ホビー関連:重戦記エルガイムpart II:ポセイダル軍編


さて・・・前回の記事から結構時間が経ってしまい申し訳ないです、HARUです。
今回は次回の記事の続きです。
お待たせはしましたが、その分ボリュームもあります。
それでは、はりきって参りましょう!!

まずは・・・記事作成時に参考にした書籍の紹介と、用語解説の追記からです。


関連書籍紹介(追記版)

重戦機エルガイム 私の名はギャブレー
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1985年にアニメージュ文庫として発売されたムック本。
題名の通り、ギャブレーの視点で書かれたエッセイ集といった印象が強い。

B6版サイズで定価380円という小振りなサイズに見合って情報量としては心もとない内容だが・・・巻末に載っている短編小説「白いヘビーメタル」は重要。
恐らく公式では唯一のTV本編終了後の物語です。

ダバや反乱軍の面子は出てきませんし・・・話の内容も少々ぶっ飛んではいるものの、彼らの今後が見れるのはそれだけで意味がある。
登場人物の紹介に添付の写真はこの本から撮影しているのが多いので、気になる方はどうぞ。
今でも比較的安価で手に入ると思います。

さてここで問題です。
この本の表紙に書かれているキャラクターの名前を全員言えるでしょうか?
(実は結構難易度が高いです。)
即答できれば、貴方はエルガイム博士です。頑張りましょう。


用語解説(追記版)


SLS(スターライトシャワー)

対レーザー兵器用の防衛システム。
SLS影響下ではレーザーが湾曲してしまい、用を成さなくなる。
ただ膨大な電力が要求されるため、相応の設備や準備が必要。

レーザー兵器の比重が高いペンタゴナワールドに於いては画期的な防御システムなのだが、利用される機会はあまり無かった・・・それなのにわざわざ用語解説に載せるのは、理由がある。
「スターライトシャワー」・・・・これはEDの曲名である。
どういう経緯で、レーザー防衛システムが、あんな味のある歌になったのか・・・誰か知っている方がいたら、教えてください。


バイオリレーション・システム

特定の人物に、永遠の若さを与えるシステム。限界まで使えば体力も衰えず、従来の能力以上の身体能力を発揮できる。

ただその代償として、さまざまなものが犠牲になるようなのだが・・・それが何なのかは、実はよく解らない。
システムの悪影響で周囲を巻き込んだ場合・・・肉体があまりの負荷に耐え切れず、砂状になってしまうほどの急激な老化現象が起きるようだが・・・何をすると巻き込まれるかという説明が無いので、詳細不明。

またアマンダラがバイオリレーションが十分に機能している間は声が若々しく、いきなり殴られても怒ることなく相手の力量を静かに観察するほどの相当に余裕があった人物であったが、機能が切れかかると精神的に余裕が無くなり、声まで変わる。

小説版では同じバイオリレーションを受けているのにポセイダルはスヴェートから移動不可であるのに、フル・フラットは自由に移動可・・・など詳細は不明(原作(TV版)は全員自由に移動可能)。

維持する上で尋常ではない電力が必要と思われるため、戦後は禁忌の技術として封印されると思われるが・・・



重力制御システム

エルガイムの世界では、「空」に対しては比較的自由な行動を取れるとは前回の記事で書きましたが・・・それを裏付ける設定がこれ。要は動力そのものが現代社会とは異なっているというわけです。
ヘビーメタル用にはスーパーフロッサーという装置があり、こちらを搭載している機体は飛行可能。                                                               
恐らくはA級ヘビーメタル専用だとは思いますが・・・・詳細は不明。

ペンタゴナワールドでは、最終回から数年には何とワープエンジンまで実用化されるようなので・・・古代の技術の恩恵でしょうか?・・・・ダバやポセイダルの争いは何だったのだろうか?という時代になるのかもしれません。



あと用語ではないですが・・敵側の主役、ギャブレーとその仲間たちの紹介も先に載せておきます。
この場所に置くのが最適解のような気がしますので・・・


ギャブレット・ギャブレー
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主人公のライバルキャラであると同時にもう一人の主人公である。
立身出世を願い、ポセイダル軍に入隊するためアローンに乗って旅に出る。

性格は一言でいうなら、キザでクールだが熱血漢で真面目で尊大で素直で情に厚く、惚れっぽい。
え、訳が解らないって?
安心しな・・・俺もだよ。
ただとりあえず天然ボケで、割りと子供っぽいのは確かである。
喜怒哀楽が激しいため、とにかく見ていて飽きないためか・・・主人公のダバを凌ぐほどの人気があった。

最初の出会いは、華麗なる食い逃げ。
ギャブレーが勝手にダバの食事を盗み食いして、そこから縁が生まれたのだが・・・ダバが後に「仲間になれたかもしれない」と述懐しているが、それがこの食い逃げで駄目になってしまった。
「食べ物の恨みは怖い」とはまさにこの事なのだろう・・・・・多分。

その直後にリーリン一家ダバを付け狙っていた山賊、リーリン一家に加わったが・・・初戦で頭領ミヤマ・リーリンが部下のハッシャ・モッシャに殺されると、リーリン一家の頭領になり、ふとしたアマンダラとの出会いで認められ、山賊たちもまとめてポセイダル軍に入隊する。
当初はチャイ・チャーの部下だったがネイに認められ、やがてヘッドハンターという一種の独立愚連隊として新鋭艦スレンダースカラを預かり、遂には13人衆にまで抜擢されるまでに至る。

能力だけで言えば戦士としても指揮官としても優秀ではあるが、行く先々で問題を起こし上司からも部下からも悩みの種となる。
クワサン・オリビーに惚れてしまい、近衛軍とギワザ軍の間を行き来したがあまりに日和見で裏切りまくったためにどの勢力からも信頼を失ってしまう。
ただそこまでの状況に陥っても戦局が混乱を極めたせいもあってか?処刑されるわけでもなく戦力として遇され続けるのだから、ダバとは別の意味で「奇跡の人」である。

最終決戦では全ての勢力に見放され動けずにいたが、クワサンを助けたい一心で反乱軍に寝返る。
ただ精神が完全に崩壊したクワサンを支えることはできないと悟ったのか、自ら身を引いた。

乗機はスペース・リスタ(マシンナリー)、アローン、グライア、バルブド、バッシュ、アシュラ・テンプル、グルーン、アトール・・・つまりオリジナル等の特殊な機体を除けばほぼ全機種に乗っている。
A級に乗ってからは、自爆目的で特攻したアシュラ・テンプルを除きほとんど撃墜されていない。
確かに優秀には違いない。

ポセイダル打倒後は・・・ポセイダル、ギワザ打倒の立役者だけあって新政府の重鎮になるものの、裏切りの連続の経歴も知られていて疎まれていたのも確かで、それ以上に文官が勤まるようや性格でもないため・・・自ら進んで(というより全てを放り出して)、不穏分子の討伐等を任務とした独立部隊のリーダーになる。
そこでついには異星人の邂逅を果たす・・・って、どこまでも人騒がせな奴である。

小説版ではより慎重で義に厚い人格になり、ギワザが最終決戦前に倒れたことにより自らが反乱軍打倒の急先鋒となる。
最終決戦で反乱軍のスターダスト作戦が功を奏して瓦解する正規軍であったが・・・ギャブレーはその中でも逆転のチャンスを窺っていた。
そして補給衛星メッタを首都スヴェートに落として反乱軍を一掃するという賭けにでるが、ポセイダルが既に死亡していて敗北を悟り・・・せめてダバの一騎討ちを臨み、ダバもそれに応えた。
だが崩壊するスヴェートの瓦礫に巻き込まれ、生死不明となる。

そしてUNDER THE SUNZでは・・・なんと全く登場しない。
エルガイムのファンを自称する作者だが・・・かなり思い切った判断である。

キャラクターデザインのモチーフはイエスのベーシスト、クリス・スクワイア。
デザイナーの永野護が尊敬し、自身の愛称ともしている人物である。
ポセイダルとギャブレーに関しては、永野氏を語る上では切り離せない存在なのだろう、きっと・・・・・


イレーネ・イルス
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ギャブレーがネイの元を離れ、ヘッドハンターに任命された際に供与された・・・女性のみで構成されたミサイル巡洋艦プラネット・ボマー「スレンダースカラ」のキャプテン。
いかにも永野氏らしい髪型がトレードマーク。
始めはギャブレーはイレーネだけでなく艦のクルー全員から距離を置かれて・・・というより嫌われていた。
ギャブレー本人が何を考えているか判らないキャラだし、階級はイレーネの方が上なのでさぞ不服だったのだろう。

ギャブレーの奇人レベルの振る舞いに呆れて苦労も耐えなかったが・・・それでも徐々に才能を認め始めて、表立った批判は無くなった。
単身で反乱軍へ向かったギャブレーに対して、最終話で「最後のご奉公」として戦略ミサイル、プラネット・ボンバーをギワザ艦隊に発射、この攻撃が元で戦局の優劣が逆転し反乱軍の勝利のきっかけを作った。
ギワザ打倒の本当の立役者は、イレーネかもしれない。

ポセイダル打倒後はギャブレーから離れ、新政府の反対勢力の討伐任務に当たっていたが、文官任務から背を向けたギャブレーと再会し行動を共にするようになるが、その時にはわだかまりは完全に消えている。
ちなみに自分の座席にピンク色の象の貯金箱を収納しているが、こちらもデザインが一部変更のあと、商品化もされている。
それ程目立っていなかったような気もするが・・・売れたのだろうか?


パメラ・ビロレッジ
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ネイからギャブレーの監視をする任務を受けたスレンダースカラのブリッジ要員で、任務のために色仕掛けで迫ったこともあった。
そんな日々が続くうちに本当にギャブレーに好意を抱くようになり、50話で真意が判らないフル・フラットの元へ赴くギャブレーの護衛役を自ら買って出る。
そして実際にギャブレーは襲撃され、脱出時にパメラは胸を銃で撃たれ死亡する。

TV本編ではこのまま終わるのだが、その後サートスターでフラットの指示で蘇生手術を受け成功、戦争終結から2年後にギャブレーと再会する。
男に弄ばれた・・・と自らを悔やむだけあってか?女性には異様に寛大なフラットらしい話ではあるが・・・・
感激のあまりギャブレーに抱きつくが、蘇生処置の影響で怪力になってしまったことを忘れ、意識不明になるまで締め上げてしまう。
その後はギャブレー、イレーネとうまくやっていると思われるが・・・


ハッシャ・モッシャ
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ミヤマ・リーリン
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ハッシャはギャブレーと意気投合した山賊、リーリン一家の手下だったが自身がボスに成りたくて3話で頭領ミヤマ・リーリンを殺害するが頭領の座はギャブレーに奪われ逃走する。
その後一時的に反乱軍を去ったアムと合流し反乱軍に参加するが裏切り、今度はギャブレーの部下となる。
ギャブレーはリーリン殺害の事実を知った上で、ハッシャを部下として引き入れる。

ギャブレーはハッシャを高く評価するわけでは無かったがハッシャはまんざらでもなかったらしく、ギャブレーが危機に陥っているのに救出する気がなかったスレンダースカラの中で単独で救出に向かおうとしたこともある。

裏切りだらけの人生で誰からも愛されているわけでもなかったが、悪運の強さだけなら天下無双のレベルで遂には最後まで生き残る。
その後はギャブレーやイレーネと再会を果たし、再びギャブレーの部下になる・・が誰も呼んでいないのに手違いでこうなってしまったようだ。・・・・最早腐れ縁としか言いようがない。

小説版ではリーリンを殺害しておらず、リーリンと共にギャブレーと共に行動する。
ギャブレーが消息不明となった後も、リーリンの元にいるようである。

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ミヤマ・リーリンが嫌いなわけではないのだがTV版では死んだおかげで、敵討ちを狙う可愛い娘さん(ミヤマ・アスフィー)が出てくれるので・・・こちらの出番が無くなってしまったのが残念である。



