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ホビー関連:VF-31J ジークフリート(ハヤテ・インメルマン機)レビュー

え~~~~、すみません。
およそ3ヶ月ぶりで記事の更新です。

もし言い訳が許されるのなら、コンバータを諦めた訳でも、ブログにやる気を失ったわけでもありません。
むしろ、ブログを忘れた日は一日も無かったです・・・・

ただ・・・そうはいってもこのブログの性質上、記事には時間が掛かります。
本来は別の記事を載せる予定で、今回のVF-31紹介の記事はその中のおまけで載せるつもりでしたが・・・
製作中にいろいろと拡大したくなり・・・・遂には一つの記事にできそうなボリュームになったので、こちらを単独記事にします。

近況報告等は、また後日に・・・・
こんな自分勝手なペースでやっておいてこんなことを言うのはなんですが、これからもご愛顧いただければさいわいです。

それでは、本文に入りましょう。



Macross_d001.jpg
・・・とうわけで、今回紹介するキットですが・・・・

VF-31J ジークフリート(ハヤテ・インメルマン機)です。


今年の春から放送されたマクロスデルタの主役機ですが、6月末に早くも3形態の可変キットが登場しました。
かなり気合の入ったおススメ度が高いキットで、評価も上々。

ただし・・・繊細なキットにギミック満載しているだけあって注意するべきポイントも多く、誰にでも楽しめるか?・・・と言われれば議論の別れるところ。
今回は変形キットの仕様をお手軽かつ最大限に楽しめるようにポイントを押さえていくことにします。


Macross_d002.jpg
さて・・・これが今回のキットの完成状態。

作業内容ですが・・・基本的には素組みで、スミ入れ等の基本工作の後、付属のシールを貼って仕上げています。
できればこの上にトップコートで質感をまとめたいのですが・・・変形機体ゆえに要所にABSパーツを使用していて、破損が怖いので現在保留中。

それはともかく・・・ハヤテ・インメルマンの「インメルマン」って何となく悪役っぽい響きのような・・・・インメルマンなんて固有名詞が出てくる作品なんて、他にはラスト エグザイルくらいしか知らないんだけど・・・でもあの作品でも悪役ではなかったような・・・?
(というかむしろラスト エグザイルを知ってる?と問いかけた方が良いのか?もう10年以上前の作品だし。)
この作品、他にもギンヌメール・・・とか妙にくどそうな名前のキャラがいるんだけど、狙ってやっているのでしょうか?
というか、こんなことを考えているのはむしろ俺だけ?・・・だとしたら申し訳ないです。


Macross_d005.jpg
キットは同じバンダイ製のキットでも、ガンプラとは異なる繊細さがあり・・・素組みでもスケールモデル並みの満足感を得られます。

機体を下から見れば、このディテール・・・ガンプラのMGとは異なった趣の精密感があり、他社の航空機モデルと比べても緻密さにおいて劣りません。


Macross_d004.jpg
バイダイでは最近のスターウォーズシリーズよろしく、同じ内容のシールと水転写デカールの両方が付いていて、技量や手間と相談して選択できる親切仕様になっていますが・・・今回は迷うことなく、シールを選択。

理由は変形仕様のキットにおいてはまず仕上がりの綺麗さではなく強度が何よりも重要だからです。
少しパーツ同士がこすれたくらいで剥がれるようでは話になりません。

とにかく感心したのは、シールもデカールも素材が相当に良いこと。
いくら固着力が強くても今回は貼る面積が大きいため、シールと言えどマークソフター、マークセッターのようなデカールを貼るためのサポートツールは必須。
今回は場所によってシールとデカールの両方を使ったのですが・・・仕上がりが一見して見分けが付かないほどの統一感があります・・・これには驚き。

また水転写デカールの最大の欠点である固着力の弱さですが・・・さすがにシールには劣るものの、なかなかの物と言えるのではないのでしょうか?
マークソフター、マークセッターが必須なのは言うまでもありませんが、これらとも相性が良く綺麗に貼れますし、軽く触った程度では剥がれたりもしません。
ただ・・・そうは言っても幾度も変形に耐えられる域に達している訳でもないので・・・水転写デカールメインで仕上げる方はファイター、あるいはバトロイドに固定して非変形モデルとして仕上がりの良さを追及する方のみと割り切った方が無難です。
本体側に塗装用のガイドラインが入っていない場所も多く・・・模型雑誌の作例レベルを追求する上級者でなければ、塗装も無謀。
実質的には、シールの一択と言えるでしょう。

