しようとしても、無駄。

・子供向けの作品なのに、劇場版完成イベントは18歳以上の方のみらしい。
 一貫性が無いように見えるのを非難するべきなのか、それでも余裕で商売になるのを褒めて良いのやら・・・・

・Yes!までのキャラとそれ以降のキャラとでは明らかに扱いが違うため、非難の対象になっている。

・TV版で、あれだけ崩れたハートキャッチの面々が常識的な行動ばかりだと、違和感がある。

短所、というよりは好みの問題でしょうか?


・・・というか、東映の作品は「TV版はシナリオは綿密で、劇場版はスカスカ。」
これが標準仕様のようです。アニメも特撮も同じ事。
何かこだわりでもあるのでしょうか?

まぁ、ストーリーがアレなので、あとは見せ方だけに神経を集中しているだけあってか、映像面では隙がありません。
この辺は、ストーリー重視の作品より有利に働く要素ですが、高い水準に達しているのは事実です。

プリキュアを馬鹿にする方がいるとしたら・・・気持ちが良くわかるどころか、それが当たり前・・・というか一番正しい反応だと思います。
でも、プリキュアはその気になれば、ギネスブックに申請できるんですよね・・・・それは、

「女の子向けのシリーズ作品で、世界で最も息の長い作品。」・・・・これは事実です。

女の子の好みというのはとても移ろいやすく、シリーズ化はとても難しいらしく、それが7年も続いているのは過去に無いそうです。
各作品のグッズの年間売り上げは、平均で100億円くらいのはず・・・下手なハリウッド作品よりも、商売として遥かに安定しています。



というか、思い入れのある方は凄いようですね。

プリキュアオールスターズDX2ですが、劇場へ50回も足を運んで見に行った方もいるようです。
正直な話、この作品のどこに50回も見る価値があるのかはさっぱりわからない訳ですが(笑)。
・・・この話を聞いて、個人的には歴史的名画である「風と共に去りぬ」の逸話を思い出しました。


風と共に去りぬは、

・作者のマーガレット・ミッチェルは、生涯を通じて「風と共に去りぬ」一冊しか書いていない。

・最初に書き上げたのはラストシーンからで、最後に仕上げたのは最初の場面。

・・・・など逸話が多い作品なのですが、一番印象的なのは、やはりコレ。

・繰り返し読む方が、とにかく多い。
 中には、「50回までは数えていたが、それ以降は何回読んだか数えていない。」・・という人も。

・・・映画、というよりは原作の小説に関してなのですが・・・この話を思い出してしまった。
風と共に去りぬとプリキュアは、肩を並べる存在とはね・・・・・・・(笑)。


冷静に考えてみると50回繰り返し見る、というのはアニメではよくある話なのかも知れません。

例えば、「機動戦士ガンダム」「機動戦士Zガンダム」の2作品の場合、年配の方なら50回は見た・・・という方はかなりいそうです。
これらの作品なら、見る度に新しい発見がありそうですが・・・・初代なら、年に1回みればそれだけで30回・・・・
一部の方には、既にバイブル的な作品なので・・・・・確実にいるな、これは。

でも、ガンダムならともかくプリキュアですよ!
映像美を職業とかで追及する方から見れば、現代アニメの手本としてなら50回見るのは理解できるけど・・・・
(プリキュアは視聴者の意見を反映させるのが早いので、研究素材としては適切。)
映像マニア、というよりファンとしての行動のようだし・・・・謎だ。

まさか、プリキュアはガンダムとも肩を並べるのか!・・・・いや、それはねーか。


そういうわけで、


みんなでプリキュアを見よう!(ただし50回以上)


・・・・・・え、俺はどうかって?
いや50回見たいのはやまやまだけど、最近忙しくって・・・・というのは、駄目?
実際に50回見た方は、お手数ですがご連絡ください。その境地が聞きたい。



ヤマトとプリキュアでどちらか片方が残ると言われたら・・・やはりプリキュアの方がいいな。
優れた映像作品とは承知していても、ゴジラは現代には残れなかった。
ヤマトもまた然り・・・・時代の流れ、には勝てない作品だったか・・・少々惜しいが。

ゴジラもヤマトも現実と照らし合わせれば無理なところが多すぎる・・・・・・
でも、それはガンダムやプリキュアも同じ事。
ただし、ガンダムやプリキュアは当分残りそうだ・・・どうしてそう思うかは、謎ですが。


・・・・と思ったら、こちらも追加情報。
プリキュアオールスターズDX3が公開決定したようですね。これが最後?ということは・・・・





最後に・・・・今時のアニメでセル画を使う、というのは殆どありません。
彩色は基本的にコンピュータです。
セル画、という表現は原画が手書きの映像、という意味の比喩だと思ってください。
ニュアンス的にはわかりやすいと思ったので・・・・

あと、この手の批評を書くには対象の映像を3回は見るべきだと思うのですが・・・
ヤマトの方は・・・・ごめん、ちょっと無理です。
このため、一部の批評は的外れかもしれません。
不快に感じた方は、申し訳ないです。


それでは。
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