さて・・・・今回のポセイダル軍の紹介は基本的に登場順です。
これはエルガイムを見ていた方でも見てない方でも、物語の流れをある程度追えるから結果として読みやすいと思ったからです。
(ただしグライア→グライア・ノーダのような系列機は敢えて並べてあります。)
また反乱軍編と同様、その機体に馴染みの深い人物は合わせて紹介する形になっております。
かえって読みずらく感じる方もいるかもしれませんが、今回の記事の基本は模型の紹介なのでご理解頂ければ幸いです。



アローン
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ペンタゴナワールドでは、恐らくは最も普及しているB級ヘビーメタル。
物語の中では、一番の雑魚な印象がある。
ただ・・裏を返せば普及している分だけ機体のバリエーションも豊富で、特に正規軍で採用されている機体はチューンナップも施されているため、乗り手次第ではあなどれない。

どうでもいい話だがアローンとは英語では「alone:独りぼっち」という意味の言葉があるため寂しげな印象があるが、この機体の綴りは「allone::all(全て)をone(一つ)に」と書かれているようにも見える。
雑魚の割には、何だか偉そうである。

初登場は第3話、ギャブレーが親戚筋からお金を借りまくってようやく手に入れたアローンでエルガイムと対決。
性能差も物ともせず頑張ったが結局破れ、アローンはスクラップに・・・
普通ならここで借金まみれで大きく落ち込むところではあるが、そこはギャブレー。
その程度では落ち込まず、むしろ組んだ山賊の頭となって、更に正規軍に入隊まで果たすのだから只者ではない。

アローンは見た目が殆ど変わらないゴロンゴが味方として登場するためか敵側で出ることは次第に減っていき、終盤ではほとんど敵方として出ることはなくなる。


ゴロンゴ
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アローンはバリエーションが豊富と述べたが、派生機種として最も有名な機体。
反乱軍専用のため、終始味方として登場。

名前の由来は設計者のゴロンゴ・ゴーレンから来ている・・が、見た目は頭部の形状しか違いは無く、性能もアローンとあまり変わらず、さらには敵味方問わず「アローン」と呼称される始末。
アニメを全話見た方でも、違いがわからない方は相当いると思われ・・・って意味ないじゃん(泣)。

できればROBOT魂でアローンが出ることがあれば、ゴロンゴもバリエーションで出てくれれば・・・と思うが、この記事を書いた自分でも購入するべきか迷う(苦笑)。



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さて・・・エルガイム最初の敵方のヘビーメタル、アローンのキットのレビューですが・・・・

かなり良く出来ています。

エルガイムのキット(1/144)に関してはポリキャップを採用しておらず、さらに関節部にビニールチューブを仕込んであるのですが・・・これがさらに可動の妨げになり、同時代のロボット関連のキットと比較しても可動範囲が狭かったり、強度も頼りなく・・・ダメなものになると、まず立たせるのが一苦労という始末。
このアローンもそのシリーズのキットであるので、決して例外ではありません。


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だた・・・このアローンは良いポイントが多いです。

・定価300円と安い。
・プロポーションの劇中再現度がかなり高い。
・鈍重な体型であるせいか、姿勢が安定している。

ヘビーメタルは元々浮いて移動するため足はあまり動きません。
アローンは輪をかけて動きは乏しい印象があります。
キットの可動範囲は動きを妨げるアーマーとかもないのでまだ動く方ですし、もともとアローンがそんなに動いてもね・・・
そんなこんなで、キットを素組みしても満足度は高いと思います。

2016年4月の地点ではROBOT魂版のアローンのアナウンスはありませんが、素立ちで飾るつもりなら当時のキットでも十分かもしれません。
ただし・・・定価は300円でも、現在の流通価格は1,000円以下で手に入れるのは至難の技。
安く手に入れたいのなら、手を尽くしましょう。



グライア
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ポセイダル正規軍専用のB級ヘビーメタル。
名前の由来はギリシャ神話の三身一眼の怪物、グライアイと言われている。
見ての通り、センサー類がアローンよりも強化されている・・・が、一見してわかる通り、敵側の雑魚機体である。
アローンが敵として出てこなくなった代わりに、グライアは終盤まで登場する。

初登場は4話で、キャオがパトロール中?のグライアを見て「かっこいい!」と興奮していた。
いや・・・いくら何でもエルガイムの方がかっこいいでしょ!
あのセリフの意図は、仮面ライダーフォーゼのエレキステイツ初登場で「かっこいい!」とむりやり女の子に言わせた時と同じくらいに理解に苦しむ。
・・・・無理ありすぎでしょ。

基本的には雑魚メカだがギャブレーがA級ヘビーメタルを与えられるまでは乗機はグライアだったし、9話でレッシーが正規軍を裏切る時に乗っていたのもグライアである。
序盤では敵の軍勢の主力としてよく登場していたし、エルガイムを手こずらせた印象もあった。
終盤では本当に雑魚ではあったが、見た目が少々グロテスクなところもあって存在感はあった機体である。


グライア・ノーダ
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頭部に仮面のようなものを付けた、グライアのバリエーション機。
名前の由来はオリジナルのグライアの設計者、グライア・ノーダである。
見た目は仮面を付けただけだが、敵味方を問わず使用されていた。
しかもデザインが両軍で全く差が無い・・・よく混乱しなかったものだ。

ただ見た目が同じでも性能差がある機体もあり、反乱軍に加わった資源採掘衛星:パラータスター製の機体は後述のバルブドに匹敵するとも言われている。
(それどころか、短時間ながらバッシュと互角に戦ったような・・・)
くどいようだが見た目が同じなのに、よく混乱しなかったものだ。

一応・・・正規軍は緑、反乱軍は黄色という設定になってはいるが・・・これだけで整然と運用するのは厳しそうと思うのは、自分だけかな?

グライア・ノーダは一般販売向けのキットは発売されていないため、HGフィギュア(いわゆるガチャ)の写真を載せておきます。



という訳で、グライアのキットのレビューです。
ただ・・・レビューの前にひとこと断っておきますが、

自分は昔、グライアが大嫌いでした。

何というか、見た目がね・・・生理的に受け付けないというか・・・・
ただエルガイムを語るには必要な存在であることは間違いなく・・・あまり気乗りしないで組んで、メタリックカラーで着色してみたのですが・・・


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実は結構良い感じだったり。

正直な話、劇中のプロポーションよりもこのキットの方が整っている印象があります。
雑魚感が強いのは劇中と同然ですが、キットのグライアは生理的な嫌悪感はだいぶ薄らいでいる感じです。
見方にもよりますが、それなりに格好良いです。
地味に模型側のデザイナーの勝利と言えるのではないでしょうか?



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ただし、このキットには注意すべき点があります。
肘の関節の構造が・・・いまひとつの出来で、油断しているとポッキリ折れます。
昔のキットだから、無塗装というわけにはいきませんしね・・・・
この記事を読んで作ってみたい・・・という方が万が一いたら、可動部のクリアランスは入念に行うことを考慮に入れることを強く推奨します。

このキットもアローンと同様、定価300円で流通価格1,000円超えとそれほどお求めやすい商品とはいえないかもしれませんが、ROBOT魂版が税、送料別で約5,000円なので・・・
それよりは当時物のキットの方が安いですし。
可動がそれほど重要なメカでもありませんし・・・
エルガイムをより深く理解したい方には、良いのではないでしょうか?



オージェ
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劇中で始めて登場した、敵側のA級ヘビーメタル。
全身が金色という非常に派手で、いかにも悪役といった顔付き・・・とケレン味が強く、際立った存在感があった機体。
金色のメカといえばZガンダムの百式!・・・という方は多そうだが(他にもアカツキやアルバトーレとかもあるが)、個人的にはオージェの方が1年先に登場したためか、こちらの方が存在感は強かった。
恐らくは金色のメカという枠内でオージェ以上の存在は、自分としてはこれからも出てきそうに無い。

本来ならポセイダル家が所有する機体だが、ネイに貸し与えられている。
こちらはレプリカ・・・つまりA級なのだが非常に高価で高出力であり、通常のA級ヘビーメタルよりも圧倒的に強い印象がある。

初登場は11話だが・・・・終始エルガイムを圧倒し、とどめを刺されそうになるところをレッシーの機転で、ダバは九死に一生を得る。
その後もエルガイムを何度も追い込むがダバがMk.IIに乗り込むようになると、やや押され気味になり30話で顔面にダメージを受けてからはネイが乗ることは無くなった。
(後にほぼ完全に修理されたようだが、ネイが乗ることは無かった。)

基本的に使用するのはセイバーとパワーランチャーだが、両肩の大型バインダーの中にはセイバーが数十本収められており・・・いわゆるビームサーベル的な使い方だけでなく、手榴弾のように投擲武器として使ったりなど金に糸目を付けない戦い方を好み、派手な印象に拍車を掛けていた。


ネイ・モーハン
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13人衆第4席次。
第3席次ギワザの愛人であることは、ポセイダル軍にとっては周知の事実である。
当然その事を良く思っていないものも多かったが(レッシーの離反の原因の一つでもあり、他の13人衆でも表立って嫌悪を示す者もいた)、反乱軍鎮圧に関しては目覚しい成果を挙げていたのも事実である。
苛烈な性格だが冷静にして狡猾、ダバが始めて目を合わせた印象の通りまさに女狐といった性格ではあるが・・・短時間でここまでの武勲を挙げたのは、ひとえにギワザへの愛の証でもあった。

物語中盤までは反乱軍鎮圧の急先鋒であり、ダバにとって最大の敵であった。
だがギワザがポセイダルへの隠された叛意を実行に移すべくガストガル星への潜入の命を受けるようになると、表立って戦いの舞台に立つことはなくなる。
ポセイダルはネイの意思は完全に読んでおり・・・ネイに討たせる隙を見せるような芝居をして、「ギワザのような男の愛には裏切りを含んでいる」と逆にギワザ暗殺をそそのかすように囁き、何事も無かったようにギワザの元に送り返す。

戸惑いつつも自身の愛を貫こうとしたネイがギワザの艦に到着した瞬間に待っていたのは、かつての部下達からの一斉射撃だった。
ギワザは冷酷な独裁者であるポセイダルの元から無事に戻ってきたネイを暗殺命令を受けたものと完全に決め付け、ネイを即刻処刑することに決めたからだ。
顔を見るどころか一切の釈明を許さずに殺そうとしたことに猛烈な怒りを覚えたネイは死に物狂いでギワザの元まで肉迫、右腕を切り落とすまではできたものの、かつての仇敵であるエルガイムMk.IIの艦への攻撃による衝撃で隙が出てしまい、ギワザ本人からの斬撃と部下達の一斉攻撃により命を落とす。
ギャブレーをはじめかつての部下や敵からも誰からも惜しまれることもない、孤独な最期であった。

小説版ではさすがに哀れに思ったのか、少なくともギャブレーとアントンだけはその死を深く嘆いたように変更されている。
またギャブレーを監視する役目を担っていたイレーネやパメラも愛人のネイすら処刑するギワザに疑念を抱き、ギャブレーに恭順するようになる描写も追加されている。
その愛は報われることは無かったが、その死はギワザ軍に多大な影響を与えたのだった。

「UNDER THE SUNZ」では上司のギワザですら半ばモブキャラレベルだったためか、ネイもまたクワサン率いる近衛軍に瞬殺される。
乗機はグルーンでセリフも僅かで、数コマ登場した程度である。

忘れられがちだが、実は21歳で好きな食べ物はアイスクリームと・・・割りと普通に女の子しているところもある。
(劇中では一切出てこないので、設定上での話ではあるが・・・)


ギワザ・ロワウ
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13人衆第3席次。
席次こそ3番目だが、第1席次のサイ・クォ・アダーは高齢で一線を退き、第2席次のプレータ・クォイズは人格破綻者であることからか?、第3席次であるギワザが13人衆を統括している。