ただシールを使用した場合でもかなりの仕上がりの良さがある上に、9割以上の要塗装箇所を処理できるので・・・丁寧に仕上げるつもりならば、誰にでもこのレベルの完成状態を望めるのがありがたいですね。



Macross_d003.jpg
・・・ただし、塗装が必要な箇所もいくつかあります。
最も顕著なのは、コクピット周り。
人物のフィギュアはもちろんのこと、キャノピーも無色透明です。
キャノピーの塗装は個人的にはエアプラシ推奨なので、ここはハードル高めです。

あとたまに思うのですが・・・バンダイのデジタルグレードの技術を使えば・・・1体500円程度で塗装済みフィギュアの販売など余裕でできそうな気がするのですが・・・何故やらないのでしょう?
フィギュアの塗装はとても面倒なうえ、誰にでもできる・・・とは言い難いので。
(視力が悪い方は、やりたくてもできない方もいそう・・・年配の方ならなおさら)。
500円なら十分商売として成立しそうで評判も上々な気もするのですが・・・・無理なのかな?やっぱり・・・



Macross_d033.jpg
Macross_d007c.jpg
Macross_d006.jpg
折角塗装が必要なのだから・・・今回は模型製作の手間を、細部の塗装に割り当てることにします。

今回はこれだけ派手な色合いの機体なので、製作はアクセントのあるポイントを塗装することでより派手さを高める方向で仕上げています。

頭部、アサルトナイフ、ウェポンコンテナ、ゴースト発生器・・・この辺りが効果的ですね。
メタリックカラーを随所に塗って、模型として密度を高めています。
あまりやりすぎるとおもちゃみたいな安っぽい印象を与えてしまうので、ポイントを押さえて作業するのがコツです。

ナイフ系はストライクガンダムのアーマーシュナイダーよろしく、ロボットアニメでは本体に完全収納という印象がありますが、ジークフリートの場合は形態によっては露出する可能性もあり・・・設定無視で派手に塗り分けました。












Macross_d008.jpg
さて・・・今回のVF-31ジークフリートですが、なかなか凝ったデザインだと思います。

まず良いところとしては従来のマクロスの最新鋭であるYF-29デュランダルバルキリー及びVF-30クロノスの延長線上にあるデザインだというのがすぐに解る点です。

というわけで、かつての主役機のデザインと比較してみます。

まずは初代マクロスの主役機、VF-1(フォッカー機)との比較。
その前に最初に断っておきますが・・・

ジークフリートとこれから紹介していくモデルとは、スケールが異なります。

ジークフリートは1/72、他の機体は1/60とひと回りジークフリートの方が小さく見えます。
このため大きさは参考にはならないですが・・そこは何とか脳内補完してください。


写真のモデルはやまと(現アルカディア?)の完全変形の1/60版。
数あるやまとのバルキリーの中でも際立って評価が高いだけあって、安定した仕上がりです。

同じ3段変形の機体でもデザインにはかなりの差異が伺えます。



Macross_d027.jpg
続いてVF-2(「2億年前のように静かなアニメ」マクロスII:バンダイ1/100プラモデル版)。
このキットのみ例外で1/100で、VF-2の方がふた回りは小さいので(実寸はVF-1とほぼ同等)・・・脳内補完頑張ってください。

さて・・・マクロスシリーズの中でも無かった事にされつつあるマクロスIIの主役機、VF-2ことバルキリーIIです。
今の基準で見るとかなり適当な内容だった気もするし(「2億年前のように静かだね」というぶっ飛んだ歌詞のOPくらいしか今となっては殆ど覚えていないが)、しかもOVA作品にも関わらず作画に至ってはヤシガニ級だったような・・・まぁ、仕方がないのかも?
(スパロボでも時期が近いマクロス7、マクロスプラスは頻繁に出てくるのにマクロスIIは殆ど見ないしね・・・)

さてVF-2ですが、一言でいうなら流行のラインから外れてしまったコンセプトカーのようなデザイン。
決して格好悪いわけではないものの、中途半端な未来感を植え付けたせいで無個性で、やや面白みに欠ける印象も。
そんな感じであまり人気が無く、立体化の機会も乏しいです。