作品によって、あるいは各登場人物によって評価が大幅に別れる人物でもある。
政治力に非常に長けているらしく、何万もの兵士はギワザ個人に心酔し・・・少なくとも数だけならポセイダルを打倒しうるだけのものを持っていたようだ。
(13人衆も半数はギワザの私兵ともいえる状況にあった。)
使えるかどうかもわからないギャブレーを徴用したり、味方に引き抜くことが難しいフル・フラットにも積極的にアプローチを掛ける等・・・確かに政治家としてなら大将格と呼べるものはあったのかもしれない。
事実として、TV版では一応のラスボスだったし・・・・

反面・・・ダバ、ギャブレー、ポセイダル、アマンダラといった主役格のキャラにはひたすら小物扱いされていた。
何万もの軍勢を率いる男にここまで言うかな?・・・と思えるところもなくはないが、既に兵士から周知であった愛人のネイに対して釈明すら聞かず処刑を決めたり、最終話で劣勢と判れば自分ひとりだけで逃げ出そうとする等・・・天下人を狙うには小心すぎる所もあった。
へビーメタルに乗ったり前線の立つことが殆ど無かったのは、意外と小心者だったからなのだろうか?
物語を最後まで見て振り返れば、ダバやギャブレーの慧眼ぶりも大したものである。

敢えて擁護するのなら・・・襲いかかったきたネイを退けたのはギワザ本人の剣術によるものだし、ダバに艦内に潜入されて斬りつけられて無事だったのはギワザの剣の腕前がダバと互角であったからである。
少なくとも剣術に関しては大将格にふさわしい技量はあり、武人として名を馳せていたのは間違いない。
一度くらいは自ら最前線に立ってもらいたかった。

新しいメディアが出る度に、扱いが悪くなるのも特徴である。
小説版では最終決戦を待たずに部下のアントンに暗殺されて退場、UNDER THE SUNZでは中盤で近衛軍にほぼ瞬殺されていた。
出番も数ページしかなく・・・・ある意味モブキャラに近い扱いであった。

やっぱり天下を取りたいのなら自ら前線に立つくらいの度量は重要だね、うんうん。



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さてオージェですが・・・・今回はキットを買わず、ROBOT魂版を迷わず購入。
理由は簡単。

当時物のキットの中で、一番出来が悪いから。

オージェは悪役ですがその派手さとスマートさから、当時はエルガイムすら凌ぐ人気があったようです。
悪役側で、1/100が出たのはオージェだけです。
・・・・が、待望のキットはスマートさが片辺も感じられない鈍重さで可動範囲も残念なもの。
機体の人気から考えれば、相当に残念な印象があります。

ROBOT魂版のオージェは定価は約7,000円ですが作りすぎたのか?
定価の4~5割引きで流通していることが多く、手に入りやすいです。
これなら当時物のキットを泣く泣く大改造するか、あるいはよく言われるHGHM版オージ2個+当時物の合わせて作るよりも・・・ROBOT魂版を購入した方が手間、費用の両面で安上がりと言えます。
実はROBOT魂を買うのはこれが初めてということもあり、興味が出てきたので購入することにしました。

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定価こそ高いですが、ROBOT魂版の質はかなり高いです。
例えば30年前のSHCM版のエルガイムは正座が出来ることからその可動範囲の広さに驚かされましたが、正座程度ならオージェでも余裕で出来ます。
エルガイムより遥かに動かしづらそうなデザインで、互角かそれ以上のレベルで動くのはちょっと驚異ですね。
これでプロポーションは完璧で関節の固さも丁度良く結構無茶のあるポーズでの固定も余裕・・・30年の年月の進化がいかほどのものか、思い知らされます。


強いて残念なところを挙げるなら・・・関節部の塗装がやや安っぽいことと、派手さの一端だった投擲武器の再現がアクションフィギュアでは再現が難しいことでしょうか?
魂エフェクトを数多くお持ちの方でしたら、より効果的に演出できるかもしれませんが・・・

あと関節部をアレンジ塗装するのも手ですが、恐らくはABS樹脂なので慎重に作業しないと痛い目にあいます。
間違ってもタミヤカラーのようなエナメル系は使わないようにしましょう。

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両肩の大型バインダーの両端はパワーランチャーになっていますが径が同じのため、セイバーの刃を取り付け出来ますのでこれに台座を付けてみました。
工夫次第では十分なレベルでの劇中再現が出来るかもしれません。

以上、ROBOT魂版オージェのレビューでした。
プロポーションは文句無し、可動範囲は驚愕のレベル、同じROBOT魂版バッシュをお持ちの方ならバスターランチャー用のオプションパーツ付きと至れり尽くせりの仕様で「これが2010年代の水準か!」と時代の差を感じずにはいられない見事な出来でした。

ただROBOT魂版エルガイムは1/144で統一されているらしいですが・・・実際には旧版のキットよりひと回り大きく作られていて、昔の物との相性はやや悪いです。
(ただしオージェはボス格の敵なので劇中でも大きめに描かれていたため、むしろ丁度良いくらいですが。)

あとは樹脂の成型色をそのまま使用している部分が目立つため、高級感という点ではやや物足りない点でしょうか?
経年劣化の問題もありますしね・・・・
(オージェに限っては関節部以外は塗装されているため、この点でも優位に立っていますが。)
ものによってはリペイントも良いですが、自分の腕前と知識と十分に相談してからにしましょう。
下手をすると本当に関節が割れてしまいますので・・・



バルブド
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A級ヘビーメタルのコストダウンを主眼において製作されたB級ヘビーメタル。
部品の多くがA級のものを使用していることもあって、性能的にはA級に限りなく近づいていると言える。
バルブド・カワランガが設計して、それをポセイダルがリファインして仕上げられた機体。
主に近衛軍の護衛用、地方においては指揮官クラスが搭乗していて、生産も限られているようだ。

初登場は13話で、ポセイダルに直接攻撃を掛けようとするダバから守るための護衛として登場している。
終盤では結構な数が出てくるのでやや安っぽい印象もあるが・・・基本的には高級機として扱われている。

13人衆も乗機で利用することもしばしばであり、チャイ・チャー、リョクレイ・ロンさらにはギャブレーも中盤で使用していいた。
彼らが乗る機体は専用のカラーリングが施されているが、性能がアップしているかどうかは不明。


チャイ・チャー
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13人衆第6席次。
以前の戦いで失敗してコアム星の辺境ロアンヌに左遷され・・・それを上回る不幸として、ギャブレーの最初の上司となってしまう。
元々傲慢で陰湿な性格だが失敗続きで性格の悪い面がパワーアップ、成果も上がらずに遂にはネイまで派遣されて・・・・そんな状況でギャブレーが素直について行くはずもなく、ただでさえ狭い立場が更に無くなった。
それでも野心は潰えず、ネイ達を出し抜いてミズン星の反乱軍の本拠地、リトル・セイ奪回に全てを賭けて遂にはリーダーであるステラ・コバンを重傷を負わせた(後にこのケガが元で死亡)させるまでに至ったが・・・それでダバの怒りを買い、戦死する。
この戦いでミズン星の反乱軍は壊滅的な打撃を受け確かに手柄は立てたが、死んでしまってはどうにもなりません。

UNDER THE SUNZでは使えない将官の代表として、終盤まで登場。
反ギワザ派であることが左遷の理由の一つと言われているため・・・長生きできた分、一矢報いたことになるかもしれない(笑)。



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さて・・・バルブドのキットのレビューです。
武器は左手のパワーランチャーのみ、セイバーは付いていますが刃が無い上に手にも持たせられない・・・とプレイバリューは低めですが、定価も400円とお求めやすいキットです。
手広く探せば、1,000円以下で手に入れることが出来るかも?

キットの特徴として、昔のキットにありがちなゴリラ体型的な仕上がりになっています。
つまり肩幅が妙に広く、腕が長めで・・・昔のロボット物のフィギュアにありがちな造型です。
・・あと少し背も低めかな?
このキットの場合はそれ程きついアレンジがされているわけではありませんが・・・劇中の印象ではエルガイムみたいなスリムな印象があるため、人によっては気になる方もいるかもしれません。


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いわゆる中ボス的な存在のメカで序盤ではボス格の人物が乗り、物語が進むにつれて乗り手の格が下がっていき終盤では雑魚的な存在になる・・・そんな印象がありますが、全体的にヒーロー体型で悪人顔でもないこともあって、好きな方はいたかもしれません。
個人的にも結構好きでした。

今回の製作ではとにかく数をこなす必要があったため、改造等はせずそのままでの状態で仕上げましたが・・・次回作ることがあればもっとヒーローっぽくアレンジを試みたいですね。



バルブド・カイゼス
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メッタの少女隊と呼ばれるギワザ直属の特務部隊専用機で外観は頭部がセンサーが強化されて別物になって、さらにピンクが基調のカラーになり、星型のマーキングが施されているのが特徴。
総合的に性能が高めだが・・・コクピットと女性向けにシート等も小型化されているため、男性が乗るには不向き。
カイゼス、あるいは何故かニケとも呼ばれている。

46話でギワザ艦襲撃の際に護衛として搭乗した程度なので出番はかなり少ない機体。
当然の如くキット化はされなかったため、HGのガチャフィギュアを載せておきます。
放送後数十年経ってこんな物が出るとは・・・少女隊にファンでもいたのかな?



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ちなみに、これが少女隊のメンバーの一人のショット。
ギワザめ・・・愛人にネイと手に入れるだけでなく、こんな少女達まで囲っているとは・・・
俺にも一人分けてくれ(泣)。



バッシュ
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エルガイムのプラモデルのボックスアートの中でも、このバッシュの絵が最も良い出来だと思っています。
・・・ただこの絵に描かれているある物が・・・とある騒動を助長することになってしまったのは、割りと有名な話。
詳しくは、本文を参照。


量産した機体の中では最も成功したと言われるA級ヘビーメタル。
バスターランチャーを始めとしてかなりの種類の兵装を使いこなし、単体で飛行可能なスーパーフロッサー内臓・・と突出した要素は無いものの、隙の無い設計である。
既に失われてしまったオリジナルをポセイダルが再設計した機体で、ポセイダル製のヘビーメタルの代表作でもある。

初登場は17話で相当に有名な機体らしくギャブレーは初めて実機を見た時、感激で頬ずりしていた。
・・・でその頬ずりした機体に、自ら乗り込むことになる。

とりあえずキットの説明書を読むと、「全てにおいてエルガイムより高性能な機体で、パイロットの腕が互角なら負けることはありえない」・・・凄いですよ、これは。
だとすれば、この機体を持ってしても一度も勝てなかったギャブレーの腕は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハードル上げすぎですよ、バンダイさん。



アントン・ランドー
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当初はネイの副官だった男。
初めはヘビーメタルを与えられていなかったが、25話でバッシュを与えられてからはチームを組んで戦うようになる。
ネイに忠実な部下というのが第一印象ではあったが、44話でギワザがネイに疑念を抱くようになってからは冷淡な敵対行動を示す。
ネイの死後はギワザの忠実な部下となるが艦の指揮を務めることが多くなり、ヘビーメタルに乗る回数は減る。
(何故か乗機はアシュラテンプルになる。)

最終決戦で自軍が不利を認めたギワザがアントンや母艦を見捨てて一人で脱出しようとしたが、それをギャブレーに見抜かれてギワザのシャトルだけをダバが集中して攻撃したために、無事に生き残る。
ちなみに顔面のタトゥーはシールで簡単に剥がせるようだ。

その他の特徴として、原作と小説で最も印象が異なるキャラクターであるという点がある。
原作と違い登用してくれたネイに強い恩義を感じており、ネイの殺害命令を受けつつも戸惑っていたこともあり、結果としてネイに対して何も出来ずに見殺しにしてしまい、ネイへの同情の念を抑えられなくなる。。
その後・・・・ネイ処刑の報を聞いて驚愕したギャブレーと共謀、ギワザに詰め寄るギャブレーの動きに乗じてギワザを殺害してしまう。
そしてギャブレーに「生き恥を晒させるな」と自ら懇願して、討たれる。
実はギャブレーは以前からギワザ暗殺を計画していて、アントンはそれを承知で利用されたわけだが・・・最期に笑顔を見せて散っていったアントンに、ギャブレーは友情の念を抱いた。

原作と異なり命を落とすことになるが、ポセイダル側の人物としては最も華のある最期を迎えたので、本人としては満足だったと思うが・・・・


ヘッケラー・マウザー
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アントンと同様、ネイの副官として登場。
名前の由来が銃器メーカーのヘッケラーとモーゼルであるためか?、アントンよりも寡黙で軍人気質なところがある。
割りと日陰者な印象が強かったが、最終決戦では13人衆のマクトミンと共に先陣を切るという名誉を与えられる。

当初は反乱軍と正規軍の争いの漁夫の利を得て、両軍の後方から最も有利な体制で襲撃する予定だったが・・・どういうわけかガストガル星降下時に反乱軍の前方に出てしまい、両軍から挟撃されるという最悪の展開になってしまう。
この地点でヘッケラーは死を覚悟したが・・・しばらくして前線でアムのMk.I、ダバのMk.IIに押され討たれそうになるマクトミンを庇う形でMk.IIのバスターランチャーの射線に立ち、自身は機体もろとも跡形も残さず消滅するという凄絶な最期を遂げる。

ヘッケラーとマクトミンは希薄な関係にあった印象があったが・・・・そこまでして庇ったにも関わらず、マクトミンも次回の出撃でダバに討たれて命を落とすことになるため、ヘッケラーの命懸けの援護にいかほどの意味があったのかを思うといささか無念である。



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さてバッシュのキットのレビューですが・・・オージェ程ではないですが、なかなか手強い印象。
まず全体的にプロポーションのバランスが変なことと、当時の造型レベルではバッシュの形状を正確に捉え切れていないという印象があります。
このため、はっきり言って似てません。

というわけで腰幅が異様なまでに張っているために下半身デブになっている点を修正。
腰、腿の該当パーツをとにかく徹底して削り込みます。
こうして1.5センチほど削ったら、それなりに雰囲気が出ました。
(1/144だから実寸なら2メートルほどの幅詰めって・・・さすがにここまでやったのは初めてです。)
ただ下半身デブの状態だと、エルガイムのキットでは珍しく股関節ががっしり接続できたのですが・・・さすがにここまで削り込むと接続、可動に関しては犠牲にならざるを得なくなり・・・ただ差し込んでいるだけの状態です。
これに関しては仕方がないので、諦めました。

この後肩幅も調整しようと思ったのですがこのキットは肩が2重関節になっていて、肩幅を調整可能という珍しい構造なので止めました。
いわゆる怒り肩の位置に持ってくれば結構良い感じです。

上級モデラーの方なら、さらにどこか違和感のある頭部と胴体に手を加えるのでしょうが・・・
こちらはフルスクラッチに近い労力を強いられそうで、そこまでするならROBOT魂版を買うわ!
・・・というのが本音なので、とりあえずはここでひとまず中断。
それでもこの地点でも十分バッシュには見えると思うのですが、いかがでしょうか?

以上が旧版のキット、バッシュのレビューになります。
・・・・とはいかないんだよなぁ、まだこのキットに関してはまだいくつか騒ぎになる件があって・・・
では、これからその件について書こうと思います。



おまけコラム:バッシュのバスターランチャー論争

さて・・・旧版キットのバッシュですが、武器としてバスターランチャーが付属します。
・・・・がキットに付いていた物はエルガイムMk.II付属の物と同等で、劇中のものとはデザインが異なります。
反乱軍と正規軍だとパワーランチャー、バスターランチャーはデザインが違うんですよね・・・・

これはエルガイムMk.II付属の物が「決定稿」、バッシュが劇中で持っていたのが「準備稿」ということらしい。
ただ永野氏いわくエルガイムMk.IIがバッシュが戦闘中に落としたものを拾って流用しているので全く同じ物だと説明して、さらにボックスアートではバッシュはエルガイムMk.II用の「決定稿」を持っているため、ファンは余計に混乱してしまった。
・・・で、結局B-CLUBから「バッシュのバスターランチャー」というガレージキットを販売するに至りました。

ここでひとつの決着を見たわけですが・・・30年前のガレージキットというのはかなりのレアアイテムであり、入手は無理かな?と諦めていたわけですが・・・
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何と、ヤフオクで落札できました!!!

かなりのレア物だと思ったのですが・・・価格的にはそこまで高くはなかったです。
(ただし、定価の1,800円よりは高かったですが・・・)


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下手をすれば二度とは手に入らない可能性もあるので、ここはランナー状態の写真を含めて記念写真を。
さすがにこの位はやっておかないと、製作作業に入れないので・・・



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余談ですがこのキットにはバスターランチャーのみならず、エルガイムMk.IIをアモンデュールスタックに改造するパーツも付属しています。
こちらも併せて製作しましたが・・・レビューは前回の反乱軍側に追記しておりますので、気になる方はそちらをご覧ください。



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さてメインのバスターランチャーは当然製作に入ったのですが・・・組み立ててみて、どうしても納得できない問題が発生しました。

これが製作初期の段階の写真。
上から1/144バッシュ付属のもの(一部未塗装、未組立)、HCM版エルガイムMk.II、ROBOT魂版バッシュ、そして一番下が今回のバスターランチャーです。

何か、小っちゃくね?

明らかにエルガイムMk.IIのものより二周りほど小さいです。
ある意味大きさがウリの武器でこれでは物足りないです。


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というわけで銃身(バレル)の部分で5センチ延長しました。
これで長さでは最長になったぜ!
・・・別に長ければ良いってものではないのは解るけど(イメージも変わってしまいますし)、ただ組んでいてこれはこれで格好良い感じがしたので自分的にはOK。
イメージを崩したくない方は3センチ程度に抑えれば良いのでは?

ちなみに延長用に使用したパーツはプラモデルのランナーなので、改造費も0円です。
この記事は貧乏戦機なので・・・このくらいで丁度良い。


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というわけで、塗装して完成した写真をアップ。
比較対象は上からROBOT魂版エルガイムMk.II、HCM版エルガイムMk.II、ROBOT魂版バッシュ、一番下が今回のB-CUB版です。
あとわざわざ言うまでもない話ですが、

どう頑張っても旧版のキットにバスターランチャーは持たせられません。

本来なら異様に広い可動範囲が要求されるものだから、仕方ないね・・・・
え、意味無いって?・・・良いんだよ、これで。


まぁ・・・そんなこんなでバスターランチャーだらけになってしまいましたが。ここで問題。
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上の写真の、どれがどのバスターランチャーか解ります?

全て正解できた方には・・・・残念ながら何も出ません。
むしろ自分の方が、誰かから何か貰いたいくらいの貧乏なんで・・・サーセン。



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話の腰が折れてしまいましたが、バッシュの記事はまだ続きます。
というわけで、次はROBOT魂版のバッシュのレビューです。
元々購入予定は無かったのですが、バスターランチャー論争を完結させるためにはどうしても購入する必要があるので、ここは思い切って!

機体が紫の通常版とメタリックブルーのEX13版がありますが、ここは通常版を購入。
理由は勿論、通常版の方が安いから!
毎度ながら・・・これが貧乏戦機というわけさ!!


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・・でもこうやって比べてみると同じ1/144とは思えないほど、背の高さも違えば各部所のバランスも異なります。
無論設定、劇中イメージに近いのはROBOT魂版の方です。
旧版も結構良い感じになったかな?・・・とは思ったのですが、まだまだです。
個人的にはバッシュはメタリックブルーの方が良い感じなので、後日リペイントするかもしれません。
関節部以外の箇所なら、リペイントはOKのはずですし・・・・



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バッシュが2機揃ったなら、当然の如く撮りたくなるのがこのショット。
ネイのオージェとアントン、ヘッケラーのバッシュの3機編成・・・恐らくは悪役で最も見映えの良かったチームではないでしょうか?
(殆どまっとうな戦果は挙げられなかったけど・・・)
でも登場したのは25話、28~30話とかなり短かったんだけどね・・・・何故か強く印象が残っています。

え、後ろの2機が同一の機体に見えない?・・・細かいことは良いんだよ!


さてこのバッシュ、元々評価が高めのROBOT魂版エルガイムシリーズの中でも、安定して高評価を貰っている印象があります。
その理由としては、プレイバリューの高さにあると思います。
とにかく武装が豊富です。



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ずはバッシュの代名詞、バスターランチャー。
非常に可動範囲と関節の適度な固さにより余裕で構えられます。
余談ですが、こういった顛末でバッシュといえばバスターランチャーという印象が決定的になったわけですが・・・・

殆どまともに撃ったことがない。

初回の25話で圧倒的な火力で反乱軍を鎮圧・・・のはずだったのが、2基とも整備不良で失敗し・・・裏設定ではここでバスターランチャーを落としで、それが敵に拾われてMk.IIの主力武器に転用・・・役立たずどころか利敵行為にすらなってしまった有様。
今思えば・・・バッシュとバスターランチャーがどうして結びついたのか・・・


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セイバーとパワーランチャー。
特にセイバーは頻繁に使っていました。


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エナジーボンバーとSマイン搭載のバインダー。
Sマインは設定通りにバインダー入れられます・・・が一度入れてしまったら二度と取り外せないようです。
それだったら、最初からバーツを分けなければ良いような気も?


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さらにはグルーンのロングスピアも付属。
こんなの使ったことあったかな?という感じですが・・・
可動範囲が広いうえに動きに制約を加えるものも少なめなため、ポーズも決めやすいです。


それにしてもバッシュは関連記事が豊富ですが・・・・実はまだネタがあるんですよね。
というわけで最後の話題です。

TV版でギャブレーが最後に選んだ機体は、このバッシュでした。
それには理由があります。それは・・・

バッシュはエルガイムに偽装可能。

ヘビーメタルの特徴は、フレームと言われる骨組みに装甲や武装を「着せた」兵器であることです。
このためサイズが同じであるなら「着せかえ」に近い感覚で換装可能・・・これが永野氏が提案したアイディアでした。

ですが、さまざまな理由で没になってしまったわけで・・・・
それでも諦めきれなかったらしく・・・最終回前のバッシュ、アトールⅤなどの「換装」プランをねじ込んだというわけです。
この辺りは、永野氏の意地でしょうね・・・


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ただ・・・旧キットで比較した場合、明らかに大きさが違うため換装の概念が全く感じられません。
(没になったアイディアなので、無理もないことですが。)


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そこでROBOT魂版の比較。
エルガイムとバッシュでは大きさが違うから無理だろう・・・と思いきや、確かにフレーム部分は同じに見えるように出来ています。
実際に換装ギミックまで付いているわけではありませんが、ここまでイメージ再現に徹しているとは見事です。
多くの方があまり気にしない点かもしれませんが・・・こういう芸の細かい努力は大好きなので、ここに載せておきます。


以上、ROBOT魂版のバッシュのレビューでした。
よく動くうえに付属品も豊富、プロポーションも良好・・・と隙の無い構成で満足度は高いです。

はぁ~~~、ようやくバッシュ関連の記事が終わったよ・・・
永野氏のお気に入りでもあり、人気もある機体なので逸話も豊富なんだけどさ・・・・
何はともあれ、ここまで読んでくれた方はお疲れ様でした。


アシュラ・テンプル
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数百年前に活躍した「アシュラ・テンプル」のレストアした機体のそのまたレプリカである機体・・・えーい、ややこしい。
幾度となく改編されたため、オリジナルとは外見、仕様も大幅に異なっている。

典型的なパワー重視の機体で両腕のパワーランチャー2門に加え、両肩に装備された副腕で持っている盾、サーカスバインダーの先端にも付いているものも合わせて計4門を同時発射可能である。

初登場は19話。ダバはこれほどのパワーを持つ機体と戦うのは初めてであり最初は圧倒された。
ちなみにバスターランチャー最初に撃ったのは、このアシュラ・テンプルである(22話)。

ギャブレー、アントン、バーン・ガニア等が搭乗するが「機体の性能に頼りすぎている」と言われているギャブレーは、大概のヘビーメタルは褒めるのだが・・・アシュラ・テンプルを最も上手に扱ったにも関わらず、あまり褒めたことがない。
扱いも酷く、28話では大量の爆弾を付けた状態でエルガイムMk.Iに突撃して爆破、エルガイムをスクラップ寸前まで追い込みダバ達を最大の危機にまで追い込んだが、アシュラ・テンプルは完全にスクラップになってしまった。
バルブドなど下位の機体も他に所有していたのに・・・余程、嫌な事があったのだろうか・・・・?