今回の写真で紹介している1/100は、バンダイで唯一キット化されているアイテムで・・・評価は賛否両論といったところ。
24年前に発売されたアイテムだけあって・・・パーツの構成はほぼ全てでいわゆるモナカ組みで、合わせ目処理が全身にわたって必要。
色分けも中途半端な感じでHGUCシリーズのような大量のシールでのフォローも無くはないが、乏しい。
またタカトクの変形バルキリー等の影響か?バトロイド時の脚が短めで、やや不恰好な印象も・・・

反面・・・定価2,000円という低価格でスーパーアームドパック装備及び3段変形に実現・・・と、馬鹿にならないハードルの高さをクリアするためにさまざまな努力の後が伺える。

スーパーアームドパックは分離不可にすることでパーツの数を抑え、各形態別に股間のパーツを差し替えにすることでさらにパーツの数を減らしている。
このため見た目よりはるかにパーツは少なめで一気に完成まで組むことができ、差し替え変形ゆえに変形作業は結構簡単で、少なくとも今回の記事の中では最も早く変形できる。
間接も当時のキットのレベルから見れば十分な程よい固さ・・・と悪いところばかりではない。
着陸脚の後輪は差し替えなしで本体に収納可能ですし・・・

写真のキットは当初はいわゆる簡単仕上げ的な処理で済ませようとしたものの・・・成型色が明るすぎて安っぽいので、リアル系のガンプラやアメリカ軍の現行の車輌の色に塗り替え、シンプル過ぎでデザイン的に死んでいる部分を塗装でアクセントを付け、さらに仕上げ時にデカールを大量に追加して・・・2010年代の基準に近づけています。

手間としては結構掛かるものの、ここまでやれば最新のキットと比べても見劣りはしません(ファイター時限定ですが)。
大型のレールガンのおかげで1/72と比べても迫力であまり見劣りしないのも良い感じ。

足に関しては・・・脚部の複雑な構造を考えれば延長処理はやりづらいので、いっそのこと足首の大型化などを考えるか、あるいはバトロイド時はスタンドが飾ることを前提にして、足を深く曲げるポーズとかで長さをごまかすとか・・・

VF100's、VF Hi METAL等の1/100基準でマクロスのアイテムを集めている方には、おススメできると思います。
(十分に手を加えることができるスキルが必要ですが)。



Macross_d035.jpg
続いてVF-19改 ファイアーバルキリー(マクロス7:バンダイ1/100プラモデル版)。

以前の記事からの追記です。

マクロス7だけ主人公機が出ていないのが気になったので・・・追加としてファイアーバルキリーの写真もアップしておきます。

後述のYF-19とVF-19改は細部は異なるものの基本的に同型機なので・・・という理由で飛ばそうと思ったのですが、マクロス7だけ出さないというのもね・・・

VF-19改はアニメでの登場はこちらの方が先ですが、開発経緯としてはYF-19の後継機というよりは・・・特殊な用途に特化したバリエーション機ともいえる機体です。
主人公の熱気バサラが戦場に割り込んで自分の歌を聞かせるために登場する「歌うための戦闘機」で、それに合わせて武装の殆どを排除するなど機体の仕様を変更した機体です。

良くも悪くも熱気バサラは空気を読まずに独自の主張を貫く熱血バカなので、シリーズ中の主人公の中でもファンの間でも評価が分かれるキャラで(実際、始めは自分もバサラが大嫌いでしたし)、ファイアーバルキリーも軍事色が全く無い異色な機体であるためか、
当時は拒絶反応を示した方も結構いたようです。
このためマクロス7のスパロボ参入も放送終了から10年以上経ってからの参加など結構時間が掛かりましたし、ファイアーバルキリーの立体化もそれ程恵まれていないなど・・・マクロスIIとは別の意味でファンからの評価が分かれる作品となっております。

ただ・・・こちらはバサラやファイアーバルキリーに関しては、今では嫌ってはいません。
きっかけはスパロボに参入した際・・確かに戦うことは殆どできない訳ですが、歌による士気高揚効果は圧倒的で、サポートキャラとしては超絶優秀。
バサラがいるだけでも自軍の戦力が大幅アップするため、問答無用でスタメンに起用しています。
こうやってプレイヤーキャラとして使っていれば嫌悪感などは自然に薄らぎ、今ではこれはこれでアリなのだろうな・・・と思っています。