小説版ではテンプルシリーズであることが一つのステータスであるのか?
従来の機体より上のレベルの存在というイメージがあった。
ラストではギャブレーはダバに最後の戦いを挑むが、その時に乗っていたのもアシュラ・テンプルである。

余談だが機体の名前からして「阿修羅寺・・・日本の寺かな?」と連想する方もいるかもしれないが、由来となったのはドイツのロックバンド「アシュ・ラ・テンペル」である。


バーン・ガニア・キラーズ
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13人衆第11席次。
反ギワザ陣営らしく、ネイのことは毛嫌いしていて公然と侮辱することもしばしばであった。
ただし最終的にはギワザ陣営に組するようになる。

最終決戦でギワザが逃げ出そうとするのを察したダバが追い詰めようとした際に背後からアシュラテンプルで襲撃、だがそこでキャオのディザードに阻まれ撃墜、戦死する。
最後に討たれた13人衆となったが、ギャブレーは後に「知らん名前だ・・」と述懐する。
同僚の名前くらい覚えてやれよ、ギャブレー君・・・・

小説版では第7席次テッド・デビアスの補佐としてトライデトアル星の反乱軍鎮圧にあたる。
・・・が敗れ去り正規軍部隊は壊滅、自身も全治6ヶ月の重傷を負う。
その6ヶ月のうちに戦争は終わったために以降は名前も出てこなかった。
小説版でもギャブレーからは「知らん名前だ・・」と述懐されているのだろうなぁ(笑)。


テッド・デビラス
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13人衆第7席次。
いかつい体格と顔についた傷が歴戦の勇士であることを感じさせる。
モチーフもプロレスラー、テッド・デビアスだし・・・

ただ顔こそは出すものの、セリフが全く無かった。OVAでも登場はするが、セリフが無いのも変わらず。当然、声優も無し。
最も存在の薄い13人衆である。この場所で書いてあるのもバーン・ガニアに縁があるというだけで・・・
さすがにこれだけは紹介する意味が無いので、小説に書かれている人物像を・・・・

テッドはバーン・ガニアと同様トライデトアル星の反乱軍鎮圧の任を負った、しかも司令官である。
トライデトアル星の全正規軍の指揮を任された重鎮で、バーン・ガニアは子ども扱いされているほどである。

その戦闘スタイルは一言で言えば、「反乱軍鎮圧のプロ」である。
優勢である時は、周囲を取り囲んで兵糧攻めで降伏を迫るやり方を好む。
これは人命を尊重するというより、ポセイダルへの反抗心を打ち砕くことが目的である。
だがそれでは容易に倒せない相手だと認めた場合は、すぐさま皆殺しを目的とした作戦に出る。

「ポセイダルに反抗する存在を潰す」

このことを実行することに徹しており、それはポセイダルに対する厚い忠誠心のなせる業である。
そんな猛将テッドだが、ダバを相手に二度の敗北を喫している。

一度目は初対戦の時。
テッドはダバの名前を当然知っていたものの、地方出身のハネッ返り程度の認識しかなかったためその実力を知らなかった。
このため急襲された際に対応が遅れ、反乱軍の鎮圧に失敗した。

二度目は本格的なダバの制圧作戦に出たの時。
猛将らしく一切の油断無く、確実に勝てる布陣で臨んだ。
勝利は揺るがないはずであった。

だがダバの元に20万もの援軍が突如現れた。
アマンダラ商会の私兵20万が全てダバに忠誠を誓い、反乱軍に参入してきたのだった。
これほどの援軍が来ることは全く予想がつかず正規軍は敗走。
テッドは戦死、バーン・ガニアは全治6ヶ月の重傷を負う。

かくしてトライデトアル星のポセイダル軍は壊滅。
惑星は独裁者の支配から、25年ぶりに開放された。


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それでは旧版キット、アシュラ・テンプルのレビューです。

このキットの特徴ですが良い点として・・・

プロポーションはなかなか良い。
悪い点は、

ポーズを殆ど付けられない。

腰アーマーとか小さそうで干渉しそうに見えませんが、実際には股関節が殆ど動かせません。
改造しても膝や足首も似たようなものなので・・・わずかに表情が付けられる程度です。
上半身は若干マシだけど・・最近のガンプラとは比べられません。

アシュラ・テンプルは砲撃戦向きの機体に見えて・・・・特に後半はセイバーの斬撃シーンも多く、またバスターランチャーを発射した最初のヘビーメタルでもあります。(そもそも旧キットでは握り手がないので、セイバーを持たせられない。)
そういったシーンを再現すべく可動にこだわりたいのなら、ROBOT魂版を購入した方が早そうです・・・

ただ素立ち、あるいは簡単なポーズで良いのなら劇中に近いプロポーションでなかなか格好良いです。
旧キットは比較的お求めやすい価格で手に入りますので・・・塗装で魅せる気概のある方なら、挑戦してみるのも良いかもしれません。(脚のデザインが合わせ目消しが微妙にやりづらい印象がありますが・・・)


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あと・・・選択式ではありますが、胸部のリバースボマーの発射パネルを展開可能です。
(ROBOT魂版は普通に開閉ギミックがあります。)
これは無数の鉄球を打ち出す兵器で・・・対人地雷クレイモアを正面に撃ちだすように仕様変更した・・・イメージ的にはそんな感じの武器です。
射程や威力を犠牲にして、命中率優先に特化したようなショットガン的な発想のように見えますが・・・どういう訳か、威力もなかなかという謎めいた兵器です。
ゴッグのフリージーヤードに架かった機雷状の謎エフェクトがあったり、弾速も妙に遅いので・・・ただの鉄球ではないのかも?
(それ以前にこの説明の例えも謎ですが(笑)。)
グルーンにも搭載されていますが、発射装置が見えるのはアシュラ・テンプルだけなので・・・・

地味ではありますが、エルガイム特有の武器なので・・・折角なので、ここに追記しておきます。

以上、旧キット版アシュラ・テンプルのレビューでした。
可動に関してはROBOT魂版とは比べものにならず大敗ですが、代わりに流通価格にも相当に差があるのも事実です。
(場合によっては、ROBOT魂版の10分の1程度の価格で手に入る可能性も・・・)
この価格差なら、可動にこだわらないなら入手するのもアリです。
ROBOT魂版と比べてひと回り小さいのかもしれませんが、元が大きい機体なのでハッタリが効いているので・・・アクションを求めず並べて飾るのが目的なら、こちらで十分かもしれません。


グルーン
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対ヘビーメタル戦を想定し作られたA級ヘビーメタル。
特徴として機体のフレームを従来の物より小型なため機動性に優れていること。
グルーンでしかありえないような動きも可能らしい。
それでいてジェネレーターは従来の物と同じなため、パワー負けもしない。

メイン武器のロングスピアは従来の槍としえ使えるのは勿論だが、ある程度の遠隔操作が可能なのか?
リィリィはよく投げて相手の死角を突きながら本体との同時攻撃というトリッキーな戦法を好んで使っていた。
ロングスピアにはパワーランチャーも内蔵されていて、低出力だがゲーブルで本体と繋ぐ必要も無い。
使い手次第ではさらに相手を混乱させる戦い方が出来る。

初登場は31話で、ネイがオージェに代わる機体として登場。
後にギャブレー、ワザン、リィリィと13人衆が乗り込むようになるが、リィリィの非情な戦いぶりが特に目立った印象があるためか、イメージ的にはリィリィ専用機と思えるところがある。
最終決戦時にはかなりの数が生産されていたため雑魚的なイメージを持った方もいるかもしれないが、性能的にはエルガイム以上の高級機である。


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余談だが、ネイは個人でサロンズという機体を所有している。
こちらは一見オリジナルのように見えるが・・・下半身がグルーンとほぼ同じなため、一種のカスタム機であると思われる。
TV版ではあっさり・・というかいきなりグルーンに乗り換えたが、こんな機体も持っているからにはこちらの方が乗りやすいのだろうか?

OVA3話「フルメタル・ソルジャー」のみ登場するが・・・かなり前にガレージキットで発売されたくらいしか立体化されたことが無いため、もの凄いレアアイテム。金と時間に糸目をつけずに探しても、手に入るには容易なことではない。
あとはフルスクラッチくらいしかないけど、さてどうするか・・・・
ROBOT魂とかでいつか出ると良いんだけどね・・・・


リィリィ・ハッシー
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13人衆第10席次。
元は普通の女性だったようだが過去に男に裏切られたのか?とんでもないレベルで男嫌いになり、男の為に戦う女にまで激しい憎悪を燃やす。
特にダバと、ダバに尽くすアムに対しての憎悪が激しく、異様な執念で追い詰めようとする。
その感情剥き出しで戦う姿は確かに印象深いものがあり「グルーン=リィリィ」というイメージは確立した。
捕虜を拷問する時などは殺すような激しさで望むなど感情を制御しきれないところがあり、戦略眼にも欠けることから仲間の13人衆からも嫌悪、あるいは警戒の対象になっている。

仲間を見殺しにするどころか、反逆罪にして家族にまで不遇の目に合わさせると脅して特攻を強要するなど非常に冷酷で、ダバも「あんな女は生かしておけない」と吐き捨てたこともある。
フェミニストのダバがここまで言うのは初めてである。
・・・恐らくリィリィ以外の相手にここまで言うことは生涯無いと思われる。

最期は51話で撤退指示を受けて戸惑った隙を突いて、アムが「ヘビーメタルの急所」にパワーランチャーを連射、因縁深かったリィリィを見事討ち果たす。
当初は完全に素人だったアムが13人衆を倒すようになったことは凄いが、映像を何度見ても「ヘビーメタルの急所」がどこにあるのかよく解らない。
アムはもしかしてニュータイプか?