ファイアーバルキリーはこのような作品や主人公の影響もあってか、TV版アニメの主人公機としては立体化の機会が多くありません。
逆に言えば評価の高いアイテムはプレミア価格が付く傾向があり入手がしづらいとも言えます。
最も評価の高いやまと(アルカディア)の完全変形版は4万円前後なため・・興味本位では到底手が出ない価格です。

そこで今回は放送当時発売された、1/100キットのメッキバージョンを購入し作ってみました。
定価2,500円ですが、今でも定価付近の価格で入手可能です。
20年以上前のキットだけあって大味な印象はあるものの、バルキリーIIよりは大幅にパワーアップしていますし・・・細かいところで小技が効いているため、そう馬鹿にもできないアイテムです。



Macross_d036.jpg
ちなみに同スケールのVF-2との比較。
レールガンがあるのでそれ程のサイズ差は感じませんが、本体だけなら大人と子供くらいの差があることが解ります。



Macross_d041.jpg
で、YF-19と比較。
YF-19が1/60のため同型機の1.5倍のサイズ差は相当なものです。
プロポーションもこう見るとかなりの解釈の違いが見受けられますが、どちらもなかなか悪くないと言える
のではないでしょうか?



Macross_d037.jpg
例によってコクピット周りは無塗装ですが・・・1/100ながらバサラはしっかりギターを持っています。ジークフリートのパイロットの出来は悪くはないですが、こちらの方が好印象。
あと着陸脚は全て収納可能なだけでなく、コロコロ走行も可能。
ミニカーみたいに車輪が回るため、普通に手で持って走られます。
昔の超合金系のアイテムで非人型のものは異様にコロコロ走行にこだわっていましたが・・・やまとやDX超合金バルキリーでもこちらは実装されています。
実際、飾る際に位置の微調整がやりやすいので案外実用性もあったりするわけですが・・・プラモデルでコロコロ走行が出来るのは珍しいです。

反面、変形は多くの部分が差し替えと残念な部分がありますが(ファイアーバルキリーは頭部が大きいせいか完全変形は相当難しいとは聞きますが)、ファイター時のプロポーションはなかなかのもので、当時物としてはかなり優秀です。

何よりメッキの色合いが最高です。
見方によっては下品なくらいの派手さですが、バサラというキャラに合わせるのなら最高にクールなチョイスだと思います。
色に関して言うのなら、ファイアーバルキリーではこちらが最高峰であるといっても過言ではないでしょう。
という訳で、低価格という点も合わせて意外とおススメできるアイテムです。

大きさも・・・1/72とでは1.4倍差とふた周り以上の縮小されているはずなのですが・・・ジークフリートとあまり差がありません。
どれだけ大きい機体なんだよ・・・
これでジークフリートの半額で入手可能なのだから、こうやって並べて飾るのもアリかもしれませんね。



Macross_d009.jpg
続いてYF-19(マクロスプラス:やまと完全変形1/60版)。

何というか・・・デカイです。
スケールが違うとはいえ、これだけ大きさが違うとこれで本当に合っているのか?
・・・と思ってしまうくらいの差です。

これほどの大きさが違うのは、防御用の装備が異なるからです。
YF-19、VF-19改ともに最新型の防御兵装であるピンポイントバリアの小型化を成功させ、初めて戦闘機に実装した機体のため、ここまで大きくなりました。
いくら小型化に成功したといっても、もともとが大型艦艇用の装備のためかどうしても限界があるようです。

YF-19はこのため高い防御力を誇り、フォールドブースターを装備すれば単機で亜空間航行も可能なため移動力も最高クラス。さらには反応弾も装備可能のため・・・YF-19単機で戦略兵器となりうる特殊仕様機と言える存在になっています。

余談ですが、このYF-19を変形させたことは1度も無いんですよね・・・・
やろうとすると、必ずどこかが引っかかって・・・
というわけで、今回も変形は無しです・・・・悪いかよ?