小説版ではリィリィの父親がダバの実父であるカモン・ワーラーに残虐に、そして発狂するまで拷問されて殺されたことが冷酷さの始点となったという逸話が追記されている。
同時に原作では感じられなかった、戦士の誇りのようなものを感じさせる描写もある。

UNDER THE SUNZではギワザ艦隊が瞬時に壊滅したためか、未登場で終わった。
(・・・というより13人衆という言葉そのものが作品として出てこないため、ある意味当たり前ではあるが。)


ワザン・ルーン
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13人衆第5席次。
古参組と思われる初老の戦士である。

歴戦の勇士と思われる風格があり、多くの兵士から慕われていた。
・・・だがダバが相手ではなかなか勝利を手にすることができず、囚われの身となる。
その中で単身で脱出を試みる中でダバと遭遇、戦死した息子の面影を見出す。
ダバもワザンに思うところがあったが、結局は敵同士で終わった。

最期は同僚のリィリィを庇い、バスターランチャーの直撃を受けて戦死する。

UNDER THE SUNZでは上司であるギワザが早々に退場したためか、身の振り方として反乱軍の将校となる道を選ぶ。
つまりは味方になったわけだが、ダバとの接点は殆ど無かった。



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さて・・・これからは主に後半で活躍する機体ですね。
当時物のキット、グルーンのレビューです。
改造箇所は腿の関節部をポリキャップに変更・・・と、内部に関するもので外観に変化はありません。
ディザードの股関節がとんでもなく弱かったので・・・でもポリキャップの受け軸も弱すぎて関節だけ変えてもあまり意味はなかった・・・・

キットの出来は、率直に良く出来ています。
プロポーションに関しては殆ど文句の付けようがない感じです。
もう少し足が細めの方が・・・と思わなくはないですが、このままでも十分のようにも見えます。
突っ込むなら、その程度。

手を加えたいのなら、可動範囲の拡大をするべきなのかもしれませんが・・・その点はROBOT魂版が理想的な正解を出していると思われますので、今ならお金を貯めてそちらを購入した方が早いでしょう。
素立ち、あるいはそれに近い状態で飾りたい方なら旧版のキットでも十分な気がします。


グルーンの外観でよく言われているのは、顔が不気味という点。
不気味・・・というより、顔が無いというのが正解。
でもグルーンだけそこを言われるのが、よく解りません。

ヘビーメタルは顔に関しては特に悪趣味な機体が多いのは有名。
スタックはのっぺらぼう・・・全く顔面に相当する物がありません。
バッシュは格好良いとかいう方もいますが、顔に関しては髑髏そのものです。
エルガイムMk.IIはいかにも不審者といった目つきの悪さですし・・・
アローンやグライアも一つ目で、怪物のようなデザインですし・・・
それと比べれば・・・ね。



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グルーンは武器が長めのため、両手で持たせるのが簡単なので・・・
この状態でも結構、様になっています。
特に思い入れが無いのなら、この状態で十分のような・・・


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ROBOT魂版バッシュにロングスピアが付いていますので、旧版と比較を。
やはり出来はROBOT魂版の方がひと回り上ですね。
未塗装なのが残念ですが、今回は敢えてそのままで。


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あまりポーズが取れませんが、ROBOT魂版に持ち替えて・・・こちらの方がやはり良い感じですね。



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さてこのグルーン、小さいことがウリのヘビーメタルなわけですが・・・より大型のエルガイムと比べてみると、

「俺はグルーンがエルガイムより小さい機体だと聞いていたが、実際には大きかった
何を言っているのかわからないかもしれないが、俺にも何を言っているのかわからなかった。
チャチな噂や思い込みでもない、何か恐ろしいものの片鱗を感じたぜ・・」

実際、グルーンがエルガイムより小さいと感じたことは劇中を見る限り全く無かったですね・・・ま、いいけどさ。
以上、(主に作画や設定のミスで)ヘビーメタル界の小さな巨人、旧キット版グルーンのレビューでした。
ROBOT魂版は高くて買えなかったけど・・一体どうなっているのやら。




カルバリー・テンプル
(カルバリー・テンプル・ヘルミーネ)

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白兵戦を重視して作られた、テンプルシリーズのA級ヘビーメタル。
立体視スコープを標準装備し、顔が左右非対称である。
また胸部には飛び道具対策としてリフレクターを装備、パワーランチャーを跳ね返してしまう。

武装はセイバーとパワーランチャーというシンプルなもので、二刀流で戦う場面も見られた。
クワサン・オリビーが乗る機体のみ黄色で、ヘルミーネという別名がある。
ヘルミーネのみがオリジナルという説もあるが、各雑誌の記事を集めても詳細はよく解らないらしい。

他の機体は黒色で、近衛部隊の専用機と思われる。
リョクレイ・ロン、ハンス・アラハート等が搭乗する。

TV版では出番が少なめの機体で、活躍もあまり見られなかったが(ダバに対するカウンターになるのが役目の機体なので仕方が無いが)、UNDER THE SUNZではギワザ艦隊をあっという間に壊滅させていたため、性能の高さが窺える。


クワサン・オリビー
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ダバが将来、結婚の約束までした幼馴染。
オリビーはダバを「お兄ちゃん」と呼び慕っていたが、3年前に盗賊に攫われ行方不明となる。
ポセイダルがヤーマン族の生き残りと見抜いて洗脳、ヤーマン狩りを実行するためのセンサーとして利用されていた。
ポセイダルと精神をリンクしていて、逐一ポセイダルの指示通り動く操り人形と化していた。

初登場は22話。
既にダバの記憶を消された状態で再開、大いに動揺させる。
それからのダバは反乱軍のリーダーとクワサン救出への思いの板挟みに苦しむこととなる。

時折ダバのことを思い出す節が見られたが・・・その度に精神の崩壊の兆しも見え、最終決戦後は完全に精神が崩壊。
ダバと共にコアムに帰るが精神が戻ることは絶望的で、ダバも生涯オリビーを介護し結婚もしない道を選んだために、ヤーマン一族の血が絶えて絶滅する未来を示唆して、エルガイムの物語は終わる。

コミックボンボン版では完全に精神崩壊までは至らなかった(らしく)、この点が最も原作と異なる。

小説版でも結末は大筋では変わらないが・・・オリビーが回復する可能性を抱いたままダバは去っていったため、多少印象が異な
る。また乗機はTV版未登場のブラッドテンプルに変更されている。

UNDER THE SUNZでは物語全体がオリビーをヒロイン化するように改編され、特にラスト付近の印象が異なるように描かれている。


リョクレイ・ロン
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13人衆第9席次。
洗脳化したクワサンと共に商船に偽装した軍艦に乗り込み、反乱軍狩りを行っていた。
ヘビーメタル戦だけでなく拳法にも長け、素手でもかなり強い。
オリビー程ではないにせよ精神操作を受けた後があるようだが、闘争心の強化といった副次的な効果を得られるもののようで、人格改造や崩壊といった影響までは受けてはいない。
オリビーの補佐、監視が主任務であり、ギワザとは対立関係となる。

最終決戦では生死については一切触れられなかったために、消息は不明である。

小説版では急速な出世を遂げるギャブレーに反対する勢力を代表する将校としての側面もあったが、決戦後の生死や消息について語られなかった点に変わりはない。


ハンス・アラハート
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マーハル・セヌーマ
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13人衆第12席次(ハンス)及び13人衆第6席次(マーハル)。
マーハルはチャイ・チャー死後に空席となった第6席次を引きついでいる。
ハンスとはいとこ同士である。

2人とも13人衆ではあるが、近衛軍としてギワザと対立する道を選ぶ。
混乱するスヴェートの中で護衛の任に当たるがバイオリレーションの影響で護衛中に力尽きて死亡。
死体すら残らず、砂状に崩れ去っていった。

マーハルは出番は非常に少ないがスキンヘッドが製作陣の誰かのツボにはまったのか?OVA2巻のおまけの女子プロレスのメンバーに抜擢される。
まぁ・・・あっという間にフルボッコだったけど・・・・




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さて・・・カルバリー・テンプルですが、実は出番が非常に少ない機体でキット化はされませんでした。
その中でカルバリー・テンプル・ヘルミーネがROBOT魂版エルガイムシリーズの中ではかなり早めに出ました。
少なくともバンダイ系列の商品では初の立体化(ガチャのHGフィギュアを除く)になったので、こちらを入手しました。
いくら出番が少ないとはいえ、メインヒロインの乗る機体をスルーするわけにはいかないので・・・

プレバン限定で黒色の近衛軍仕様も発売されていますが、こちらはカラバリなのでスルー。
流通価格は高めなので、この記事を読んで気になった方は購入されてみるのも良いかもしれません。
(劇中では合計で3分も出ていなかったような気がしますが。)

第一印象としては、少し大きめです。
全高23.1メートルという設定なので・・・これは正解なのですが。
例えばガンダムでは20メートル弱が普通で、大きめのνガンダムで22.5メートルなのでリアルロボット物のアイテムとしては大きめです。
ヘビーメタルは大きめなので平均身長+αという程度ではありますが・・・



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白兵戦仕様の機体なので出来るだけ動きを付けて遊びたい方はいるとは思いますが、その望み通りに可動範囲は広めです。
毎度しつこいようですが、普通に正座も可能です。
また当時のアニメで設定があったかどうかも不明な脚部ランダムスレートも開放可能です。
今回の記事で計5体のROBOT魂版を入手しましたが・・・全機正座は可能で、ランダムスレートもデザイン上存在しそうにないエルガイムMk.II以外は全て開放可能になっています。

TV版放送から約30年・・・・さすがに遅きに失した感はあるものの、当時物のアイテムの基準では考えられない夢のような仕様と言っても過言ではないでしょう。
ただ・・・さすがに単価が高いのでどこまで財布の紐を緩められるかが問題です。
本体が成型色という機体も多いので・・・高級感まではありませんし、経年劣化もしやすいので・・・
出来れば商品そのもののグレードアップではなく、過去のキットのような専用のボックスアートがあれば許せるかな?という気もしますが。


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少し脱線しましたが・・・この機体のやや残念なところは、武器が少なめな点だと思います。
パワーランチャーとセイバーのみです。(近衛軍仕様にはバスターランチャーが付きます。)
このためプレイバリューとしてはやや物足りないと思う方もいるかもしれません。

機体そのものの存在理由が、性能よりもダバに対するカウンターなのでやむを得ないのですが・・・
とはいえ劇中をイメージしたポーズはほぼ再現可能なので、そこに不満を言うのは贅沢すぎるのかも?

以上、ROBOT魂版カルバリー・テンプル・ヘルミーネのレビューでした。
元が機能的にシンプルな機体なので、この記事でイメージしていただいた印象と、現実に手にしたイメージの差はそれ程大きく無いと思います。
劇中再現をするならエルガイムMk.IIと絡める以外には無いので・・・先にMk.IIを入手して、気に入ったら買うのが正解かも知れません。
白兵戦仕様ゆえにアクションあっての機体です、派手に絡めてみてはいかがでしょうか?



アトール
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A級ヘビーメタルの中でも、オリジナルの製造時期が1000年以上前と思われる相当に古い機体。
性能がどうとか言う前に、この時代の科学の基準は一体どうなっているのでしょうか?
(永野氏のことなので、どうせ御伽噺だのファンタジーだのふざけたことを言いそうですが。)

・・・・で、その大昔の機体ですが性能的にはオリジナル級に近い高性能機。
スーパーフロッサーを装備しているため単体の飛行が可能・・・らしいけど、A級は重力制御装置のおかげで大概空は飛べるし、そもそも活躍の場が殆ど宇宙なので、恩恵を得られた場面は思いつかず。

両腕にはパワーランチャー内臓+ウィンゲルバインダーという盾を装備。
バインダーは腕から切り離して計4門のパワーランチャーを同時発射可能・・・らしいのだが設定のみで、劇中にそんな場面は無い。
ただし、フロッガーと呼ばれる鞭のように曲がるセイバーを装備していて、こちらはかなり活躍した。
初登場は41話。自信満々に出撃したギャブレーだが、その成果は・・・・?

コミックボンボン版でギャブレーがポセイダルと戦ったのは、このアトールである。
語源となったのはフランスのロックバンド、「アトール」。


さて・・・恐らくギャブレーが乗った中でも最高位の機体、アトールのキットのレビューです。
当時は「物語終盤で出てきたキットはセールスが振るわない」という理由で、キット化されることはありませんでしたが、2001年からリメイクされた企画、HGHM(ハイグレードヘビーメタル)シリーズ第2弾として発売されました。

2016年4月の地点でROBOT魂版アトールのリリース予定は無いので、ガレージキットを除いては唯一のキットになります。
このキットをについては、買う前に注意しなければならない点があります。それは・・・

未塗装派は回避を推奨。

成形色の配色が・・・なんとなく得体の知れない虫のような気持ち悪さがあります。
紺を基調に、紫、緑が変に混ざった不協和音・・・これがキットの第一印象でした。
自分だけかもしれませんが、生理的な嫌悪感が先に出てどうにも好きになれませんでした。
原作に忠実な色使いなのに、立体化すると受け付けられたいものの最右翼と言った印象です。

そこで従来のキットのようにメタリックカラーを塗るだけでなく、紫系の色に関してはかなり彩度を落としてみました。
これでやっと見れるようになったという感じです。

・・という訳でこれからは色以外の部分に関して。
形状やプロポーションに関しては良く出来ていると思います。

HGHMはどのキットも方向性が違うので一概的な評価はしづらいのですが・・・アトールは小顔、長身なイメージで作っているようです。アトールは一つ目という毒気の強い機体なので、イメージをあまり崩さずに適度に毒気が抜けています。
嫌味ではないレベルで程良くリファインされているのではないでしょうか?