Macross_d028.jpg
続いてVF-0(マクロスゼロ:やまと完全変形1/60版)。
元々VF-0はVF-1よりも大型の機体という設定はあるものの・・・こうして比べると、かなり大きいですね。

やまとのVF-0は同社の中でも評判が良いことで知られていますが・・・元の樹脂の成型色が白とは呼べないレベルのくすんだ色であることが最大の欠点と言われています。
(アルカディア版ではこの点も改修されていますが、価格がね・・・)

そこで今回は写真撮影に合わせ、白を全面的にリペイント。
大型機ゆえに手間は馬鹿になりませんが、実際に行えば本来の造詣の良さがよりはっきりと表れ、かなり見栄えが良くなります。

これだけ高価格の商品だと付属されているのがシールだけではなく水転写デカールも付けて選択式にしても良さそうな気もしますが、リペイントをすると潰れそうな箇所もしっかりシールで補えるようにするなど、構成そのものはかなり良い感じです。

やまとの製品は全体的に成型色に難ありという商品は多いものの、リペイントでフォローしやすい構造も多く・・・上級者なら、挑戦してみると良いかもしれません。
昔の商品で元が日焼け、光焼けしやすいために、そろそろリペイント推奨の状態のものも多くありそうですが・・・



Macross_d029.jpg
今回の記事の趣旨とは反しますが、折角なのでVF-1との比較も・・・
さすがに、これは外せません。

それにしても・・・同スケールでこれほど大きさが違うとは驚きですね。
長さだけで言えば、VF-0は1.5倍ほどもあります。
今回の記事の中では間違いなく最大のサイズです。

・・・ただ両機とも艦載機という設定だと、これほど差があると同じ運用ができるのだろうか?とか気になります。
これほど大きさも違えば空母内のエレベーターに大きさ、重さともに載せられない可能性もあります。
となれば、通常の空母では対応できずVF-0を運用する場合は、搭載する艦艇まで新規に製造せねばならず・・・最終的には空軍、海軍ともに大改革が必要になるかも?

さすがに現場レベルのクレームの相当数挙がると思われ、軍としてはVF-0の小型化が緊急課題となり、急遽VF-1の製作が決定された・・・

こんなバックストーリーがあるかどうかは分かりませんが・・・VF-0のリペイント作業が予想以上に時間が掛かったせいか、自然とそんな話を妄想してしまった・・・・・
これも製作中の楽しみの一つだから、良いんですけどね・・・・

初代マクロスよりも前の話ということもあり、スパロボ等のメディアではなかなか出てこない感じですが、マクロスIIと違い固定ファンは結構いそうな気はしますが・・・
(半分はキャラ人気だとは思うけど)



Macross_d010.jpg
続いてVF-25メサイヤバルキリー(マクロスF:DX超合金リニューアル版)。
ついこの前まで最新作だったはずなのに・・・今ではスパロボを始めやたら出るようになってしまって古株の印象すらあるマクロスFの主役機。
個人的には初代の変形思想を受け継いで、尚且つ既存の戦闘機のデザインから脱却して未来的なデザインラインを取り込むことが出来た最初の機体という印象があって傑作のデザインであると思います。
(異論は大いに認めます。)

ただジークフリートと比べるとデザインの意匠が大分異なります。

リニューアル版の超合金はデザインがシャープになり、今回の写真のようにスミ入れを軽く行うだけでスケールモデル的な満足感が得られるという、マクロスの立体物の中でも至高の一品。
・・・ただ本体だけならともかく、スーパーパーツ等のオプションが高価で手に入りにくく(この辺りからバンダイは転売厨にやさしい阿漕な商売が活性化した印象も)、変形も部品の噛みあわせがタイトなため塗装が剥がれやすいため、ガシガシ遊びたい方は旧版の方が楽しめるのかもしれません。
仮に壊しても、安価で代用品が手に入りそうですし(笑)。

とはいうもののリニューアル版は本当に優れた商品なので、今からでも手にとって頂ければ・・と思います。
超合金系のアイテムの中でも、かなり上位に来るアイテムだと個人的には思うのですが・・・



Macross_d011.jpg
続いてYF-29デュランダルバルキリー(マクロスF劇場版:DX超合金版)。
アニメ媒体ではこの機体が最も新しい機体であり、各所の意匠もジークフリートに近いです。
(写真ではそうは見えないところもあるかもしれませんが、手に取れば解ります。)

さてこのYF-29、こちらが知る限りに於いては・・・・

最も美しい超合金

と言えるのではないでしょうか?
華のような鮮やかなカラーリングと流麗なラインは、芸術の域に入っていると言っても過言ではないと思います。
優れている、というより美しいという形容が最も似合っている超合金であると思います。

反面、変形においては非常にタイトで、とてもスムーズな変形どころではありません。
何というか、1ミリの妥協や余裕も許さないという・・・ある種の狂気すら感じる異様さがあります。
この部分もまた、芸術的な評価を印象付ける側面であると言えます。
正直な話、変形をさせようとする度にビビッてしまうのは自分だけでしょうか。
(実際、一歩間違えれば損壊させてしまう恐れもあります。)

惜しむらくは劇場版専用と言うこともあってか、変形可能なモデルがこのDX超合金版しかないために普及しなかったこと。
せめて変型判のプラモデルが出てくれれば・・・・
このような入手のしにくさも手伝って、儚げな印象のある機体です・・・でも手に取る価値は十分にあると思います。

VF-30クロノスは持っていませんが、ウェポンコンテナ辺りの意匠がジークフリートに受け継がれているような印象があります。



逆に悪い点を挙げるとするなら、思いのほか無個性の印象があること。
1ミリの余裕の無い内部メカの緻密な設計は、YF-29デュランダルバルキリーのそれを髣髴させるものがあります・・・が、全体的にはどこか大人しく纏まっていてこの機体ならではの特徴というものはそれほど感じません。
(基本的には量産機なのだから、それは誤っているとは言えませんが・・・ちなみに一般機はアメリカ軍のようなグレーに塗装された、シンプルなカラーリングです。)

YF-29などは見るからに特殊仕様であることが伺えるので、それと比べれば一般的な機体に落とし込んでいるデザインは明らかに正解と言えるのですが・・・VF-31ならでは、というのがあればさらに良かった・・・こちら側も欲をかき過ぎなのかもしれませんが、主役機ならでは・・・というのがもう少し欲しかった気がします。

マクロスはガンダムと異なり劇中での主役機交代とかはあまりやりませんが、代わりにスーパーパックなどのオプションパーツで魅せるといった演出は得意なので、そちらにも期待したいところです。













Macross_d012.jpg
文章の途中でいきなり評価を下してしまって、本文のバランスが崩れてしまっているような気もしますが・・・VF-31は変形機体です。
というわけで変形状態のレビューに続きます。

というわけで、次はガウォークです。
ある意味、VF-31で最も優れた側面を打ち出している印象もあります。

なんか一番強そうに見える

内装火器が全て使用可能になっている状態のため、格闘をしなければこの状態が一番強そうな印象があります。
YF-29辺りからこのアイディアは実装されているので目新しくはないと思いますが、なかなか悪くないと思います。
何より3形態それぞれに変形する意味が出てきますので。
・・・あ、ただ模型としては最も安定性が悪いので飾る際にはスタンド必須で(笑)。



Macross_d013.jpg
Macross_d014.jpg
ここからは近年の機体での比較を中心に。
ラインが受け継がれている・・これはファイターよりもガウォークの状態で最も顕著に現れます。
VF-25、YF-29にアサルトナイフを収納したシールドが付きますが、バルキリーでシールドの有用性はあまり無さそうなので、ナイフを腕部に収納、腕により大型の火器を取り付けられるようになって実用性は増したという印象があります。

ちなみにどの機体も安定性が悪く実際にはスタンド必須なのも受け継がれています。
・・・そこは受け継ぐ必要は無いかと(笑)。







Macross_d015.jpg
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Macross_d017.jpg
そしてバトロイド形態。
マクロスは変形ロボットアニメの中でもロボットがメインの形態ではないという極めて珍しい特徴がありますが・・・結構メカが随所に露出していて格好良い印象があります。
反面、正直弱そうですが・・・(笑)。

格闘も含めた敵に止めを刺すにはこの形態が適しているのでしょうね・・・
ミサイルを使わずにドッグファイトで戦うのなら・・・が前提ですが。



Macross_d018.jpg
Macross_d019.jpg
ここでも近年の機体と比較。
標準的なVF-25、重武装に徹したYF-29、両方の意図を汲み取ったVF-31と結構差が見受けられます。

バトロイドは素立ち以外の状態ではバランスが相当悪い(特に接地性悪い)ので、ポーズをつけて飾りたいのならどの機体においてもスタンドは必須です。
デザインの特性上、今後も変わることはないと思われます。