強いて問題を挙げるなら、大きさでしょうか?
アトールは大きめの機体なので、ROBOT魂版と比べて大きさが違和感が無いかどうかが気になるところです。

キットのもう一つの問題は、可動範囲。
ガンプラの1/144のスタンダード、HGUCシリーズは発売時期によって可動範囲の広さは結構差がありますが・・・
このキットはHGUCで一番動かないキットからさらにひと回り動かない印象でしょうか?
はっきり言えば、あまりポーズは取れないと割り切ったほうが良いでしょう。

上級者なら各キットから関節を移植して・・と行きたいところですがヘビーメタルの関節構造は複雑なので、余程の自信がある方でないと、お薦めは致しかねます。
弄っているうちにROBOT魂版が出るかもしれませんし・・・・



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どうしても動きがある飾り方をしたい方は、本体ではなくフロッガーを自作してみるのはいかがでしょうか?
上記の写真は、マスターグレードのビーム刃を弄って付けています。
元が柔らかいので、手でかなり曲げられます。

アトールをオリビーから貸与された時、ギャブレーが「オージェやバッシュなど子供も同然!」と言うくらいこの機体を評価していました。
あのギャブレーが、よりにもよって女の前で調子こいたセリフにどれだけの信憑性があるかと言えば、そりゃもう思いっきり疑わしいわけですが・・・喜々として出撃してわずか数分で、エルガイムを生け捕りにして戻ってくるのだから、只者ではない。
ギャブレーは気分によって、能力をレベル1から99まで自在に調節できると言われても、俺は信じるぜ・・・
その時はフロッガーでエルガイムを一瞬でぐるぐる巻きにしていました。

この話で分かる通り、アトールをアトールたらしめているのは鞭状の武器フロッガーです。
他は視覚的には凡庸な武器が多いので・・・
・・・なのでどうしてもアトールらしいポーズを取らせたいなら、フロッガーの表現に気を配ったほうが良いと思います。

以上、HGHM版アトールのキットのレビューでした。
さすがに30年前のものよりも良い出来とはいえ、現代の基準から見れば結構見劣りします。
最低でも塗装はしないと釣り合わないと思います。

ただアトールという脇役メカがキットとして世に出ること自体がありがたいことなので、キットの出来に意見を言うのは誤りではありませんが、現実的ともいえません。
小顔化が功を奏して、プロポーション的にはベストという点も評価できます。
後半では目立って活躍した機体なので、気になるなら購入しても良いと思います。



アトールV マクトミンビルド
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アトールファイブと呼ばれるカスタム機。なんだか合体できそうな名前である。
右腕にオージェのラウンドバインダー、左腕にバッシュのバインダー、背部にアシュラテンプルのサーカスバインダー、手持ち武器にグルーンのロングスピアを装備。
要は各種の有名どころの寄せ集めである。
だが機体の調整は万全のようで、この手の寄せ集めタイプのロボットの中ではかなり強い部類に入る。
初登場時(49話)ではMk.I、Mk.IIの2体のエルガイムを相手に優勢を誇っていたが調子に乗っているうちに逆に追い詰められてしまい、とどめを刺されそうになったところをヘッケラーが自らを犠牲にして、命を救われた。

52話で再びダバと遭遇するが、バスターランチャーの直撃を受けて敗れ、マクトミンは戦死する。
ロボットアニメの最終回前は、いつも厳しいものなのさ・・・・・・

機体のファイブの意味は語源となったロックバンド「アトール」が当時4枚のアルバムを発売していたことに由来する。
つまり「5枚目を早く出してください」というわけで・・・一体、何人にこのメッセージが伝わったのやら。

アトールVでもう一つ知られている逸話は、「アトールVビルドアップキャンペーン」である。
HGHM版アトールが発売された際にオージェ、バッシュ、アシュラテンプル、グルーンの旧キットのパーツを取り付けてアトールVを作りましょう・・という企画で、取り付け用の専用パーツやマーキングが付属、同時にキットも再販された。
商魂逞しすぎるぞ、バンダイ!
・・・・でもアトールVのデザインが正直好きではないので、スルーしました。
ニンマリ目や口紅のマーキングは、悪趣味にしか見えん。
絶対、アトールVよりアトールの方が良いやい!
(旧キットのオージェを持ってないから、作りたくでもできないし)

模型ファンのブログとかではよくアトールVを見かけたが、実際どのくらいの方が挑戦したのだろうか?
こちらはHGガチャフィギュアなら持っているので、そちらを載せておきます。


マフ・マクトミン
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13人衆第8席次。
普段は貴族的な物腰であるが精神的に不安定らしく、戦場では発狂したようなテンションで戦う。
49話でダバがポセイダルと相対した時に襲ってきて、マクトミンが「ツルんでやがる、ツルんでやがる・・・」と狂喜したセリフが印象的だった。
上記の写真がその「ツルんでやがる」状態です。

ヘッケラーと共にギワザ艦隊の先陣を斬りポセイダル像を破壊したが・・・それ以外は目立った活躍も無く、ダバに敗れる。
モチーフとなったのはドイツ人歌手、クラウス・ノミ。
AIDSで死亡した最初の著名人としても知られている人物ですが、21世紀になって再び脚光を浴びたという話もありますし・・・名前だけでも覚えても損はないかも?



ガイラム
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かつてヤーマン王朝が所有していたヘビーメタル。
強さはオリジナル級だが数も多く、少なくとも数十機は存在していた。
この物語の主役機、エルガイムMk.Iはガイラム21号機を改造して作られたものである。

フル・フラットが収めるサート・スターでは動態保存されていて、50話でギワザ暗殺の手駒として利用しようとしたが逃亡したギャブレーを追い詰めるため、フラット自ら搭乗した。
オリジナル級の機体の性能と、元テンプル騎士団のフラットの腕前が合わさった結果か、ダバとギャブレーを同時に相手にしても圧倒的な優勢を保っていた。

小説版ではフラットが真の黒幕となったためか、ラスボス的な存在になったために出自も変更されている。
かつて無敵を誇ると言われた機体、ブラッドテンプルの更なる発展を目指した存在となっていて・・・バイオリレーションの影響下では、オージに匹敵する強さを誇っていた。

さて・・・数多くの因縁を持った機体、ガイラムですが・・・存在感はともかく、登場した場面は終盤の10分程度であったためか、キット化には至りませんでした。
ガレージキットは発売されているようですが・・・

今回はサンライズ列伝?というワンコインフィギュアのガイラムの写真を載せておきます。
関節可動は無いですが、塩ビ製ではなくプラで出来ているためシャープな造型になっています。
これであと少し大きければ・・・・
ROBOT魂版は・・・さすがに厳しいか?


フル・フラット
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ポセイダル政権の中、ただ一つ治外法権が与えられた衛星サートスターを自治領として与えられている女性。
サートスターの住人は女性ばかりで非常に警戒も厳しく、普通の人間が近づくことなどありえない「別世界」である。

既に80を超えた老齢のはずだが見た目は20代と若々しく、身長195センチと長身で、男性の多くを虜にしてしまうと言われるほどの妖艶な女性。
若く見えるのはバイオリレーションによるものである。
かつてはミアンと共にテンプル騎士団としてポセイダルとともにペンタゴナワールドを平定し、同時にポセイダルの恋人でもあった。

だがポセイダルがミアンを影武者に仕立て、アマンダラとして世に下っているうちに俗物的な側面が見え始め・・・圧政で民が反乱、そしてアムのような少女に手を伸ばそうとするのを見てポセイダルから離反を決意。
同じく利用されたミアンの開放を試みるが失敗、崩落する王宮の中でミアンを守ろうとして自身は瓦礫に潰されて死亡する。

小説版では政治欲の塊であった若きポセイダルを欲に付け込み傀儡として仕立て、フラットが黒幕として暗躍していた。
こちらではガイラムがTV版のオージのようにダバを終始圧倒したが、ポセイダルがバイオリレーションのシステムを暴走させてしまったため、コクピット内で老衰死している。
またTV版、小説に関わらずアムとは縁があり、フラットが母親なのではないか?・・・と思われる場面があったが、これについては現在になっても詳細は知らされていない。

UNDER THE SUNZでは早々に離反の意図を悟られ、アマンダラに剣によって殺害されている。
だがレッシーを反乱軍勢力の補佐として手配したのは彼女であり、アマンダラを脅かす遠因を作ることはできた。


オージ
(オリジナル・オージェ)

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真のポセイダルであることを晒したアマンダラが切り札として使用したヘビーメタル。
いわゆるラスボスである。
TV版ではオリジナル・オージェと言われていたが、放送から20年近く経って何故か「オージ」という商品名でキットが発売される。
UNDER TH SUNZでは単に「オージェ」として同じくラスボスとして登場する。

その特徴は首都スヴェートの電力そのものをバイオリレーションのシステムとして利用して生み出す、圧倒的なパワー。
ゲーム風に例えるなら・・・

・攻撃力無限
・敵の全攻撃無力化
・パイロットの体力と気力が無限


・・・と完全なチート状態である。
一撃でエルガイムMk.IIの頭部を破壊、スクラップ寸前にまで追い込んだ。

だがミアンの裏切りによってバイオリレーションが停止、ポセイダルも激しい老衰化の中、成すすべもなく敗れ去る。

ネイの乗ったオージェとよく比較されるが、兵装が異なるだけで基本的には同じ機体・・・ということらしい。



オルドナ・ポセイダル
(ミアン・クゥ・ハウ・アッシャー)

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ペンタゴナワールドの独裁者で、63歳とは思えないほど若々しく、男か女かも不明という謎めいた存在。
その正体はポセイダルのかつての恋人でテンプル騎士団の一員、ミアン・クゥ・ハウ・アッシャーという女性である。
若さを保っていたのはフラットと同様、バイオリレーションによるものである。

長い間、傀儡としてポセイダルを演じ続けていたが・・・いつの間にか自分がポセイダルと思い込むようになってしまい、真ポセイダルであるアマンダラの言うことを聞かなくなる。

最終決戦で全てを思い出し、愛はとうに終わったことを悟り・・・最後の意志でバイオリレーションシステムを停止、急激な老化現象に肉体が耐え切れず、砂状に崩れてこの世を去る。

小説版ではミアンという女性そのものが存在しない。

UNDER THE SUNZでは大筋では変わらないが、ダバに敗れたアマンダラを自ら断罪した後、老衰で果てる。


アマンダラ・カマンダラ
(真オルドナ・ポセイダル)

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表向きは31歳の正規軍、反乱軍の両軍に武器を提供する死の商人。
だがその正体は、オルドナ・ポセイダル本人である。
サングラスや付け髭で外見を誤魔化しているが、実際には女性と見違えるほどの美形である。
ミアンやフラットと同様、バイオリレーションによって若さを保っていた。

ミアンを傀儡として仕立て支配者としての重責を押し付け、自らは好き放題で暗躍して世を操作することを選んだ。
ヤーマン族に家族を虐殺された過去があり、根絶やしにすることに精を出す。
その傍ら、ダバやギャブレーのように自分が認めた若者に支援をしていた。

さらに過去の技術を多用していて現代の技術では再現できなかったヘビーメタルの技術の再興を試みていた。
エルガイムMk.II、ヌーベルディザード、オージェ、バッシュなどは彼が直接手掛けたものだ。

最終決戦では正規軍の首尾の悪さから看過できなくなり、自ら解決に乗りだす。
傀儡でいられなくなったミアンからオージの起動キーを盗み、オージでダバのMk.IIを圧倒するが・・・ミアンの裏切りでバイオリレーションが絶たれて急激に老衰化、さらにギャブレーもダバに加担して2人に討たれて絶命する。

小説版では打って変わって・・・ダバという若者が未来を託せる人物と認め、私兵20万を無償で引き渡す「もの凄く良い人」に設定が変更されている。
戦後は新国家建設評議委員会の議長としてセムージュと共に世を導くことになる。

UNDER THE SUNZでは逆にさらに悪どさが増し・・・ダバを剣技でねじ伏せた後、反乱軍を壊滅に導く仮の指導者(つまりは道化)として利用しようとして、逆に裏切られている。

余談ですが、永野氏にとって・・・やはり最もお気に入りで忘れ難いのは、やはりポセイダルなのかもしれません。
この後名を馳せることになったファイブスター物語の主役、アマテラスはポセイダルと容姿が酷似していますし、下野する時に使う仮の名前、レディオス・ソープ(Ladies Sop?)は逆読みすれば「Posseidal」ですし・・・



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さて・・・エルガイムのキットの紹介もいよいよ最後になりました。
トリを飾るのはラスボス、HGHM(ハイグレードヘビーメタル)シリーズ第3弾、オージです。
キットは通常版とゴールドメッキを施されたヘビーコーティングバージョンの2種が発売されていますが、今回はヘビーコーティングバージョンを紹介します。

HGHMのエルガイム、アトールは小顔化をはじめ、全体的にスマートに見えるように調整されているのに対し、オージはそういったアレンジは極力抑えられています。
それだけ従来のイメージと似ているということでもありますし、何より旧キットとの相性も良いので・・・プロポーションは文句無しということで。
(人によってはもう少し足を細くして欲しいという意見はあるかもしれませんが・・・)



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オージといえばサイズ(鎌)で有名ですが・・・こちらの大きさは十分で迫力あります。
ただ・・武器の固定方法に難あり。
手と鎌の一部が一つの部品と成形されているため、絶対に離せません。
このため持つ部分をずらしたりすることも、左右で持ち換えることも不可です。
おかげでポーズはどうしても限定されます。

反面、武器を安定して保持するにはこれ以上ない方法であるため・・・普通に飾っていれば、落とすことは無いと思います。
賛否はあるでしょうが、これなら何年も安定して飾れると思います。



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あとヘビーコーティングバージョン限定の欠点として、メッキの色合いにバラつきがあります。
2つ以上の部品を組み合わせて作る箇所で、色の違いが目立つという意見があり・・・キット自体の印象を落としているという噂も。
ただ工場の量産でメッキ仕上げのムラがあるのは仕方なしのところもありますし(最新レベルのMG百式Ver2.0でも聞かれる話ですし・・)、「この程度なら俺でも塗れる!」という批判もありましたが・・・さすがにそれは筋違いかと。
いわゆる金ピカの仕上がりではないので・・たしかに塗装でこの仕上がりに近いものは得られますが・・仮にもメッキレベルに近い域に仕上げるなら塗料の的確な選択できる知識と、相応の塗装の技量が無ければ無理で・・・模型歴数年のキャリアが無いと難しいです。
というか、そこまで文句言うなら自分でクリアイエローとかでコーティングしろよ・・といった感じかな?
エアブラシを持っている方なら、ある程度の埋め合わせはできると思います。

可動範囲については・・・HGHMシリーズの例に漏れず、大して動きません。
ただこのキットの場合は上記の通り、武器による制約が相当なものなので・・・それと比べれば、他の部分はまだマシかもしれません。
いずれにしてもこのキットでは飾り方はかなり限定されていると、割り切った方が良いでしょう。

一時はこのキット2個+旧キットでオージェを作るという改造も話題になったようですが・・・今ではROBOT魂版のオージェを購入した方が流通価格、そして恐らくは出来映えの面でも納得がいきそうなので・・・今ではこの選択腋は無さそうです。


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最後はダバとギャブレーに敗北のイメージで・・・・
以上、HGHM(ハイグレードヘビーメタル)シリーズ第3弾、オージのレビューでした。
元が2002年発売とかなり時間が経ったキットであるせいか、キットそのものの出来は現在の水準よりワンランク以上落ちます。
・・・ただし誰の目から見てもオージに見えるのは確かですし、取れるポーズに制約はあっても・・・ポーズ自体の見映えはなかなかのものです。

あと購入するなら、通常版でなくヘビーコーティングバージョンの方が豪華版なのに、お求めやすい価格のためおススメです。
何より多少の批判はあっても、ROBOT魂ではあまり見かけないメッキ仕上げなので高級感があります。
従って並んで飾っても全く見劣りはしません。
アマゾンでの評価を見ていると風評被害の域に達している感もあるので・・・個人的な感想は、むしろ良い物なのですが・・・

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ラスボスなのでROBOT魂版もいつかは出ると思いますが・・折角なので何かギミックを期待したいところです。
「ヘビーメタルは換装できる」とバッシュの紹介等で既に書いていますが、オージも「換装」機体です。
ただ右腕がブラッドテンプル、下半身がプディンオージェとTV版未登場の機体で構成されているだけで・・・

メインの武器の鎌ですが・・・これも新規の武器ではなく「換装」兵器です。
既存のセイバーなどの武器を組み合わせて出来ているようですが・・・刃の部分は一体、どの兵器から調達したのやら。
オージェとの最も外見が異なる右肩は・・・ブラッドテンプル用のバスターランチャーをマウントするためのバインダーらしいので・・・いつか装着した姿を見ることができるのでしょうか?
某作品のレッドミラージュの元となった機体の武器と考えると・・・個人的には、ワクワクします。
・・・いや自分で書いていても、無理のありすぎる話だとは解っているけどね。



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さて・・・今回の撮影に使われた全機で記念撮影して、終わり。
ここまでご覧になっていただいた方、本当にお疲れ様でした。
エルガイムという作品をどれだけの方が存じているかは解りませんが、古い作品とと言っても現在のアニメの屋台骨を支える多くの才能が結集して作られた作品です。
この記事でエルガイムを見直していただけれ方がいてくれれば、嬉しい限りです。

今回の記事で感じたことは・・・・非常に楽しかったですが、とにかく時間が掛かってしまったことですね。
模型制作もそうですが、模型を全てを作り終わってから記事を起こすのに相当量の時間が掛かってしまいました。

例えば・・・今回のポセイダル正規軍編のみでも100枚近い写真を撮っているわけですが・・・
(没になった写真も当然あるので、撮った写真は当然100枚を超えます。)
写真の撮影、編集の作業に平均10分掛かったとして、10x100=1,000分(16時間40分)と、冷静に考えれば相当な労力。
さらにモチーフとなる写真の探索などの作業は別で、そもそも1枚辺りで10分よりも多くの時間が掛かっているのが現実で・・・・

テキスト量で前回よりボリュームアップ、文章の質はともかく量なら小説並みになってしまいました。
記事の部分だけでも、1週間経っても全然終わらない・・・・と相当もやもやとさせられたのですが・・・こうして実際の作業量から逆算すれば、止む無しといったところですが・・・この記事を読んでいる方がどういう気持ちになっているかは想像も付かないですね。
反面時間は掛かったものの、当初は全く予定も無かったヌーベルディザードの変形(実は既に変形パターンが公開されていることすらも知りませんでした)、完全ではないものの劇中のメイン機体を一応網羅、さらに30年経って完結を見るバスターランチャー論争・・・記事としては往年のエルガイムファンの方から見てもそれなりの満足は得られるのは出来たと思います。

あとさすがにiphoneカメラではろくな写真が撮れないので、デジカメを買いました。
ホビー関連の記事を続けるのなら、撮影用のブースの作成とかも考えてみた方が良いのかな?
・・といろいろと考えてみたり。

立体ものではR3版エルガイムMk.II、ROBOT魂版アシュラ・テンプルやグルーン等、評価が高い作品でスルーしている物はありますが・・・そこは貧乏戦記、全ての網羅は恐らくはあと5万は掛かるので・・・・
あとは貴方が気になるアイテムをご自身で調達されると良いと思います。
(ちなみにエルガイム関連で掛かったのは、書籍等も含め恐らく3~5万(うちROBOT魂は計2万前後)です。)

ただやはり、せめてこのくらいの労力を掛けなければこちらが感じた「エルガイムの魅力」を一部でも伝えることは難しいと感じたので・・・30年前の遺物ではありますが、振り返る魅力や価値はあると思い自分なりに頑張ってみたつもりです。

エルガイム関連のアイテムの将来は・・・ROBOT魂がどこまで出るか・・・ですね。
主役級の機体だけではなくグライアやディザードのような量産機まで発売されるので、ある程度の利益は出ているはずなので・・・メイン機体は全て出てくれる可能性は高いです。
あとは・・・パゴーダ、サロンズのようなOVAに出てきた機体とかエルガイムMk.III、ブラッドテンプル(無敵と言われた機体らしいが・・・永野氏が「やられる姿を見たくないという理由で未登場に終わった(らしい)」、幻の機体で小説版のみ登場)などが出てくれれば夢のような話ですね。
さすがに可能性は限りなく低そうですが・・・・いつかは見たい物です。


このブログの今後の予定ですが・・・まずはエルガイムの反乱軍編で1/144アモンデュール・スタック、ROBOT魂版エルガイムMk.IIが新たに手に入れたのでそれらを中心に追記してブラッシュアップを図ろうと思います。
記事作成に躍起になりすぎてGMailやコメントの返事が疎かになっていますので、そちらもすぐに・・

その後は・・・記事の作成期間に間が空きすぎるのでコンバータや日常関連も入れようと思います。
現状ではこちらとしても読む方としても、良くない気がしますので・・・

ただ・・・今日はさすがに筆を置こうかと思います
・・・本当に疲れました、それでは。




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コンバータリンク集
今まで製作したコンバータのリンク集です。(ブランド別)
=Alcotシトラス様=
・死神の接吻は別離の味

=AXL様=
・恋する乙女と守護の楯
・キミの声が聞こえる
・Princess Frontier
・ひだまり
・Like a Butler
・Like a Butler(体験版)
・かしましコミュニケーション
・かしましコミュニケーション(体験版)

=C-side様=
・赤線街路~昭和33年の初雪~(リニューアルしました!)

=Ciel様=
・フォルト!!
・フォルト!!(体験版)

=CLAPWORKS様=
・もろびとこぞりて

=etude様=
・秋空に舞うコンフェティ

=feng様=
・青空の見える丘
・あかね色に染まる坂
・星空へ架かる橋

=Frontwing様=
・めがちゅ!(リニューアルしました!)
・きみはぐ
・そらうた(Vista対応版)
・ほしうた

=LiLiMi様=
・昇龍戦姫 天夢
・Aion Garden
・あい☆きゃん
・女神大戦

=mixed up様=
・StarTrain
・夏空少女

=PrincessSugar様=
・姫様限定!

=Ricotta様=
・プリンセスラバー!
・ワルキューレロマンツェ

=sugar pot様=
・WIZARD GIRL AMBITIOUS

=あかべぇそふとつぅ様=
・こんな娘がいたら僕はもう・・・
・その横顔を見つめてしまう~a profile~完全版

=キャラメルBOX様=
・処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー

=キャラメルBOXいちご味様=
・とっぱら~ざしきわらしのはなし~

=きゃんでぃそふと様=
・つよきす3学期
・つよきす full edition

=コットンソフト様=
・ナギサの

=すたじおみりすペレット様=
・チュートリアルサマー

=ステージなな様=
・ナルキッソス3rd~Die Dritte Welt~

=チュアブルソフト様=
・あまなつ

=ねこねこソフト様=
・<特集>ONSを通じて、ねこねこソフトの歴史を振り返る。
・Scarlette(スカーレット)
・ラムネ

=ゆずソフト様=
・ぶらばん!おためしばん
・ExE!おためしばん

=暁Works黒様=
・ボクがワタシになった理由~女装計画~

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