Macross_d020.jpg
Macross_d021.jpg
稼動範囲は普通。
膝、肘ともに90度ほどで・・・手足の長さのバランスも人体とは異なるので、格好の付くポーズが限られます。変形の仕組みの都合上、腰も全く動かせませんし・・・・

写真のようにガンポッドを正面に構えるポーズは実は結構苦手で、それらしく見えるようにするので精一杯です。
ただ・・・バルキリーではそれほど派手に動かしたポーズで飾る方は多くはなさそうなので、これで十分なのかもしれません。



Macross_d022.jpg
Macross_d023.jpg
ついでにアサルトナイフを装備しているショットも・・・
ただ・・・刀身が短すぎて、はっきり言って迫力不足です。
これならガンポッド辺りをバットのように振り回した方が戦果としてまだ期待できそうです。



Macross_d024.jpg
・・・・というわけで、バトロイド3機で。
バトロイドはメカメカしい雰囲気が強く出るので、ファイターとはまた違った魅力がありますね。
一瞬、おもちゃであることを忘れてしまうような密度が素敵です。

まぁ・・・こんな剛性の低そうな機体で格闘はいくらなんでも無理がありすぎですが(笑)。









Macross_d038.jpg
・・・・というわけで、最後は歴代バルキリー一斉ショットで終了。
これだけバルキリーが揃うと、さすがに壮観ですね。
(この記事のために結構、散財したから余計に(泣))。

さらに言えば、場所の取られ具合も半端じゃないです!!!
この7機を並べるには、1メートル四方は必要になります。
前回のエルガイムに登場した期待全部を並べても、ここまで場所を取りません。
新たに「マクロス部屋」を用意できる方でないと、永続的に飾るなどとても無理な話。
・・・何気に信仰心が試されるシリーズになってしまいましたね。



Macross_d039.jpg
ついでなのでおまけのショットとして、VF-1を中心にショットを。
生粋のマクロスファンなら、これが一番正しいショットなのかも・・・・
このままシリーズが続いたら、巨大ジオラマ並みのスペースが必要かも(笑)。



Macross_d040.jpg
さらにおまけにVF-2中心で・・・
こうでもしないと永遠に脚光を浴びないかも?と思うと可哀想になってきた・・・
あとこの機体だけちんまいので・・・・こういう角度で撮れば、少しは大きく見えるかも?
どうでしょうか・・・・・


キットの総合評価は・・・

極めてよくできている

こう言っても良いと思います。
全体的に緻密でギミック豊富、さらに完全とはいかないものの・・・それは本当に細部だけで、主要なメカニックの部分は完全と言って良いレベルの変形機構を有します。
これらの仕様はとてもハイレベルでまとまっていて、2016年で最も印象の残るプラモデルと言えるでしょう。

ただ・・・この機体でいろいろと遊びたい、と思っている方には・・・・

2個買い推奨

確かに繊細にできていますが・・・それ故にギミック優先で強度の確保を得ているガンプラよりも、強度的には弱いです。
また繊細な見た目と強度の両立を図るためABSパーツを多用して、確かに効果はありますが・・・同時に塗装とは相性が悪いです。

例えば膝の裏側に着陸脚が収納されているという凝ったギミックがありますが・・・ファイター時に見えている部分だけシルバーで塗っていたのですが、片方がポッキリ・・・それも数箇所破損してしまいました。
(片方は普通に塗装が成功していますので、必ずこうなるわけではない。)

また変形機体の特性上、パーツ構成も複雑で一見してその部品の役割が分からないものも多く・・・こういった箇所は説明書とにらめっこして慎重に取り付ける必要があります。
「あ、向きが逆だった!」・・・と思って外して付け直すことは当然できますが、小さなABSパーツはそれだけで間接の保持力が落ちてしまった箇所もあります。
・・・・くれぐれも慎重に組み立てましょう。

そしてハヤテ機限定で最も気を使わなければいけないのは、頭部のアンテナ(B-25)。
このパーツが最も破損しやすいです。
取り付けは容易ですが、ファイター時に露出するため・・・変形しようとして機体をひっくり返したら、そのときにポッキリ折れる可能性が十分あります。

バンダイのプラモデルらしく、この部品だけ注文することも可能ですが・・・こちらも注文してみたら、この部品だけ在庫切れで断られました。
恐らくは、他の方でも破損されている方がいるのでしょう。
こちらとしてはこのパーツこそABSで成型してほしかった・・・・
というか、定価を少し上げてもいいからホワイトメタル製にするか、軟質素材の予備パーツが欲しかったです。

アラド機など他の機体はアンテナの形状が異なるため、ハヤテ機ほどのストレスは無さそうですがハヤテ機に関しては、このパーツの破損のしやすさが最大の欠点といえます。
(こちらは変形時は折れるものと覚悟して接着剤を傍らにおいて、とにかく無くさないようにアンテナを常に意識しています。)
ちなみに他の部品に癒着しやすい箇所のため、瞬間接着剤は非推奨です。

細かいパーツも結構あって、変形時にはよく取れる部品もありますし・・・シールやデカールも失敗したときのことを考えて予備が欲しい。

そんなこんな考えるのなら、もう1個予備として購入したほうが安心します。
場合によっては2個とも製作して片方はファイター、もう一つはバトロイドに固定して組み上げる・・・恐らくはこれが最も有効な変形対策であると言えます。

こういった感じで神経を使うキットなので・・・繊細な方なら胃を痛める可能性もゼロではありません・・・・こんな方にはもう1個予備を買うのが最高のリラックス効果を高める「胃薬」になるかもしれません・・・いやマジで。
そう思った俺は、生まれて初めて模型店で「胃薬」を買ってきたぜ・・・効果抜群でしたよ(笑)。

これ以上の品質を求めるならDX超合金版の購入がベストなのですが・・・・既に転売厨が沸いてプレミア価格。
バンダイは実質、転売屋要請機関になってしまっているね・・・・
せめてプレバンで「再販希望商品投票」でも行って上位は再販を決定するようにでもしないと誰も納得しないわな・・・
やったらやったで、組織票でゆがんだ結果になりそうな気がするからいろいろと微妙ではありますが・・・・

・・・こういった感じで、DX超合金版を買うぐらいなら「胃薬」を5個ほど買えるのでへーきへーき!

・・・なんか自分で書いていて、これでこの商品買う方がいるのだろうか?と不安にはなりますが・・・・それでも不安や不満より満足感を覚える方が多いからこそ、Amazon.com辺りでも納得の高評価が付いているわけで・・・・とにかく迷っているのなら、買ってみると良いよ!・・・できれば「胃薬」も(笑)。




それでは今回はこの辺で。
近況記事は、近いうちに書こうと思います。
ネタは・・・たまる一方なので。

それでは、夏の暑さに負けず頑張りましょう!
俺の職場・・・冷房無いし(泣)。


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・Princess Frontier
・ひだまり
・Like a Butler
・Like a Butler(体験版)
・かしましコミュニケーション
・かしましコミュニケーション(体験版)

=C-side様=
・赤線街路~昭和33年の初雪~(リニューアルしました!)

=Ciel様=
・フォルト!!
・フォルト!!(体験版)

=CLAPWORKS様=
・もろびとこぞりて

=etude様=
・秋空に舞うコンフェティ

=feng様=
・青空の見える丘
・あかね色に染まる坂
・星空へ架かる橋

=Frontwing様=
・めがちゅ!(リニューアルしました!)
・きみはぐ
・そらうた(Vista対応版)
・ほしうた

=LiLiMi様=
・昇龍戦姫 天夢
・Aion Garden
・あい☆きゃん
・女神大戦

=mixed up様=
・StarTrain
・夏空少女

=PrincessSugar様=
・姫様限定!

=Ricotta様=
・プリンセスラバー!
・ワルキューレロマンツェ

=sugar pot様=
・WIZARD GIRL AMBITIOUS

=あかべぇそふとつぅ様=
・こんな娘がいたら僕はもう・・・
・その横顔を見つめてしまう~a profile~完全版

=キャラメルBOX様=
・処女はお姉さまに恋してる 2人のエルダー

=キャラメルBOXいちご味様=
・とっぱら~ざしきわらしのはなし~

=きゃんでぃそふと様=
・つよきす3学期
・つよきす full edition

=コットンソフト様=
・ナギサの

=すたじおみりすペレット様=
・チュートリアルサマー

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・ナルキッソス3rd~Die Dritte Welt~

=チュアブルソフト様=
・あまなつ

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・<特集>ONSを通じて、ねこねこソフトの歴史を振り返る。
・Scarlette(スカーレット)
・ラムネ

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・ぶらばん!おためしばん
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・ボクがワタシになった理由~女装計画~

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